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複数のメールデータを切り替えて使うのが一番お勧めではあります。秀丸メールは
1つしか起動しない前提での話になります。
メールデータの切り替えは、マクロで出来ます。
マクロ1:
loaddll "tkinfo.dll";
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
writeregstr "HomeDir", "C:\\TuruKameData\\";
#n = dllfunc("EnvChanged");
マクロ2:
loaddll "tkinfo.dll";
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
writeregstr "HomeDir", "D:\\TuruKameData\\";
#n = dllfunc("EnvChanged");
のようにマクロを2つ用意して切り替えるか、または、
loaddll "tkinfo.dll";
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
$dir = getregstr( "HomeDir" );
if( $dir == "C:\\TuruKameData\\" ) {
writeregstr "HomeDir", "D:\\TuruKameData\\";
} else {
writeregstr "HomeDir", "C:\\TuruKameData\\";
}
#n = dllfunc("EnvChanged");
みたいにします。これで切り替えて使うのが一番簡単で安全です。
他の作戦としては、秀丸メール起動時の「/m」オプションと「/d」オプションを組
み合わせて複数起動する方法があります。その方法についてはヘルプの「秀丸メール
起動時のコマンドライン」の中の「メール用ディレクトリの指定」と「秀丸メールを
複数同時起動する用の指定(/m数字)」を参照ください。ただ、この「/m」オプショ
ンはテストが十分でないかもしれなくて、ちょっとうまく動く自信が無いです。
他には・・・・
Windowsにログインするアカウントを複数切り替えて、それぞれのアカウントごと
に秀丸メールを起動して使う作戦もありかと思います。
他には・・・Windowsの「シンボリックリンク」、「ジャンクション」、「ハード
リンク」といった仕組みを使って複数ドライブのメールデータをあたかも1つのフォ
ルダに存在してるように見せかける手もあります。
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