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もう１０年近く秀丸メールを愛用しています。
アンチウイルスソフトとの相性問題についての報告です。
先週ウィル対策ソフトを F-Secure FIS2011からFIS2012にアップデートしました。
そうすると、
・POP3でのメールサーバへの接続は成功
・受信メール数の取得は成功
・１通目の受信終了後ハング
という状態になりました。
上記の状態は、Wireshirkでパケットモニタリングして確認しました。メールサー
バ側でもtcpdumpでパケットモニタして、双方の状態をチェックしています。
オンラインヘルプの「アンチウイルスソフトとの相性問題について」に従って、全
般設定の「並行送受信をしない」や、各アカウントの設定にある「メール受信の高速
化」をしないなどすると、うまく受信することもできますが、受信できないままとな
ることがほとんどです。
送信に関しては、全般設定の「並行送受信をしない」設定にすることで送信できる
ようになりました。
念のために FIS2012をアンインストールし、FIS2011に戻したところ、正常に送受
信できるようになりました。
以上、ご報告です。次回のバージョンアップのときの参考になれば幸いです。
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