Office365の送信済みメールについてNo.08167
eriotto さん 21/05/13 17:38
 
Office365で利用しようと検証しています

機能的には概ね希望通りの動作をしており、大体の懸念事項は解決できたのですが、
過去に送信済みのメールの送信日付が取得できず困っています

OAuth認証(Microsoft)で認証し
「Microsoft Graph API」で「POP3風にダウンロードするだけのモード」で
送信済みメールを取得するとDateは空、「メールを送受信した日時」「サーバー到着
日時(Receivedヘッダ)」を設定してみてもいずれもダウンロードを行った当日が入っ
てしまい当時の日付がわかりません

Thunderbirdなどでは取得できているので、サーバーにデータがないわけではないと
思うのですが、なんとか表示できないものでしょうか

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RE:08167 Microsoft365の送信済みメールにNo.08169
eriotto さん 21/05/13 18:12
 
すいません、今はMicrosoft365ですね訂正致します

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RE:08167 Office365の送信済みメールにつNo.08170
秀まるお2 さん 21/05/13 18:17
 
 テストして現象確認できました。

 受信系メールの場合だと、「internetMessageHeaders」っていう属性を指定するこ
とでDate:ヘッダの内容も届くんですが、なぜか送信済みメールだとDate:ヘッダが届
かないようです。それで調べてみたら、createdDateTimeって属性を指定してやると
取得できるようです。

 とりあえず次のβ版でcreatedDateTimeを要求して、もしもDate:ヘッダの内容が取
得できない場合はその日時を使ってDate:ヘッダを生成するようにしようと思います。

 Version 7.00β1って形で、来週アップロードしたいと思います。少々お待ちくだ
さい。

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RE:08170 Office365の送信済みメールにつNo.08171
eriotto さん 21/05/13 18:26
 
ありがとうございます

その他のユースケースや動作速度、使用感などは完全にマッチしていたのですが
送信済みメールの日付が飛んでしまうため非常に困っておりました

ベータ版楽しみにしております

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RE:08171 Office365の送信済みメールにつNo.08172
秀まるお2 さん 21/05/13 18:41
 
 お手数かけてすみません。今とりあえずDate:ヘッダだけは付くように出来たんで
すが、もっと調べたら、Message-Id:ヘッダが無いのと、あと、返信メールの場合のI
n-Reply-To: / References:ヘッダが無かったりといった問題もあるようです。

 Thunderbirdでも取得できて無ければ仕組み的に取得できないってことかもしれま
せんが・・・。

 もっと調べてみます。

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RE:08172 Office365の送信済みメールにつNo.08173
eriotto さん 21/05/14 09:21
 
ありがとうございます

個人的にはスレッド表示はあまり利用しないのでとりあえず
日付が入れば大丈夫ですが、長期的に考えると

「POP3風にダウンロードするだけのモード」でダウンロード済みの
メールは将来的なバージョンアップで取得できなかった日付やメッセージIDを再取得
できるのでしょうか?

それともダウンロード済みの情報からロジック的に探すだけなのでバージョンが上が
れば問題なく反映するのでしょうか

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RE:08173 Office365の送信済みメールにつNo.08174
秀まるお2 さん 21/05/14 10:38
 
 Date:ヘッダとMessage-Id:ヘッダは取得できましたが、In-Reply-To: / Reference
s:はダメでした。

> 「POP3風にダウンロードするだけのモード」でダウンロード済みの
> メールは将来的なバージョンアップで取得できなかった日付やメッセージIDを再取
>得できるのでしょうか?
> それともダウンロード済みの情報からロジック的に探すだけなのでバージョンが上
>がれば問題なく反映するのでしょうか

 既にダウンロード済みのメールについては、新しいβ版をインストールしても、そ
のままになってしまいます。新しいβ版をインストールしてからその後ダウンロード
したメールについて、Date:ヘッダなどがちゃんと付くようになります。

 既にダウンロードしたメールについては、何らかの方法でもう一度ダウンロードし
なおしていただく必要があります。もしも既にちゃんとMessage-Id:が付いていれば、
「送受信」メニューの「リモートメール - 現在メールの再受信」コマンドで簡単に
受信しなおせるんですが、今回はそれも使えないです。


 ちょっと面倒ですが、「送信済みアイテム」配下のメールをすべて受信しなおすや
り方を説明させていただきます。

 1.「全般的な設定・メール一覧」の「メール一覧への表示項目、並び順」の中の、
   「特定ヘッダの内容/メール本文」をONにして、
   「特定ヘッダの内容」の所に、

            X-TuruKame-IMAP-Folder:

    を入れる。それでOKする。
    メール一覧のキャッシュを作り直すのにしばらく待たされます。

 2.Microsoft365用のアカウントを選択して「送受信 - リモートメール」を実行
して、
   「最新の一覧を取得しなおす」ボタンを押す。

   その結果一覧の「X-TuruKame-IMAP-Folder」の列のヘッダをクリックして、そ
れ順で
   ソートさせる。

 3.そこの列を見て、そこの内容が、

           &kAFP4W4IMH8wojCkMMYw4A-

   となってるメールをShift+下矢印キーを使うなどしてすべて選択し、Spaceキー
   を押して「ダウンロード対象とする」としてから「実行」とする。

 ってやり方で、送信済みアイテム配下のメールのダウンロードしおなしが可能です。

 ダウンロードできたら、もう一度「全般的な設定・メール一覧」に戻って「特定ヘ
ッダの内容」の設定をOFFにすればいいです。

 秀丸メールの次のβ版は、もうちょっとテストしてから今日中にアップロードした
いと思います。

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RE:08174 Office365の送信済みメールにつNo.08175
秀まるお2 さん 21/05/14 14:18
 
 アップロードできました。

32bit版:
https://hide.maruo.co.jp/software/bin3/hmmail700b1_signed.exe

64bit版:
https://hide.maruo.co.jp/software/bin3/hmmail700b1_x64_signed.exe

 よろしくお願いします。

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RE:08175 Office365の送信済みメールにつNo.08176
eriotto さん 21/05/14 18:29
 
メールを一通WEBブラウザから送信して、秀丸メールで受信してみました

無事日付が取得できています
素晴らしいです

迅速な対応に感銘をうけて昨日スーパーパックを購入致しました

メールの再受診方法も丁寧にありがとうございます
こういった、こまかな所にも手が届くのが本メーラーの大きな魅力だと感じています

メール再受診についてはわたしは送信済みメールを作業毎にフォルダに分けてしまう
癖がありまして
送信済みメールは送信済みフォルダにあるとは限らない状態ですので全数再ダウン
ロードすることにいたしました

手順はこうですね

1.Microsoft365用のアカウントを選択して「送受信 - リモートメール」を実行して、
   「最新の一覧を取得しなおす(完全)」ボタンを押す。

2.全てのメールを選択し、Spaceキーを押して「ダウンロード対象とする」としてか
ら「実行」とする。


幸い検証中でしたので受信済みメールは1万3000通ほどですのでほどなく完了するか
と思われます

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RE:08176 Office365の送信済みメールにつNo.08177
秀まるお2 さん 21/05/15 09:15
 
> 2.全てのメールを選択し、Spaceキーを押して「ダウンロード対象とする」として
>から「実行」とする。

 すべてのメールを選択すると、受信フォルダにあるメールを含めてサーバー上の
メールが全部ダウンロードされてしまいます。X-TuruKame-IMAP-Folder:ヘッダを
メール一覧の列として表示する方法にて、送信済みフォルダにあるメールだけをダウ
ンロードしないといけないです。

 っとお返事した所ですが、1つ別の作戦がありました。

 1.「設定・アカウント毎の設定...」の「メールサーバー・POP3/IMAP4・IMAP4関
連」
   を選択して、そこにある「送信済みアイテム」だけ(あるいはその配下のフォ
ルダ)
   を選択しつつ、INBOXなどのフォルダのチェックを外す。
   (再受信したいフォルダだけを選択するようにする)

   アカウント毎設定をOKする。

 2.この状態で「送受信・リモートメール」を実行して、「最新の一覧を取得しな
おす(完全)」
   を実行する。
   そうすると、対象フォルダのメールのみが一覧表示されます。

 3.この状態でメールをすべて選択してダウンロードしなおす。

 4.ダウンロードできたらもう一度「IMAP4関連」のページに行って、チェック状
態を元に
   戻す。

 です。それで必要なメールのみダウンロードできます。

 ダウンロードした結果、同じメールが複数出てきてしまうので、それについては
「検索して一覧作成」にて、

     検索:   ^message-id:
     対象:   すべてのヘッダ
     正規表現 --> ON
     見つからなかった方を対象とする --> ON
     その他OFF

 で検索すれば、Message-Id:ヘッダの無いメールを見つけ出して一覧表示できます。
それを全部削除しても大丈夫かと思います。心配でしたら「条件2」の所に差出人が
自分自身であるかどうかの条件も指定したらなおいいかと思います。

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RE:08177 Office365の送信済みメールにつNo.08178
eriotto さん 21/05/15 10:16
 
なるほど、そんな方法があるのですね

一度試してみます

ありがとうございます

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RE:08178 Office365の送信済みメールにつNo.08179
eriotto さん 21/05/15 10:36
 
X-TuruKame-IMAP-FolderはIMAPダウンロードした時にその時点のIMAPフォルダを
記録する項目なのだと理解しました
なるほど、個人的な用途では常時表示してもよい気がしてきました

質問なのですが、今回の再ダウンロードでMessage-Id:は取得できたと思うのですが
たとえばすべてダウンロードし直してMessage-Id:を取得しておれば

以前言及のあった

「送受信」メニューの「リモートメール - 現在メールの再受信」コマンドで簡単に
受信しなおせるんですが、今回はそれも使えないです。

が利用可能という理解で大丈夫でしょうか?

それであれば今後のバージョンアップで例えば In-Reply-To: / References:等が
取得可能になった際でも「リモートメール - 現在メールの再受信」で対応可能と考
えて良いですか?

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RE:08179 Office365の送信済みメールにつNo.08180
秀まるお2 さん 21/05/15 23:33
 
> 「送受信」メニューの「リモートメール - 現在メールの再受信」コマンドで簡単に
> 受信しなおせるんですが、今回はそれも使えないです。
>
> が利用可能という理解で大丈夫でしょうか?

 Message-Id:ヘッダがあれば大丈夫になります。

> それであれば今後のバージョンアップで例えば In-Reply-To: / References:等が
> 取得可能になった際でも「リモートメール - 現在メールの再受信」で対応可能と考
> えて良いですか?

 In-Reply-To:などのヘッダを取得する手段は今のところ無さそうなんですが、もし
かしてMicrosoft Graph APIの仕様が変更になって取得する手段が出来たら、そのと
きはそういうことで再受信にてヘッダが付くようになるという、その認識の通りで間
違いないです。

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RE:08180 Office365の送信済みメールにつNo.08181
eriotto さん 21/05/16 09:59
 
了解しました


ありがとうございました

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