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 ホームディレクトリがあって、その配下にのみアカウント用のフォルダがある 
って仕組みは、すみませんが今さら仕様変更することは難しいです。そうしてし 
まうといろいろと不都合な点が発生してしまいます。 
 
 例えば僕の今まで作ったいろんなマクロは、メールデータ用のフォルダの場所 
を、 
 
   $path = dllfunstr("HomeDir") + dllfunc("CurrentAccount") + .... 
 
 みたいに「ホームディレクトリ配下にアカウントのフォルダがある」ってこと 
を前提にして書いてしまってるので、それらのマクロがみなうまく動かなくなり 
ます。 
 
 シンボリックリンクのような仕組みでなんとかしてもらうことがダメでしたら、 
ホームディレクトリを切り替えて使ってもらうしか無いかと思います。 
 
 ホームディレクトリを切り替える用のマクロとか作ってメニューからホームデ 
ィレクトリ切り替えするような形なら、そんなに不便なことは無いと思います。 
(Becky!みたいに再起動しないといけないことも無いし) 
 
 マクロの例としては、例えばこんなマクロで簡単に切り替え可能です。(C 
ドライブとDドライブを切り替える例) 
 
    $home[0] = "ホームディレクトリの切り替え"; 
    $home[1] = "\x01"; 
    $home[2] = "c:\\TuruKameData"; 
    $home[3] = "d:\\TuruKameData"; 
    #homecount = 2; 
    menuarray $home, #homecount + 2; 
    if( result < 3 ) { 
        endmacro; 
    } 
    $home = $home[result - 1]; 
    loaddll "tkinfo.dll"; 
    openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config"; 
    writeregstr "HomeDir", $home; 
    closereg; 
    #n = dllfunc("EnvChanged"); 
 
 古いメールデータだかといって必ず「バックアップ用の所にのみ置いて、 
メインのメールデータ用フォルダに置いてはいけない」ってことも無いと思うの 
で、もしどうしても不便でしたら、バックアップ用のデータもメインのメール 
データ配下にコピーしておいても大丈夫じゃないかと思います。例えばうちの会 
社での「PEH00775」のメールデータも、バックアップを年度毎に分けつつも、全 
部メールデータ用フォルダに置いてまして、フルに検索するとそこそこ時間かか 
りますけど、普段は「現在のアカウント配下」でしか検索しないので、不便なこ 
とは無いです。 
 
 他のメールクライアントだと、過去のメール全部検索なんてかけたら何時間も 
固まったままになる物もあるでしょうが、秀丸メールならそこまで遅くないです。 
 
 
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 実は英語版の秀丸メールを作りたいと思いつつも、それを実現する上で、 
フォルダ名を"受信"とかに固定してしまってることが問題で、それの回避策が無 
いか考えてる所ですが・・・。難しいです。 
 
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