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お世話になります。
まず、前提から。
プロバイダーに@Niftyを利用しています。
@niftyのWebメール(ブラウザで運用)で
・「迷惑メールのセーフリスト」に登録されているメアドから発信されたメールが
「迷惑メール」フォルダに格納される現象が発生しています。
・動作としては、
受信フォルダに格納→迷惑メールフォルダに移動です。
この件について、@niftyに問い合わせたところ、秀丸メールが影響しており、秀丸
メール側に問い合わせてほしいという主旨の回答がありました。
@niftyからの回答メールを転載します。
--------ここから----------------
平素は＠nifty（アット・ニフティ）をご利用いただき、まことにありがとう
ございます。＠niftyカスタマーサービスデスクです。
ご連絡いただきました本件につきまして、詳細を確認させていただきました。
はじめに、「秀丸メール」が「＠nifty Webメール」に影響を及ぼす要因につ
いてご説明いたします。
お客様は現在IMAP機能をご利用中のため、メールソフトの設定がサーバーに
直接作用いたします。
IMAPについて下記にて、ご説明いたします。
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IMAP (Internet Message Access Protocol) とは電子メールを「受信（＝メー
ルサーバ上のメールを閲覧）」する際に利用する通信プロトコルです。
IMAPの特徴はメールがサーバー上に保管される点です。つまり、ユーザーはど
のデバイスからでもインターネット経由で同じメールアカウントにアクセス
し、メールの閲覧や管理が可能になります。
これは、メールをデバイスにダウンロードして管理するPOP（Post Office Pro
tocol）とは異なる点です。
パソコン内に保存されたメールデータを閲覧するのではなく、メールソフトを
使用して直接サーバーにアクセスしている状態です。
IMAPの動作については下記をご確認ください。
メールの保管場所： メールはサーバー上に保管され、クライアント側での操
作はサーバー上のメールに直接反映されます。
デバイス間の同期： 複数のデバイスから同じメールアカウントにアクセスし
た際に、メールの状態が各デバイス間で同期されます。
オンライン操作： メールの読み込み、検索、整理などの操作はオンラインで
行われ、リアルタイムでサーバーと同期されます。
セキュリティ： ユーザーはユーザー名とパスワードで認証され、通信は暗号
化されることが一般的です。
フレキシビリティ： ユーザーはメールの一部だけをダウンロードすることが
でき、全体をダウンロードする必要はありません。
データの安全性： デバイスの故障や紛失時でも、メールはサーバー上に保管
されているため、データの損失リスクが低いです。
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以上のことが、「秀丸メール」が「＠nifty Webメール」に影響を及ぼす要因
でございます。
次に、迷惑メールフォルダーにつきまして、ご案内いたします。
前回のご説明と重複した内容ではございますが、お客様からご提出いただき
ました3つのログよりIMAP履歴を確認したところ、いずれもご申告の時刻にて
メールを「受信箱」で受信取得しておりましたが、取得後すぐに「迷惑メー
ル」へ移動しているログ履歴を確認しました。
お客様が設定していただいた迷惑メール設定のセーフリストに該当のメール
アドレスがございましたので、弊社サーバー上では、「受信箱」に入る挙動で
異常はみられません。
移動操作に覚えがないとの事であれば、ご利用の端末でご使用中のメールソフ
トの挙動設定をご確認ください。
挙動設定をご確認方法につきましては、メールソフト提供元にご確認いただ
きたく存じます。
その他ご不明な点がございましたら、当窓口までお問い合わせください。
--------ここまで----------------
Windowsデスクトップアプリの秀丸メールがサーバ上のメールに影響を及ぼすという
現象について、イメージが掴めない状況です。
アドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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