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アカウント毎にウイルス対策の設定を変えることは無理なので、なんとかやるとし
たら、振り分け設定で同等のことをやる作戦があります。
振り分けアクションで、
"X-Attach:"が"\\"を含む
みたいな条件にしつつ、アクションの方で、「添付ファイルを削除」として、ワイ
ルドカードやHTMLメールの削除を指定すればいいかと思います。さらに「この条件よ
り優先順位の低い振り分けも実行して結果を合成する」をONにして、その振り分け項
目の優先順位を一番上にすればいいです。
それを、必要なアカウントすべてに用意してやれば、全般的な設定でのウイルス対
策と同じことが、アカウント単位で指定できると思います。
ちなみに、HTMLメールについて心配されてるのであれば、もう今現在はHTMLメール
についてはそんなに心配しなくても大丈夫じゃないかと思います。HTMLメールの中に
怪しいタグがある場合は最近の秀丸メールではそのタグを自動で除去するようになっ
てるし、HTMLメールViewerにも「保護モード」があるので、開いただけでウイルス感
染することはまず考えられないと思います。
最近で一番怪しいのはWord/Excel/PowerPointなどの添付ファイルになります。こ
れらの添付ファイルを使ったウイルスでも、特にソーシャル的な手法で人間にウイル
スをダウンロードさせるような仕組みの物は、アンチウイルスソフトでも見抜くこと
が難しいです。今特に「Emotet」ってウイルスが出てきてるので、信頼できる人から
の添付ファイルですら信用できなくなってきてます。
Word/Excel/PowerPointのファイルをメールでやりとりすること自体を制限しない
とダメなんじゃないかと思います。(個人的には)
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