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アルビレオです。
>また、どうしても、このようなメーラーとしての本質からは若干離れた機能は、
>今回、アルビレオさんが反対の理由としてあげた「使わない人も多いだろう機能
>で鶴亀メールを肥大化させる」可能性もあるということも確かですので、
書き方が悪かったです。
「肥大化するから組み込まないで欲しい」というよりは、「組み込まなくても同等の
機能は実現できる」
というような意味でした。
「スケジュールの登録、管理」(主にユーザーインターフェイス)と
「スケジュールを監視し、メッセージを有効にする」(内部処理)
の部分は新たに作る必要があり、ちょっとした追加といえるようなものでは
ないと思います。
>マクロで実現を図るというのも現実的な対応方法かもしれませんね。
機能的にはマクロでも実現可能だし、個人的にはそれでも十分ですが
「リマインダー機能」と謳うにはユーザーインターフェイス的に不親切すぎると思い
ます。
>そうしてみると、マクロの自動起動のタイミングとなるイベントの種類がもう少
>し増えてもいいのかもしれませんね。一定時間ごととかね。
外部アプリケーション(簡易POPサーバ)にしておくと、時間を監視する必要はなく
なります。
メールクライアントからアクセスがあったときにだけ現在時刻を確認し、条件にあっ
たメッセージを渡すだけです。
こういう点も分離案を出した理由の一つです。
>一週目と二週目といった指定、あるいは、複数の曜日を指定することはできないよ
>うです。
>Becky! の場合、いったん設定したリマインダは、変更や削除するこ
>とがどうやらできないみたいなので
これらは内部仕様の都合もあるのかもしれませんが、ユーザーインターフェイスを
簡略化するためのようにも思えますね。
>アクションの種類は三つあります。
>
>・受信する
>・送信箱に入れる
>・編集用に開く
さすがにこれはクライアント組み込みでないと難しそうですね。
でも鶴亀側も拡張するという方法を取れば、専用ヘッダを用意して鶴亀で受信した場
合は
そのヘッダを見てアクションを行なうことは可能です。(マクロでも実現できそうで
す)
>なお、この件について考えていて気がついたことなのですが、外部のサーバーを
>経由してリマインダ的なものを使う場合でも、大体の場合、送信サーバーと受信
>サーバーは同一プロバイダのものである場合がほとんどでしょうから、送信遅延
>のことはあまり気にかけなくても大丈夫であるのかもしれませんね。
常時接続が増えているので気にするほどではないかもしれませんが、外部ネットワー
クと
接続されていないと機能しないリマインダーというのはちょっと不便に感じる人もい
そうです。
補足ですが、外部プログラムでリマインダーを付加しても鶴亀のメニューに項目を用
意して
そこからプログラムを起動するようにすれば見た目では鶴亀の一部のように振舞うこ
ともできます。
また、スケジュール登録&管理部とPOPサーバ部を別プログラムにして常駐部分を最
低限にすることも可能です。
登録&管理部はスケジュール設定ファイルの読み書きと設定用のユーザーインターフ
ェイス、
メッセージテキストの編集だけの独立したものにできるので。
ここまで書くと鶴亀とは無関係に自分で作ってみたくなってきているんですが、
ネットワーク絡みのプログラムは経験がない上に、時間的にも今は余裕がありません。
m(__)m
一応欠点も書いておくと、通常のメールとは別アカウントにする必要があるので
複数ユーザーで鶴亀を使用してユーザー別にアカウントを使い分けている場合は
不便そうです。
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