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秀丸メールのVersion 6.96からってことで考えると、実は添付ファイルにZoneIDを
付加するオプションを強制的にONにしたので、それの影響の可能性があるかもしれま
せん。
今ちょっとネット検索した所によると、Acrobat ReaderにはZoneIDによる保護機能
があって、ZoneIDの付いてるpdfファイルに対してはウイルス感染になりそうな機能
はほとんど無効になるような仕組みがあるようです。
参照:
https://twitter.com/kitagawa_takuji/status/992743685522534400
とりあえず、ZoneIDについては添付ファイルのプロパティの「全般」ページでまず
は「読み取り専用」をOFFにしてから「適用」を押し、その後、「セキュリティ」の
右側に出てくる「許可する」をONにしてOKすれば消えるので、それでZoneIDを消して
から開いて何かAcrobat Reader側に変化があるかどうかで確認が可能かと思います。
あと、ZoneIDについては「全般的な設定・上級者向け・デコード・添付ファイル」
の中にある
□ 受信した添付ファイルにZoneIDを付加する
のオプションをOFFにすれば、一応V6.95以下と同じにはなります。
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Acrobat Reader DCでのZoneID付きPDF添付ファイルを開くテストを今ちょっとやっ
てみた限りは、一応僕の所ではこれといった問題は出てないように思います。ちゃん
と開いて、他のPDFファイルも継続して開くことが出来ました。
Acrobat Reader DC側でのZoneIDについての設定は、「編集」メニューの「環境設
定...」を実行した先の「セキュリティ(拡張)」のページにありました。保護され
たビューって設定が、標準では「オフ」になってるんですが、これを「安全でない可
能性きある場所からのファイル」にすると、ZoneIDの付いた添付ファイルを開いた時
に保護ビューになるようです。
この辺の設定変更も試してみるといいかもしれません。
または、とりあえずはEdgeブラウザやその他のWebブラウザてもPDFファイルは表示
できるので、他のブラウザで見るってことで回避していただく作戦も一応あるかと思
います。
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