[要望] 勝手に「Return-Path:」を付けないで。No.00617
ひろ さん 00/10/24 19:24
 
 秀まるお様今日は、ひろです。
 @nifty では幾つかの email address を取得できますが、account は一つ
ですので、「鶴亀メール」には一つしか設定していません。しかし送りたい
とき「From」header を書き直すと、自動で「鶴亀メール」に登録した email
address を「Return-Path:」を書き加えてしまいます。この機能を option
でも良いので、止めて頂きたいです。

 鶴亀メール Ver.0.36βです。

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RE:00617 [要望] 勝手に「Return-Path:」を付けないで。No.00625
まっちん さん 00/10/24 22:10
 
> 秀まるお様今日は、ひろです。
> @nifty では幾つかの email address を取得できますが、account は一つ
>ですので、「鶴亀メール」には一つしか設定していません。しかし送りたい
>とき「From」header を書き直すと、自動で「鶴亀メール」に登録した email
>address を「Return-Path:」を書き加えてしまいます。この機能を option
>でも良いので、止めて頂きたいです。
>
> 鶴亀メール Ver.0.36βです。

鶴亀メールはReturn-Path:を付けるのでしょうか?
サーバーがつけるものだと思い込んでいました。


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RE:00625 [要望] 勝手に「Return-Path:」No.00644
ひろ さん 00/10/25 09:59
 
 まっちんさん今日は、ひろです。
> サーバーがつけるものだと思い込んでいました。
 う、その可能性を考慮していなかった(^^;。
 というわけで、もし「鶴亀メールが付けているなら、付けないで」に要望
を変更します。ということで

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RE:00644 [要望] 勝手に「Return-Path:」No.00686
秀まるお さん 00/10/25 14:05
 
> というわけで、もし「鶴亀メールが付けているなら、付けないで」に要望
>を変更します。ということで

 Return-Path:ヘッダは鶴亀メール側では付けていませんが、サーバー側がこの
ヘッダを追加しないように細工することは出来ます。

 SMTPサーバーにメール送信を依頼する時は、最初に

    MAIL FROM:<メールアドレス>

 というコマンドを送るんですけど、このときのメールアドレスは、鶴亀メール
ではあくまでアカウント毎の設定で登録されたメールアドレス(From:用のアド
レス)を指定します。

 ここを、メールヘッダに入っているFrom:部分のメールアドレスにしてしまえ
ばReturn-Path:ヘッダは付かないと思います。

 ただし、こうしてしまうとメールサーバーによってはメール送信を拒否してき
ます。

 さて、どっちの仕様がいいのやら?>詳しい方

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RE:00686 [要望] 勝手に「Return-Path:」No.00697
ひろ さん 00/10/25 15:05
 
 秀まるお様今日は、ひろです。
>  Return-Path:ヘッダは鶴亀メール側では付けていませんが、サーバー側がこの
> ヘッダを追加しないように細工することは出来ます。
 面倒臭そうなので、要望を撤回します。

 定期的に送受信を行わないなどの設定をした account を新規に作成して、
対処することにします。

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RE:00686 [要望] 勝手に「Return-Path:」No.00738
TAKIZAWA さん 00/10/25 22:35
 
滝澤です。

On Wed, Oct 25, 2000 at 02:05:23PM +0900,
 秀まるお wrote:

> > というわけで、もし「鶴亀メールが付けているなら、付けないで」に要望
> >を変更します。ということで
>
>  Return-Path:ヘッダは鶴亀メール側では付けていませんが、サーバー側がこの
> ヘッダを追加しないように細工することは出来ます。
>
>  SMTPサーバーにメール送信を依頼する時は、最初に
>
>     MAIL FROM:<メールアドレス>
>
>  というコマンドを送るんですけど、このときのメールアドレスは、鶴亀メール
> ではあくまでアカウント毎の設定で登録されたメールアドレス(From:用のアド
> レス)を指定します。
>
>  ここを、メールヘッダに入っているFrom:部分のメールアドレスにしてしまえ
> ばReturn-Path:ヘッダは付かないと思います。
>
>  ただし、こうしてしまうとメールサーバーによってはメール送信を拒否してき
> ます。
>
>  さて、どっちの仕様がいいのやら?>詳しい方

SMTP の MAIL FROM コマンドで送るメイルアドレス(reverse-path)は
エラーメールを送り返すために用いられます。そのため、そのアドレ
スは送信者のアドレス(原則として From/Sender/Resent-From)であ
る必要があります。
で、Return-Path へッダは一番最後の配送システム(MTA/MDA)が
reverse-path を記録するために付けることになっています。

ということで、付けなくすることはできないということです。

例外的に、エラーメールの場合は MAIL FROM:<> で送ります。
この場合、Return-Path: <> となります。
これはエラーメールがループするのを防ぐために行われます。
# しかし、このような null sender を受け取ってくれないアホな MTA
# の設定をしているところもあります。
# 某携帯のメイルサーバが以前これでした。

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TAKIZAWA Takashi (滝澤 隆史)
mailto:xxxx@cyber.email.ne.jp
http://www.emaillab.org/

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