既読への切り替えや何時も同じ状態で起動No.09500
dagloss さん 22/04/14 08:18
 
daglossと申します

秀丸ファイラーClassicや秀丸エディタ、秀丸メールには何時も
大変お世話様になっています。

今回は、秀丸メールについてのお尋ねです。
サポートフォーラムの検索も拝見しましたが、解決方法が
見つかりませんので、宜しくお願い致します。

【 お尋ね1 】
玉っち様の公開されている
『全てのアカウントを巡回して全て既読』
の様な機能で、選択したフォルダのみフォルダ内のメールを
全既読にするマクロや、設定は無いでしょうか?

選択したフォルダ内に限り、未読メールの既読化機能を
探しております。

【 お尋ね2 】
秀丸メール起動時に、何時も同じアカウントの受信フォルダを選択した
状態で起動できないでしょうか?
8つのアカウントを管理していますので、メインのアカウントを選択した
状態で起動したいです。
たまがわ様の公開されている
『 アカウント・フォルダの折り畳み・展開状態を記録・復元するマクロ 』
を試してみたのですが、私が上手く設定でき無いのかも知れません。
readmeを拝読して、試してみているのですが、出来ればマクロを使用せずとも、
全般的な設定で探しているのですが、見落としているのでしょうか?
起動時に同じアカウントの受信フォルダを選択した状態で開く方法を
ご教示頂きたいです。

Windows10Pro 21H2 19044.1645
秀丸メール:7.11 32bit

どうか、宜しくお願い申し上げます。

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RE:09500 既読への切り替えや何時も同じ状No.09501
秀まるお2 さん 22/04/14 09:02
 
> 【 お尋ね1 】
> 玉っち様の公開されている
> 『全てのアカウントを巡回して全て既読』
> の様な機能で、選択したフォルダのみフォルダ内のメールを
> 全既読にするマクロや、設定は無いでしょうか?

 マクロでやるしか無いです。

 対象のフォルダを1つ1つ選択して「すべて既読」を実行する作戦になります。

    loaddll "tkinfo.dll";
    $account = dllfuncstr("CurrentAccount");
    $folder = dllfuncstr("CurrentFolder");
    #n = dllfunc("SelectFolder", "対象アカウント1", "対象フォルダ1");
    #n = dllfunc("ClearAllUnread");
    #n = dllfunc("SelectFolder", "対象アカウント2", "対象フォルダ12);
    #n = dllfunc("ClearAllUnread");
    ...
    #n = dllfunc("SelectFolder", $account, $folder );

 みたいなマクロになります。

 検索フォルダを作ってそこを対象に「すべて既読にする」とする作戦もありますが、
たぶん上記のやり方が一番簡単だと思います。
 「すべて既読にする - 配下のフォルダも含めて」を実行してもいいなら、

    dllfunc("ClearAllUnread", "undernoconfirm"););

 にします。

> 【 お尋ね2 】
> 秀丸メール起動時に、何時も同じアカウントの受信フォルダを選択した
> 状態で起動できないでしょうか?

 SelectFolder関数でフォルダを選択するマクロを1つ作成して、「マクロ - マク
ロ登録...」の「自動起動」ページの「秀丸メール起動時」に登録しておけばいいです。

 たとえば

    loaddll "tkinfo.dll";
    #n = dllfunc("SelectFolder", "対象アカウント", "対象フォルダ");

 みたいな2行だけのマクロになります。

 対象フォルダの名前の指定の仕方は「ヘルプ - 秀丸メール・マクロヘルプ」の中
のSelectFolder関数のヘルプを参照ください。アカウント直下のフォルダは

   "User\\フォルダ名"

 みたいに指定しないといけないのでちょっとややこしいです。

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RE:09501 既読への切り替えや何時も同じ状No.09502
dagloss さん 22/04/14 09:10
 
ご教示有り難う御座います。
早速、取り組んで参ります。

改めて、結果ご報告致します。
有り難う御座いました。


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RE:09502 既読への切り替えや何時も同じ状No.09503
dagloss さん 22/04/14 09:43
 
有り難う御座いました、全て上手くいきました。

念の為
既読にするマクロ

loaddll "tkinfo.dll";
    $account = dllfuncstr("CurrentAccount");
    $folder = dllfuncstr("CurrentFolder");
    #n = dllfunc("ClearAllUnread");

endmacro;

にて、選択したフォルダのみそのフォルダ内の未読メールを
既読化できました。

何時も同じアカウントの同じフォルダを指定して起動するマクロ

    loaddll "tkinfo.dll";
    #n = dllfunc("SelectFolder", "XXX_XX", "受信");

endmacro;

にて、起動時に動作する様に設定しまして、
双方とも、ご教示通りに上手く動作致しました。

感激致しました。
本当にありがとう御座いました。

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RE:09503 既読への切り替えや何時も同じ状No.09504
秀まるお2 さん 22/04/14 10:19
 
 現在選択してるフォルダの中のメールをすべて既読にするだけなら、そもそもマク
ロを使わなくても「編集」メニューの中にある「すべて既読にする」コマンドででき
ます。

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RE:09504 既読への切り替えや何時も同じ状No.09505
dagloss さん 22/04/14 13:31
 
そうだったのですね。

既にツールバーにも、既読・未読のボタンを準備していました。
勘違いでした。

未読メールを選択してからの既読への変換と思っておりました。
お騒がせ致しました。

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