V1.59βテストのお願いNo.06512
秀まるお さん 02/01/22 10:28
 
 V1.59βをアップロードしました。このバージョンはメールの受信時の処理が
大幅に修正されてまして、もしかしたらメールサーバーとの新たな相性問題など
が出る可能性があります。ということで、正式公開前に、お時間のある方にテス
トにご協力お願いしたいと思います。

 具体的には、メール受信時に限って、

 − マルチスレッド(3スレッド)で処理するようにした。
 − LISTコマンドを先に送ってUIDLコマンドを後で送るようにした。
 − メールサーバーへのコマンド送信をなるべく早めにした。具体的には、
   メールの保存(ファイルへの書き込み)が完了した時点ですぐに次の
   コマンドを送り、それからメール一覧への追加などの処理をするように
   した。
 − 可能な限り、コマンドの結果を待たずに次のコマンドを送るようにした。
   具体的にはLISTコマンドを送って、その結果を待たずにUIDLコマンドも
   送ってしまうとか、DELEコマンドの後の結果を待たずに次のRETRコマン
   ドを送るなど。
    (通信ソフトにおける、Flying-XMODEMのような処理です)

 他、UIDL文字列の比較方法を変更したりとか、ファイル名の計算方法を高速化
したり、フォルダプロパティをメモリ上にキャッシュしたり、いろいろ変更して
います。

 これで受信の処理は他のメールソフトよりも多少速くなったと思います。

-------
 一応、このβ版で僕のメールすべてを一週間程度受信しつづけて問題無いこと
は確認済みです。メールが無くなってしまうようなトラブルはまず無いと思いま
す。UIDLコマンドをサポートしないメールサーバーでも大丈夫なはずです。

 ダウンロードファイルは、

   http://www.hidemaru.interlink.or.jp/software/bin/tk159b.exe

 です。改版履歴は

   http://www.hidemaru.interlink.or.jp/software/tkhist.html

 です。

 よろしくお願いします。

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06513
taku さん 02/01/22 11:06
 

早速、バグらしきものの報告です。

リモートメールを使用しサーバからメールを削除しようと
するとエラーになります。

その時のPOPログを付けておきます。
DELE の前に QUIT してるのがまずいような…

====== 2002/01/22 11:01:06 mode=リモートメール実行 account=taku
サーバーを検索中 - mailsv.xxxx.xxx.co.jp
接続中
R +OK ExpressMail Ver2.0 POP server ready <431.1011665093@mailsv.xxxx.xxx.co.
jp>
S USER taku
S PASS ****
R +OK PASS command acceptable
R +OK maildrop locked and ready
S STAT
R +OK 130 3688033
S LIST
S UIDL
R +OK
R ...(1231バイト)
R +OK
R ...(2755バイト)
S QUIT
S DELE 109
R +OK logout by quit command
E ホストとの対話が切断されました。

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RE:06513 V1.59βテストのお願いNo.06516
秀まるお さん 02/01/22 13:47
 
 レポートありがとうございます。

 テストしたら簡単に再現しました。リモートメールからのダウンロードはテス
トしてましたが削除はテスト漏れでした。

 さっそく修正させていただきます。

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06520
fun さん 02/01/22 17:29
 
 秀まるおさん こんにちは、funです。

以下の操作で次のようなエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージ
「鶴亀メールのプロセスで保護違反が発生しました。鶴亀メール
  は異常終了します。鶴亀メールの異常終了についての詳細情報
  は、dump.txtファイルに出力されています。」


受信が一段落した時に自動実行されるマクロに以下を割り当てます。
// Test.mac
message "TEST";
// Test.mac ここまで

1.鶴亀メールがタスクトレイのアイコンのみにある状態にする。
2.タスクトレイのアイコンのメニューから"全て受信"を行う。
3.マクロが実行されて"TEST"とメッセージが表示される。
4.メッセージボックスのOKボタンを押してメッセージボックスを閉
    じる。
5.Ctrl + Alt + T のショートカットキーにてタスクトレイのアイ
    コンのメニューを表示しようとする。
6.エラーメッセージが表示される。

こちらの環境はWindows2000 SP2+IE5.01SP2 + 鶴亀 V1.59βです。

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RE:06520 V1.59βテストのお願いNo.06522
秀まるお さん 02/01/22 19:08
 
 まいどどうも。バグこちらでも再現しました。

 06481番発言からのバグ対処のための処理がバグってました。さっそく修正さ
せていただきました。

 早めに正式版アップロードさせていただきます。

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06523
L47B307 さん 02/01/22 19:21
 
> Message-Idを持っていないメールについてもスレッドの連結を出来るようにした。

 上記追加機能を使ってみたのですが、Message-Idの無いメールをつなげると
そのスレッドが一番下に移動してしまいます。

 範囲を変更したり、メール一覧の作成し直しをすると元の位置に戻ります。

OS : Win XP Home
TuruKame 1.59β

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RE:06513 V1.59βテストのお願いNo.06525
L47B307 さん 02/01/22 20:03
 
> リモートメールを使用しサーバからメールを削除しようと
> するとエラーになります。

 こちらでは普通に受信するだけでもエラーとなり、1通毎に切断されてしまいます。

 ウイルスバスター2002のメール検索を使用していますが、それを外すと
今まで通り受信できました。


****受信:plala
I サーバーを検索中 - localhost
I 接続中
R +OK POP3 server ready
I ユーザーアカウントを送信
S USER xxxx/xxxx.mail.plala.or.jp
I パスワードを送信
S PASS ****
R +OK please send PASS command
R +OK xxxx is welcome here
I メール一覧を取得中
S STAT
R +OK 1 772
S LIST
S UIDL
R +OK 1 messages
R ...(10バイト)
R +OK 1 messages
R ...(37バイト)
S RETR 1
R +OK 772 octets
R ...(775バイト)
I 1 / 1 済み (0.7K / 1Kバイト)
S DELE 1
S QUIT
R +OK
E ホストとの対話が切断されました。

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06526
fun さん 02/01/22 20:44
 
 秀まるおさん こんにちは、funです。

以下の操作で不正なエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージ
「設定ファイルの読み込みに失敗しました。この内容は処理状態と解
  釈します。・・・・(以下省略)」

1.送信済みフォルダの下にサブフォルダ"TEST"を作成
2."送信済み\TEST"フォルダにフォーカスをセット
3.新規メールコマンドを実行する。
4.エラーメッセージが表示される。  5回ぐらい

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06527
エイト さん 02/01/22 23:43
 
 いつも鶴亀メールにはお世話になっております。

 メールサーバとの相性テストではないのですが、当方のV1.59β版の
検証結果です。

> マクロのSetHighPriority, SetRequestNotification関数を実行しても
> ウィンドウのタイトルバーが変化しない&更新フラグもセットされない
> バグ修正。
>
 上記については再現しなくなった事を確認いたしました。


> 送信済みメールの添付ファイルを削除して、削除された添付ファイルの
> アイコン上でマウス右ボタンメニューを出すと、意味のないコマンド
> である「復元するには --> 受信解析のやり直し」コマンドが
> 出てくるバグ修正。
>
 上記については再現しなくなった事を確認いたしました。


> 添付ファイル付きの送信済みメールを開いて添付ファイルのファイル名を
> 変更して「今すぐ送信」とした後に、元の送信済みメールの添付ファイル
> がクリップアイコンになってしまうバグ修正。
>
 上記については、そのまま再現いたします。
 動作状況については dump.txt を添付しメールいたしました。
メールアドレスは、<xxxxxxxx@nifty.ne.jp> で良いんですよね?


 尚、"添付ファイルとして転送"にキー割り当てが可能になったことが
改版履歴にありませんでしたが、実現を確認いたしました。


 以上です。宜しくお願いいたします。

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RE:06525 V1.59βテストのお願いNo.06531
秀まるお さん 02/01/23 10:19
 
 こちらでWindows98 + ウィルスバスター2002を使ってテストしましたが、うま
く再現しませんでした。ただし、こちらのウィルスバスターはインターネットを
使ったアップデートをしてないバージョンです。

 再現テストはおいといて、教えていただいた内容によると、QUITコマンドを送
った時にホスト側が切断する動きをしているようです。とりあえず、QUITコマン
ドについてはフライングせずに送るように修正します。

> こちらでは普通に受信するだけでもエラーとなり、1通毎に切断されてしまいます。


 ログを見る限りはQUITコマンド時に切れているだけで、1通毎に切れてる訳で
はないと思います。例えばメールボックスに2通メールがあるなら2通受信した
後で切れるはずですが、もし1通目の受信後に切れるって話なら、根本的にフラ
イングの処理を禁止さぜるを得ないです。

[ ]
RE:06526 V1.59βテストのお願いNo.06532
秀まるお さん 02/01/23 10:38
 
 まいどどうも。調べてみたらたしかにバグってました。さっそく修正させてい
ただきます。

[ ]
RE:06527 V1.59βテストのお願いNo.06534
秀まるお さん 02/01/23 12:47
 
>> 添付ファイル付きの送信済みメールを開いて添付ファイルのファイル名を
>> 変更して「今すぐ送信」とした後に、元の送信済みメールの添付ファイル
>> がクリップアイコンになってしまうバグ修正。
>>
> 上記については、そのまま再現いたします。

 今試した限りはちゃんと直ってるようですが、再現手順が違うのかも?

 送信済みメールをエディタで開いて添付ファイルを選択し、マウス右ボタンメ
ニューの「添付ファイルの名前の変更...」を使えばうまくいくはずですが、も
しかして「プロパティ」コマンドを実行してそこでファイル名を変更した場合は
ダメです。

 「プロパティ」を使ってファイル名を変更した場合についてはちょっと対応が
困難です。

[ ]
RE:06534 V1.59βテストのお願いNo.06535
秀まるお さん 02/01/23 13:25
 
 っと、今ログ届きました。調べてみるので少々お待ちを。

[ ]
RE:06523 V1.59βテストのお願いNo.06538
秀まるお さん 02/01/23 14:27
 
> 上記追加機能を使ってみたのですが、Message-Idの無いメールをつなげると
>そのスレッドが一番下に移動してしまいます。

 現象確認しました。さっそく修正させていただきます。

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RE:06512 V1.59βテストのお願いNo.06539
ひろ さん 02/01/23 14:37
 
 秀まるおさん今日は、ひろです。
>  V1.59βをアップロードしました。このバージョンはメールの受信時の処理が
 折角ですから、秀丸 Ver.3.13 を使った鶴亀にすれば、テストも出来てよ
かったかもしれませんね。

[ ]
RE:06535 V1.59βテストのお願いNo.06540
秀まるお さん 02/01/23 14:42
 
 エラーログを見て2つバグが分かりました。

 − 無くなったファイルが.emlファイルの場合だと「CreateFileでエラー」
  が出る。
 − エラーメッセージの中に相変わらず「復元するには…」が出てる。

 これはこれで修正させていただきます。

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RE:06531 V1.59βテストのお願いNo.06543
L47B307 さん 02/01/23 20:32
 
>  ログを見る限りはQUITコマンド時に切れているだけで、1通毎に切れてる訳で
> はないと思います。例えばメールボックスに2通メールがあるなら2通受信した
> 後で切れるはずですが、もし1通目の受信後に切れるって話なら、根本的にフラ
> イングの処理を禁止さぜるを得ないです。

 こちらでは、確かに1通毎に切れてしまいます。
 それに、受信前に切断されることも多々あります。

 ログを2種類付けておきます。

----- 3通のうち1通受信したところで切断 -----
****受信:plala
I サーバーを検索中 - localhost
I 接続中
R +OK POP3 server ready
I ユーザーアカウントを送信
S USER xxxx/xxxx.mail.plala.or.jp
I パスワードを送信
S PASS ****
R +OK please send PASS command
R +OK xxxx is welcome here
I メール一覧を取得中
S STAT
R +OK 3 2329
S LIST
S UIDL
R +OK 3 messages
R ...(24バイト)
R +OK 3 messages
R ...(105バイト)
S RETR 1
R +OK 777 octets
R ...(780バイト)
I 1 / 3 済み (0.7K / 2Kバイト)
S DELE 1
S RETR 2
R +OK
E ホストとの対話が切断されました。


----- 受信前に切断 -----
****受信:plala
I サーバーを検索中 - localhost
I 接続中
R +OK POP3 server ready
I ユーザーアカウントを送信
S USER xxxx/xxxx.mail.plala.or.jp
I パスワードを送信
S PASS ****
E ホストとの対話が切断されました。

[ ]
RE:06540 V1.59βテストのお願いNo.06544
エイト さん 02/01/23 20:54
 
 いつも鶴亀メールにはお世話になっております。
 添付ファイル名変更について、当方でももう少し詳細に調べました。
 環境はV1.59βです。1.58では調査してません。

 新規にメールを作成し、ファイル(abc1.txt)を添付し送信。
(送信したメールをメールAとします)
 メールAを開き、"編集を許可する"がONである事を確認し添付ファイル
アイコンを右ボタンクリック"添付ファイルの名前の変更"から名称変更
(abc2.txt)し、メール自体はキャンセル"保存しない"を選択。
 本体メールリストから違うメールを選択後、メールAを見るとアイコンが
クリップになっています。
 エクスプローラから送信添付フォルダ内の該当ファイルを参照すると
そこには"abc2.txt"になっております。
 今回はキャンセルしてますが、送信しても同じ現象が発生します。

 "編集を許可する"がOFFである時は、上記は再現しません。
 当方では、"編集を許可する"はデフォルトONの環境です。
(よって、秀まるお殿の試験環境は、編集禁止モードだったと思われます)
 当方が、はじめからもっと詳細な現象に気づいていればよかったです。


 尚、上記作業で思った事ですが、編集不許可時の添付ファイルの名前変更や
添付ファイル編集及び保存・添付取り消しが出来るのは仕様でしょうか。
 今回のような、編集許可機能による動作の違いがあるのであれば、どこまでが
許可・不許可対象なのか、明確化した方が良いと思いました。
 当方は、添付ファイルに対する上記操作は、編集許可機能の対象範囲にして
欲しいと思っております。
(編集不許可時は添付ファイルは読み取り専用で開けるのみ、等)

 以上です。
 どうかご一考を宜しくお願いいたします。

[ ]
RE:06543 V1.59βテストのお願いNo.06545
秀まるお さん 02/01/23 23:34
 
 まいどどうも。たしかに1通ごとに切れてるとうか、コマンドをフライング送
信したタイミングで切れることが多いようです。

 ということで、この「フライング」の処理はアカウント毎のオプションとし、
デフォルトをOFFとさせていただきます。

 (一応、V1.59βにも「全般的な設定・デバッグ」にオプションがあるけど)

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RE:06544 V1.59βテストのお願いNo.06550
秀まるお さん 02/01/24 13:28
 
 返事が遅れてしまった、と言うか、見落としてました。

 たしかに、「全般的な設定・エディタ・詳細(その他)」の「送信済みメール
を編集可能な状態で開く」をONにしたら相変わらずバグが再現してしまいました。

 さっそく修正させていただきます。

> 尚、上記作業で思った事ですが、編集不許可時の添付ファイルの名前変更や
>添付ファイル編集及び保存・添付取り消しが出来るのは仕様でしょうか。

 編集が出来てしまうのはバグでして、普通は元のメールとは別に「再編集メー
ル」という別のメールが作成されるはずなのが仕様です。

 鶴亀メール本体側で添付ファイルの名前変更をした場合は、それはメールの改
変扱いとなります。エディタ上ではあくまで「送信済みメールを元にした別の
メールの作成」という意味になりまして、送信済みのメールが改変されてしまう
ことはあってはならないことです。

[ ]
RE:06532 V1.59βテストのお願いNo.06578
fun さん 02/01/25 21:55
 
 秀まるおさん こんにちは、funです。

> まいどどうも。調べてみたらたしかにバグってました。さっそく修正させてい
>ただきます。

V1.59で修正されているのを確認しました。


が、同様のエラーが以下の操作で出ます。こちらも同じような原因でしょうか。

1.送信済みフォルダの下にサブフォルダ"TEST"を作成
2."送信済み\TEST"フォルダに送信済みメールを1通移動
3.そのメールを開く。
4.その送信済みメールのエディタ上で新規作成をする。
5.エラーメッセージが表示される。  5回ぐらい

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RE:06578 V1.59βテストのお願いNo.06579
秀まるお さん 02/01/26 00:33
 
 まいどどうも。テストしたらたしかに再現しました。

 なかなか見つからなさそうなバグだと思いますが、テストしていただいたおか
げで見つかりました。さっそく修正させていただきます。

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RE:06550 V1.59βテストのお願いNo.06581
エイト さん 02/01/26 01:13
 
 いつも鶴亀メールには、大変お世話になっております。

> 確かに、「全般的な設定・エディタ・詳細(その他)」の「送信済みメール
> を編集可能な状態で開く」をONにしたら相変わらずバグが再現して
> しまいました。
>
 上記については、V1.59にて再現しなくなった事を確認いたしました。


>  編集が出来てしまうのはバグでして、普通は元のメールとは別に
> 「再編集メール」という別のメールが作成されるはずなのが仕様です。
>
 上記についても正常処理を確認いたしました。

 対応、ありがとうございました。

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RE:06579 V1.59βテストのお願いNo.06635
fun さん 02/01/30 22:01
 
 秀まるおさん こんにちは、funです。

> なかなか見つからなさそうなバグだと思いますが、テストしていただいたおか
>げで見つかりました。さっそく修正させていただきます。

V1.61で修正されていることを確認しました。

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