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マクロを使って、鶴亀本体でメール編集を行う場合に関して、ちょっと気になった
点を2点報告します。
(1)メールの編集主体を、メールエディタから鶴亀本体に移行させるときに、以下
のエラーが出るときがあります。
ファイルが他で使用中のため、処理が続行できません。
ファイル名 = D:\TuruKameData\(以下省略)
発生場所 = E:\Usr95\TuruKame\FileMan.cpp(3769)
私の環境では、以下のようなテスト用マクロを走らせると、何回目かのループでこ
のエラーが必ず出現します。(マクロは、適当なところで、ESCキーで止めてくださ
い)
loaddll "tkinfo.dll";
while (1) {
#n = dllfunc("NewMail");
#handle = hidemaruhandle(0);
#n = dllfunc("SaveDraft");
#n = dllfunc("Sync");
#n = dllfunc("SetMainWndTop");
closehidemaruforced #handle;
#n = dllfunc("BeginEditMail");
if (dllfunc("IsOrikaeshi")) #n = dllfunc("SwitchOrikaeshi");
if (readonly) readonlyswitch;
if (overwrite) overwriteswitch;
}
endmacro;
(2)本体での編集時に文字をinsertできないことがあります。
鶴亀本体を3枠区切りにして、ヘッダ表示を「簡略」か「全て」にしてから、適当
なメールを選択して以下のマクロを走らせると、文字がうまく挿入できない様子が観
察できます。
SwitchHeaderViewをBeginEditの前に置けば問題は生じないので、この相互関係が
影響しているようです。
loaddll "tkinfo.dll";
#n = dllfunc("BeginEditMail");
if (dllfunc("IsOrikaeshi")) #n = dllfunc("SwitchOrikaeshi");
if (readonly) readonlyswitch;
if (overwrite) overwriteswitch;
#HeaderView = dllfunc("HeaderView");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
selectall; delete;
insert "test\n"; //この文字が入らない
endmacro;
(Win XP pro sp1、鶴亀2.74)
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