DebugMessage「CtrlL有り無しがおかしいでNo.11255
goma さん 23/04/27 08:57
 
いつも便利に使用しております。
使用中に
DebugMessage「CtrlL有り無しがおかしいです。」
のダイアログが出てきました。
どのような対処が出来るか、教えていただけますか?

■このダイアログが出てきた経緯
1.メール一覧枠で一つのメールを選択
2.Ctrl+T(このメールのスレッドをウインドウ表示)
3.1.で選択したメールと、その一つまえのメールを選択し、Ctrl+Mでメール格納
フォルダを移動
4.3.の処理中に  DebugMessage「CtrlL有り無しがおかしいです。」 のダイアロ
グが出てきました。より正確に言いますと、このダイアログが出てくる前に何か別の
メッセージが出た気もしますが、記憶があいまいです。

#このダイアログのキャプチャ画像と、秀丸メール用フォルダにあるdump.txtは保持
してあります。送付先を教えていただけますか?


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RE:11255 DebugMessage「CtrlL有り無しがNo.11258
秀まるお2 さん 23/04/27 11:54
 
 まず、dump.txtの送り先は、"maruo@mitene.or.jp"になります。良かったら送付お
願いします。

 それと、「Ctrl-L有り無しがおかしい」の意味を説明させていただきますと・・・

 秀丸メールがメールを表示なり移動/コピーなりしようとしてメールをファイルか
ら読み込むと、その先頭には必ず「Ctrl-L」の制御文字があるルールになってます。
メール用ファイルの中での1つ1つのメールの区切り用に、そういう制御文字を使っ
ています。このエラーは、その制御文字が無かった時に出ます。

 その制御文字が無かったというこは、いわゆる「メール一覧のキャッシュ」が実際
のメールと違ってる(狂ってる)ことになります。つい昨日あった、11238番発言のa
be_mashuさんの話も似たような話になります。

 今回の場合、「このメールのスレッドをウィンドウ表示」と「フォルダへ移動」を
実行したことでエラーが起きたとしたら、秀丸メールの方にバグがある可能性が高い
ですが・・・、もし良かったら再現が可能かどうか、例えば同じ操作をして同じエ
ラーを繰り返し起こすことが可能かどうかテストしてみて欲しい所ではあります。

 僕の方でも連絡いただいた手順にて再現テストしてみます。

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RE:11258 DebugMessage「CtrlL有り無しがNo.11261
秀まるお2 さん 23/04/28 10:39
 
 dump.txtファイル届きました。こちらにコメント追加させていただきます。

 まず、こちらで何度か同じような操作をして再現テストをしてみたんですが、そん
な簡単なテストでは再現しないようではありました。

 今回の問題は、何らかの理由でメール一覧のキャッシュが狂ってしまった状況がま
ずあって、その状態でメールを移動しようとして出たってことだと思います。そうす
ると、すみませんが狂った状況のままでメールの移動を実行してしまってます。その
結果、移動したメールが壊れてる可能性が高いです。

 なので、移動したメールおよびその移動したメールと同じフォルダの周辺にあった
メールが壊れてる可能性があるので、中身が壊れたメールが無いか、一回見直してみ
てほしいです。たぶん壊れてる可能性のあるメールの本文として、dump.txtの中に出
てる


********** 23/04/27 00:00:00.000 7.19  CtrlL有り無しがおかしいです。
file=受信XXXXXXXXX.txt offset=XXXXX size=XXXXX 内容=■■■■■■■■


 の記録が参考になりまして、そこにあるファイル名と、あと「内容=」が参考にな
るので、例えばそこにある内容を秀丸メールの「検索して一覧作成」で探していただ
くと、壊れたメールが見つかる可能性が高いです。

 さらには、メール一覧のソート方法を「表示 - メール一覧の並べ替え...」の「こ
のフォルダ上でのメール発生順」にすると、見つかったメールの前後に壊れたメール
があるかもしれないです。

 もし壊れてたら、最近2ヶ月以内に受信したメールなら受信ログから復活させるか、
それより古ければバックアップから探すか、またはメールサーバーに残ってるならそ
こから受信しなおす、等の対策をしてほしいです。

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 そもそも的に、こういう「メール一覧のキャッシュの矛盾」が起きるケースで、
メールの移動でメールが壊れる可能性があるのはちょっとまずいことなので、これま
た何か対策を考えさせていただきます。


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RE:11261 DebugMessage「CtrlL有り無しがNo.11264
秀まるお2 さん 23/04/28 15:26
 
 メール用ファイルが壊れるのはまずいので、とにかくメール用ファイルからメール
を削除する処理の直前に、削除するメール1つずつの先頭の「Ctrl-L」がちゃんとあ
るかどうかチェックするようにして、異常があれば、削除を中断するようにします。

 今までは、メール用ファイルの書き換えの途中でそれを検出して、見つけても止め
ることが出来ないで先に進んでしまってました。次のβ版からはメール用ファイル単
位で中断するようにし、その後自動でメール一覧のキャッシュを再作成するようにし
ます。

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RE:11264 DebugMessage「CtrlL有り無しがNo.11268
goma さん 23/05/02 13:16
 
ご確認ありがとうございます。
40日以内のメールは、メールサーバー上に残していますので、そこから受信し直して
復帰させました。
(壊れたと思われるメールだけ再受信しました)
壊れたと思われるメールとそのメールから数件新しいメールをメール一覧でクリック
したときに「CtrlL有り無しがおかしいです」で始まるダイアログウインドウが出て
いましたが、それが出ない状態に復帰できました。

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RE:11268 DebugMessage「CtrlL有り無しがNo.11269
秀まるお2 さん 23/05/02 15:24
 
 お手数かけてすみません。やはりメール用ファイルが壊れてしまってたということ
で、大変失礼しました。

 手元のβ版(Version 7.20β1)では、メール用ファイルからメールを削除する時
に、キャッシュに覚えて置いたファイルサイズおよび更新日時と一致してるかどうか
確認して、さらには削除対象メールの先頭にあるはずのCtrl-L制御文字の有無もチェ
ックして、おかしかったら中断してメール一覧キャッシュを自動で再作成するように
しました。

 それでメール用ファイルが壊れることは防げると思います。

 まだアップロードもしてないしβ版なので当分テスト公開になるし、先は長いです
が・・・。

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