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ウィルスバスター2002をインストールし、最新版にアップデートしました。
プログラムのバージョン: 9.01
検索エンジンのバージョン: 5.63
ビルド番号: 1213
パターンファイル番号: 244
で、この状態でxxxxxxxx@nifty.ne.jpのメールを受信したら、さっそく
BADTRANS.Bを1通受信しました。(^^;
それで、以下の3つのファイルをc:\MyDocumentsフォルダにコピーして、そ
このフォルダをウィルスバスター2002で手動検索してみました。
コピーしたファイル:
A.受信ログファイル(受信ログ200203_01.txt)
(エンコードされたウィルスが入っている)
B.鶴亀メールが受信解析して取り出したウィルス本体。
C.受信メールのテキストファイル(受信200203.txt)
(ウィルス本体は除去されている)
報告いただいた内容によれば、ウィルスバスター2002が「C」のテキストフ
ァイルを削除するような話かと思いますが、それは削除されませんでした。
それどころか、「A」の受信ログすら削除されることがありませんでした。
削除されたのは「B」のウィルス本体のみです。
ちなみにウィルスバスターホームページのウィルス情報によると、エンコー
ドされたままのBADTRANS.Bは「BADTRANS.B1」という別のパターンとして区別
されるようになったと書いてあります。これはつまり、Becky!でファイルが削
除されて困るという話が出てきたために、アンチウィルスソフト側がエンコー
ドされたままのウィルスについては削除しないように修正されたかのような話
かと思います。
ということで、ウィルスバスター2002を最新版にアップデートすれば、そも
そも受信ログが削除される問題すらも解決するんじゃないかと思います。まし
てや「C」のテキスト形式部分すらも削除されるようなことが起こることは、
僕には想像できません。内容は以下のような本当にシンプルなテキストファイ
ルですから!
Subject: Re:
From: XXXXX <xxxxx@XXXX.XX.XX>
Date: Sun, 17 Mar 2002 19:35:11 +0900
To: xxxxxxxx@nifty.ne.jp
Return-Path: xxxxxx@XXXX.XX.XX
Content-Type: multipart/related;
type="multipart/alternative";
boundary="====_ABC1234567890DEF_===="
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Unsent: 1
Message-Id: <xxxxxxxxxxxxxx@XXXX.XX.XX>
X-Attach: 受信添付\020317_02\Sorry_about_yesterday.MP3.pif
X-Html: 受信HTML\020317_00\index.htm
もし上記のようなテキストファイルがウィルスバスターによって削除される
と言うなら、「Sorry_about_yesterday.MP3.pif」と書いただけでそのファイ
ルが削除されるとしか考えられません。そんな怖いソフトがもし存在するなら、
即アンインストールしたらいいと思います。
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