要望:アカウントごとにウィルス対策設定No.06056
usagi6502 さん 19/12/24 08:51
 
秀まるおさん

お世話になります。

アカウントが複数ありますが、アカウントごとにウイルス対策設定が
できないものでしょうか?

あるアカウントは信頼ができるため怪しい添付の自動削除やHTML部分の
除去の設定を緩和し、あるアカウントは設定を厳しくしたいと考えて
います。
現状はウイルス対策の設定を厳しくしているため、HTML部分が必要な
メールは受信解析のやり直しを度々行っています。

お手すきの時にご検討いただけると幸いです。





usagi6502


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RE:06056 要望:アカウントごとにウィルスNo.06057
秀まるお2 さん 19/12/24 09:58
 
 アカウント毎にウイルス対策の設定を変えることは無理なので、なんとかやるとし
たら、振り分け設定で同等のことをやる作戦があります。

 振り分けアクションで、

    "X-Attach:"が"\\"を含む

 みたいな条件にしつつ、アクションの方で、「添付ファイルを削除」として、ワイ
ルドカードやHTMLメールの削除を指定すればいいかと思います。さらに「この条件よ
り優先順位の低い振り分けも実行して結果を合成する」をONにして、その振り分け項
目の優先順位を一番上にすればいいです。

 それを、必要なアカウントすべてに用意してやれば、全般的な設定でのウイルス対
策と同じことが、アカウント単位で指定できると思います。

 ちなみに、HTMLメールについて心配されてるのであれば、もう今現在はHTMLメール
についてはそんなに心配しなくても大丈夫じゃないかと思います。HTMLメールの中に
怪しいタグがある場合は最近の秀丸メールではそのタグを自動で除去するようになっ
てるし、HTMLメールViewerにも「保護モード」があるので、開いただけでウイルス感
染することはまず考えられないと思います。

 最近で一番怪しいのはWord/Excel/PowerPointなどの添付ファイルになります。こ
れらの添付ファイルを使ったウイルスでも、特にソーシャル的な手法で人間にウイル
スをダウンロードさせるような仕組みの物は、アンチウイルスソフトでも見抜くこと
が難しいです。今特に「Emotet」ってウイルスが出てきてるので、信頼できる人から
の添付ファイルですら信用できなくなってきてます。

 Word/Excel/PowerPointのファイルをメールでやりとりすること自体を制限しない
とダメなんじゃないかと思います。(個人的には)

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RE:06057 要望:アカウントごとにウィルスNo.06058
秀まるお2 さん 19/12/24 10:06
 
>     "X-Attach:"が"\\"を含む

 これだとHTMLメールの除去は動作しなくなってしまうので、確実にヒットするため
には、

   "Received:" が "."を含む/正規表現

 のようにした方がいいかなぁと思います。

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RE:06057 要望:アカウントごとにウィルスNo.06062
usagi6502 さん 19/12/25 08:18
 
お世話になります。

いろいろとご教示いただきありがとうございます。
HTMLメールの取り扱いも再考し、振り分けアクションにて検討して
みます。

また、社内外では、Excel/PowerPointのファイルを添付することは
よくありますが、最新の注意は必要と思います。




usagi6502

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