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その0x80090330のエラーは、「SEC_E_DECRYPT_FAILURE」ということになって
まして、つまり、暗号化されたデータを復号する時に、WindowsのSSLライブラリ
からそういうエラーが返っている、ということになります。
googleで検索してみたら、いくつかヒットするようですけども、その中にある
話として、「Windows VistaでAES暗号化を使うケースで、通信相手がopensslで、
TLS1.0になっていると、このエラーが発生する」みたいな話は見つかりました。
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原文：Using AES cipher in vista and trying to connect to openssl server
with TLS 1.0 version protocol DecryptMessage api fails with
SEC_E_DECRYPT_FAILURE error.
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とりあえず秀丸メールの設定として対策するとしたら、「設定・アカウント毎
の設定...」の「メールサーバー・詳細」ページを表示させて、そこの「全般的
な設定...」ボタンを押して、そこにあるオプションをいろいろいじってみる、
という手がありますけども…。
もしも今現在、SSL2.0またはSSL3.0で接続してこのエラーが出てるのだとした
ら、そこにある「SSL接続を必ずTLS1.0で接続させる」をONにするといいかもし
れないです。
最近はSSL2.0/SSL3.0はほとんど使われてないと思いますので、もしもTLS1.0
で接続できるのにSSL2.0/3.0で接続されてしまってるのなら、これで解決する可
能性が高いと思います。
あと他には…逆にTLS1.0で接続されてるのを無理矢理SSL3.0で接続させる方法
もありますけども…。アカウント毎設定の方では「SSL2.0で接続」をONにしつつ、
全般的な設定側で「SSL2.0接続のオプションの意味をSSL3.0接続ってことにす
る」をONにするとそうなります。
SSL2.0で接続させるは、最近のWindowsではまったくダメなはずなので、これ
は試さない方がいいです。
それと…、暗号化プロトコルの種類（SSL3.0/TLS1.0）は、「送受信・直前の
やりとり記録」を見ると分かります。
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もし僕の方でテストできるようでしたら、接続先のホスト名とポート番号だけ
でも教えてほしいです。（SSLでの接続のテストだけならメールアカウントは無
くてもできますので）
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