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重複受信する場合、とりあえず、「アカウント毎の設定・メールサーバー・トラブ
ル対策」の
□ UIDL文字列をX-TuruKame-UIDL:ヘッダを使って保存する(チェック用)
をONにしてほしいです。それをONにして以降受信するメールにそのX-TuruKame-UID
L:ヘッダが付くんですが、それの内容を比較することで、とりあえず秀丸メールが無
罪かどうかがお返事できます。
その内容は、メールサーバーがメールに割り振るIDになってます。もしそのIDが違
ってるなら、たしかにそれらのメールは別々のIDが割り振られてることになりまして、
秀丸メールは別々のメールと認識して受信するのが正しい動作になります。
ヘッダの中身が同じである場合でも、秀丸メールが悪いとは断言できなくて、一応
無罪ケースを書かせていただきますと・・・
秀丸メールはメールサーバーにIDの一覧を要求するんですが、たとえば特定のメー
ルのIDが一時的に消えていたとします。そうすると、そのメールはもうサーバー上か
ら無くなったと秀丸メールは認識します。それから何日か経ってから、同じIDのメー
ルがサーバー上に復活したとします。そうすると、秀丸メールはそのメールを受信し
てしまいます。
そういことはありえるます。
とりあえずは上記オプションONで様子見してほしいです。
あと、UIDLのリストは、秀丸メールのデータ用フォルダ配下のアカウント用フォル
ダ配下の「UIDL.bin」ってファイルに保存されてます。そのファイルはテキストエデ
ィタで見られます。「* 2022/05/24」みたいな行があって、その後ろにIDのリストが
並びます。5月24日にダウンロードしたメールのIDは、「2022/05/24」の後ろに並
びます。それを独自に見てもらったり、毎日内容をチェック(日毎にバックアップを
取る)してもらってどのように変化していくか観察してもらう作戦も可能ではありま
す。(大変面倒ですが)
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昔々、今回のような重複受信する問題がどうしても解決できず、しかも、メール
サーバーに明らかに問題があるケースがありました。その対処のために、「アカウン
ト毎の設定・メールサーバー・トラブル対策」に「UIDLコマンドを使わない」のオプ
ションを追加しています。ただ、これを使うと受信がすごく遅くなり、しかもオプシ
ョン切り替え直後にサーバー上のメールを一回全部受信しなおしてしまいます。
なのでこの方法は今はお勧めしないです。
とりあえずの解決策としては、サーバーに置いておくメールの通数をなるべく少な
くするのがお勧めです。「一定期間置いてから削除」をONにして期間をなくべる短く
すると、トラブルは置きにくくなると思います。
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