こんにちは...No.00028
ラトルズくろだ さん 01/04/13 18:05
 
出版社(ラトルズ)の担当者です。
いつの間にか、こんなに盛り上がっているとは…。迂闊でした。
秀丸の本は、普段なんの気なしに使っておられる方に「え、こんなこともできる
の?」「目からウロコでした」と言っていただけるような、充実した内容の書籍にし
たいと思っています。でも、新しいユーザーもどんどん出てきてほしいので、初心者
にも親切でありたいです。一言で言えば、初心者だけでなく、中級者にも、ヘビー
ユーザーにも役に立つ本。これって欲張りかもしれません。でも、みなさんのご意見
やご要望をちゃんと反映すれば、そんな贅沢な本も可能だと考えています。いろんな
ご意見をぜひお聞かせください。よろしくお願いいたします。

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RE:00028 こんにちは...No.00029
TAKA さん 01/04/13 18:48
 
はじめまして。TAKA と申します。

>たいと思っています。でも、新しいユーザーもどんどん出てきてほしいので、初心者
>にも親切でありたいです。一言で言えば、初心者だけでなく、中級者にも、ヘビー
>ユーザーにも役に立つ本。これって欲張りかもしれません。でも、みなさんのご意見

3部構成にして欲しいです。初級(初心者用)、中級、上級(ヘビー
ユーザー、マニア用)の3部構成。

書籍の中には、これらをきちんと切り分けしているものが少ないよ
うに思います。(同じページに、補足としてより高度な使い方を説
明していたり)
初心者がその部分(補足等)を見て、拒否反応を起こしてしまうと
思います。
上級者がその部分(補足等)を見るためには、全ページを見るしか
ありません。(知っていることまで読まされてしまう)
#マクロの使い方などは、中級かな。

最初は、必要最小限のことだけが分かればいいと思います。
慣れてくれば、中級、上級とステップアップすると。
上級者は初心に返って、初級も読むと。

コストがかからないようでしたら、色も3色に分けて欲しいです。

#仮に3部構成になったとしても、私は最初から読むと思いますが。

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RE:00029 こんにちは...No.00030
ひろ さん 01/04/13 19:46
 
 くろださん、TAKA さん今日は、ひろです。
> 書籍の中には、これらをきちんと切り分けしているものが少ないよ
> うに思います。(同じページに、補足としてより高度な使い方を説
> 明していたり)
 私は逆にこのスタイルの方が好きです。考えられた書籍では良くあることですが、
> 初心者がその部分(補足等)を見て、拒否反応を起こしてしまうと
> 思います。
についての対処法は、最初に「」はメニューやダイアログ中の表記、『』は
参考書籍、マクロコマンドはタイプライタ体等のその書籍で使われる表記上
規則、また補足やそれに類するコラムはマークによってレベル別けされてい
ることが明記してあります。こういった配慮がされてあれば、拒否反応をし
なくて済むと思います。

> 上級者がその部分(補足等)を見るためには、全ページを見るしか
> ありません。
 また先に書いたコラムは別に目次があったり、索引を充実させることによ
り、上記の問題も解消されると思います。

 入門書も兼ねる場合、ある程度順序立てて記載することは必要ですが、エ
ディタの場合は自分が何をしたいかにより使い方が大きく異なりますので、
執筆者の考えるレベルごとに内容を分割してもあまり意味が無いと思います。

> 最初は、必要最小限のことだけが分かればいいと思います。
 実はテキストエディタの場合、この「必要最小限」が難しい(^^;。ワープロ
との違いを説明する必要はあるかと思いますが、利便性はともかくデータの汎
用性の説明をするにはテキスト/バイナリの説明が必要になったりして...。

 以下くろださんへ
> 秀丸の本は、普段なんの気なしに使っておられる方に「え、こんなこともできる
> の?」「目からウロコでした」
 くろださんご自身が御存知かどうかは無視して、初心者の気付きにくい小
ネタを書きます。

(1)CUI アプリケーションとの連携
 秀丸は CUI アプリケーションの出力を、簡単に取り込むことが出来ます。
例えばある範囲を論理行単位で、順番に並べ直したい場合、
 (I)並び直したい範囲を選択
 (II)「その他」→「プログラム実行」で「sort < con > con」
とする
(2)キーワードを取り込んで、ヘルプを起動
 範囲選択していればその言葉を、していなければカーソル位置の単語をヘ
ルプの「キーワード」に入力した状態で、ヘルプが起動します。これは秀丸
ヘルプ、秀丸マクロヘルプ、予め登録しておいた外部ヘルプで有効です。
 人の書いたマクロやプログラムのソースファイルを確認しているときに、
簡単にその機能が解り便利です。

> にも親切でありたいです。一言で言えば、初心者だけでなく、中級者にも、ヘビー
> ユーザーにも役に立つ本。これって欲張りかもしれません。
 秀丸で使われる言葉 (上記でいうと「論理行」) や PC 初心者には解り辛
い、デフォルトなどの説明をした用語集があると便利かと思います。

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RE:00030 こんにちは...No.00031
TAKA さん 01/04/13 22:51
 
TAKA です。

>についての対処法は、最初に「」はメニューやダイアログ中の表記、『』は
>参考書籍、マクロコマンドはタイプライタ体等のその書籍で使われる表記上
>規則、また補足やそれに類するコラムはマークによってレベル別けされてい
>ることが明記してあります。こういった配慮がされてあれば、拒否反応をし

やはり、この方法が好きな人が多いから、こういったタイプの本が
多いのでしょうね。

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RE:00030 こんにちは...No.00032
なんと さん 01/04/14 01:56
 
なんとです。

> > 書籍の中には、これらをきちんと切り分けしているものが少ないよ
> > うに思います。(同じページに、補足としてより高度な使い方を説
> > 明していたり)
>  私は逆にこのスタイルの方が好きです。考えられた書籍では良くあることですが、
> > 初心者がその部分(補足等)を見て、拒否反応を起こしてしまうと
> > 思います。
> についての対処法は、最初に「」はメニューやダイアログ中の表記、『』は
> 参考書籍、マクロコマンドはタイプライタ体等のその書籍で使われる表記上
> 規則、また補足やそれに類するコラムはマークによってレベル別けされてい
> ることが明記してあります。

僕は逆に、ある程度レベル分けされている方が好きです。初心者対象
の基本的な部分は読み物的に、必要な事柄を探したい中上級者向けの
部分は比較的短い項目別に、とわりと適切な書き方が変わるかなあと
思いまして。
んで、初心者編から高度なテクニックへのリンクは、適宜参照ページ
を示しておくとか。

多少、著者が想定する読者のレベルにズレがあってもいいんじゃない
でしょうかね。どうせ完璧な想定なんか無理ですし。

まあ、形式はどうあれ、僕はTipsがたくさん詰まっているとうれしい
です(^^)。


ところで、初心者を相手にする場合、「テキストファイルって?」っ
てのもどの程度書くか難しいですね。そんな人は秀丸の本なんか手に
取らないかもしれないから、そもそも書く必要が無いという考え方も
あるし。でも参考にする人もいたりするのかな?
あくまで参考というか雑談のネタ的にですが、こんな本が出ているよ
うです。
『テキストファイルとは何か? 知らぬでは済まぬ電脳社会の常識』
http://tanupack.com/tanupack/textfile.html

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