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アイコンモジュールを使用した際に、そのアイコンモジュールが、全てのアイコ
ンを含んでいない場合、鶴亀本体が持っているアイコンを代わりに表示するとい
う仕様であると理解していますが、この処理(本体が持っているアイコンの割り
当て)がうまくいかないケースがあるようです。
私の手元では、
Windows XP Home Edition
鶴亀 Ver.3.50beta13
アイコンモジュール…秀まるおのホームページ→ライブラリ→鶴亀メール用アイ
コンモジュールライブラリ→シンプル★モジュール(Keicon)に含まれている
keiconF.tkm(v.2.03)
という組み合わせで、以下のようにすると再現します。
(準備)
1:アイコンモジュールを使わない設定にする
2:設定→ツールバーの設定で「リセット」する
(本番)
3:アイコンモジュールを使う設定にし、上記「keiconF.tkm」を指定する
4:設定→ツールバーの設定を開く。すると…
利用できるツールバーボタンを上からずっと辿っていくと、「そのまま転送」ま
では keiconF.tkm の対応するアイコンが表示されており、正常なのですが、
「メールのプロパティ」→新規メールのアイコン(亀)<おかしい
「履歴戻り」→返信メールのアイコン(鶴+緑矢印)<おかしい
「履歴進み」→転送メールのアイコン(鶴+青矢印)<おかしい
「送受信」→全て送受信のアイコン(二重矢印往復)<おかしい
といった具合になっています。
これらのボタンを「追加→」ボタンでツールバーに追加すると、実際のツール
バーにも上のアイコンが表示されます。
5:「メールのプロパティ」をツールバーに追加して「閉じる」
6:ツールバーに亀のアイコンが追加されている
(おまけ)
7:ここでアイコンモジュールを使わない設定にする
8:先の亀のアイコンは「P」のアイコン(「メールのプロパティ」の本来のア
イコン)になる
9:再度アイコンモジュールを使う設定にする
10:ツールバーのアイコンは「P」のまま<正常
11:設定→ツールバーの設定を開く
12:「メールのプロパティ」を削除して「閉じる」
11〜12の作業中、ツールバーの変更ダイアログの中では、「メールのプロパ
ティ」は「P」のアイコンで表示されている
13:再度設定→ツールバーの設定を開く
「メールのプロパティ」のアイコンがまたまた「亀」になってしまっている
(以上、検証おわり)
どのアイコンに置き換わってしまうかは、アイコンモジュールに収録されている
アイコンの数によって変化するようです(「メールのプロパティ」が常に亀にな
るとは限らない)。規則性はわかりません。
ついでですが、設定→ツールバーの設定で表示されるダイアログについて2点
ダイアログのキャプションは、上記メニューの表記と同じく「ツールバーの設
定」とするのがいいと思います。
「利用できるツール バー ボタン」は「追加できるボタン」あるいは「追加可
能なボタン」とし、「現在のツール バー ボタン」は「現在のツールバー」と
でもするのが、表現としてスマートかなあと思います。
ちょっと個人的な趣味も入っているかもしれませんが、少なくとも「ツール
バー」という表記(間にスペースが入っている)には違和感を感じます。
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