起動オプション /z /vF 指定時の動作No.12531
ぱと さん 06/05/12 22:35
 
秀丸メールの起動オプション

/vF メールのファイルとオフセット位置を指定して該当メールにジャンプしてエデ
ィタで開く

を使う時に、

/z ジャンプ失敗時のエラーメッセージの表示抑制

というプションを同時に指定していると、該当メールを開くメールエディタが、開
いた直後に秀丸メールの背後に回ってしまいます。

/z オプションを指定しない場合にはこの現象は起きません。

秀丸メールバージョン 4.64beta23

ずっと昔にこれらのオプションを実装してもらった当初には、こういう現象は起き
ていなかったように記憶しています。

----
ぱと

[ ]
RE:12531 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12534
秀まるお さん 06/05/15 13:33
 
 こちらでテストした限りはうまく動作しているようです。

 秀丸メール本体ウィンドウが起動している状態(常駐秀丸メールはOFF)で、
スタートメニューの「ファイル名を指定して実行...」で、

"c:\Program Files\HidemaruMail\turukame.exe" /vF "e:\hidemailhome\斉藤秀
夫メイン\受信\受信200605.tkeml" 103883

 のようなコマンドラインを指定して実行すると、対象のメールが出てきます。

 出てきたメールのウィンドウを閉じて、今度は

"c:\Program Files\HidemaruMail\turukame.exe" /z /vF "e:\hidemailhome\斉
藤秀夫メイン\受信\受信200605.tkeml" 103883

 とやってみても、同じようにエディタが起動します。ちゃんとエディタウィン
ドウは秀丸メール本体ウィンドウよりも手前に出てきます。

 メッセージIDを指定してみてもうまく動作します。

 こちらの環境はWindows2000ですけど。

 ソースコードを見直してもみましたが、/zオプションが指定されたことによっ
て変化があるとしたら、それは何らかのエラーメッセージを表示する処理が働い
た時だけであって、何もエラーメッセージを表示しないのであれば/zオプション
の有無は何も影響しないはずだと思います。

 何か他に条件などあれば教えて欲しいです。

[ ]
RE:12534 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12535
ぱと さん 06/05/15 20:40
 
秀まるお さん

> こちらでテストした限りはうまく動作しているようです。

うーむ、謎ですね。私も常駐をオフにしたり、他の常駐ソフトを外したりして試し
てみたのですが現象は変わりません。

というか、/z を付けないで。/vF だけなら、そういう現象は全くおきないのです。

一応環境を説明しますと

Xp/PRO SP2
秀丸メール 4.64β23(4.63でも試しました。)

コマンドラインオプションの実行方法ですが、自分で作ったマクロでのショートカ
ット実行の他にファイル名を指定して実行でもやってみましたが同じことでした。

Message-id 指定の有無や、実際にエラーが出る条件かどうかも関係ありませんでし
た。

ちょっと現象の特定が難しいですね。ご面倒をおかけします。秀丸メールの動作ロ
グ等を取ると条件の特定に役に立ちますでしょうか?

----
ぱと

[ ]
RE:12535 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12536
tibirin さん 06/05/15 21:33
 
tibirinです。

/vFオプションに興味が沸いて来ましたので試してみました。

WindowsXP Pro SP2
秀丸メール V4.64β23

runsync2 "C:\\Install\\TuruKame\\TuruKame.exe" + " /z /vF " +
"C:\\Install\\HidemaruMailData\\テストアカウント\\User\\テストフォルダ" +
"\\テストフォルダ200605.txt" + " 243";
とマクロを実行した所、/vf /vFともに問題無く動作しました。

既に試されていると思いますがもう一度
message dllfuncstr("MailFilePath") + "\n" + str(dllfunc("MailFileOffset"));
を参考にして run文を実行されたら如何でしょうか?

[ ]
RE:12536 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12537
ぱと さん 06/05/15 21:49
 
tibirin さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>既に試されていると思いますがもう一度
>message dllfuncstr("MailFilePath") + "\n" + str(dllfunc("MailFileOffset"));
>を参考にして run文を実行されたら如何でしょうか?

うーん、/vF , /vf 単独では何の問題もなく期待する動作をするところ、/z を足す
と、/vF の時に開いたメールエディタが本体の後ろに回ってしまうという現象なん
ですよ。

何か私のところの固有の条件があるのでしょうね。

なお、念のためですが、秀丸メールのログを秀まるおさんのところに送らせていた
だいてますので、何か判るかもしれません。

----
ぱと

[ ]
RE:12537 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12540
秀まるお さん 06/05/16 11:03
 
 dump.txtには、エディタを起動してる関係の記録は出てますけど、ウィンドウ
位置関係の情報は何も出てないです。というか、僕がそんな情報出してないので
出てくる訳無いです。

 送っていただくなら、「設定・設定内容の保存/復元...」で保存した設定ファ
イルの方がいいですけど。

[ ]
RE:12540 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12542
ぱと さん 06/05/16 11:49
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> 送っていただくなら、「設定・設定内容の保存/復元...」で保存した設定ファ
>イルの方がいいですけど。

設定ファイルを送らせていただきました。

どうも、他の皆さんの環境では出ていない現象のようなので、私の個別環境依存な
のかもしれませんね。

ただ、それにしても 単独の /vF オプションでも、常にエディタが裏に回るという
なら、現象としては判りやすいのですが、/z も付けた時にだけ(で、別に実際にエ
ラーが生じているわけではなくても) 常に、エディタが裏に回るというのがなんだ
か私もよく判らないところです。

----
ぱと

[ ]
RE:12542 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12545
秀まるお さん 06/05/16 13:49
 
 送っていただいた設定ファイルでも同じでした。

 こちらでテストしたのはあくまで、Windowsのスタートメニューからコマンド
ライン指定した場合ですけど、ぱとさんがうまく動作しないというのは、何らか
のマクロから実行した場合の話ですよね。だとしたら、そのマクロが原因なんじ
ゃないかと思いますけど。

 本当にスタートメニューから僕のこの前書いたようなコマンドライン指定をし
た場合でもダメなのでしょうか。

 マクロでrunsync2文を実行した後に何かしてるせいじゃないかと思いますけど。

[ ]
RE:12545 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12547
ぱと さん 06/05/16 15:00
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> こちらでテストしたのはあくまで、Windowsのスタートメニューからコマンド
>ライン指定した場合ですけど、ぱとさんがうまく動作しないというのは、何らか
>のマクロから実行した場合の話ですよね。だとしたら、そのマクロが原因なんじ
>ゃないかと思いますけど。

いえ、12535で下記のように説明させていただいたとおりで、

|コマンドラインオプションの実行方法ですが、自分で作ったマクロでのショートカ
|ット実行の他にファイル名を指定して実行でもやってみましたが同じことでした。
|
| ssage-id 指定の有無や、実際にエラーが出る条件かどうかも関係ありません
|でした

Windows のショートカットファイルから実行
ファイル名を指定して実行

のいずれからでも、全く同じ現象です。

> 本当にスタートメニューから僕のこの前書いたようなコマンドライン指定をし
>た場合でもダメなのでしょうか。

本当です。で、しかも、繰り返しになりますが、/vF オプション指定だけの時は、
この現象は起きないのです。

これが、/vF でも /z /vF でも同じようエディタが後ろに回ってしまうのであって、
しかも自作のマクロの内部から実行してるというような話ならそのあたりを疑われ
ても仕方が無いですけど。

私としては、同じ条件下で /z オプションを付けた時だけに起こる現象なので、そ
のようにご報告するしかないです。

んまあ、他の方のところで、この現象が起きないということなら、自分のところだ
けは運用で回避することとします。

----
ぱと

[ ]
RE:12547 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12548
秀まるお さん 06/05/16 15:54
 
 もしかして、秀丸メール本体ウィンドウが非表示になっている(常駐秀丸メー
ルのみの状態)の時だけダメとか、または秀丸メールのプロセスがまだ起動して
ない時に限ってダメとかってことでもないですよね。

 何か別のマシンとかあればそれで試してみるとか、または別のパーティション
にWindowsを新規インストールして、そこに秀丸メールを新規インストールして
試してみるとかしていただいて正常動作することが確認できたら元の環境と同じ
ようにいろんなソフトを入れてみるとか、そういうことで原因が分かるかもしれ
ませんが…。まぁそこまでしてテストしていただくのもなんだし。

 マクロで処理されてるのなら、マクロからBypass_SetForegroundWindow関数を
使って無理矢理ウィンドウを表に出すのがいいかもしれません。

[ ]
RE:12548 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12549
ka-chan さん 06/05/16 16:23
 
よく判らないですが、同じコマンドを実行して
(しつこく何度か繰り返すと)
エディタウィンドが表に出たり秀丸メール裏に隠れたりする現象はこちらでも起きま
す。

ファイル名を指定して実行
"D:\Program Files\HidemaruMail\TuruKame.exe" /z /vF "E:\TuruKameData\nifty\
受信\biglobe\biglobe200505.txt" 0

Windows2000
秀丸メール Ver4.64

[ ]
RE:12549 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12551
秀まるお さん 06/05/16 17:13
 
 Windows2000の自前マシンだと何度やっても起きないんですが、WindowsXP x64
Editionの速いマシン(Athlon64 3000+)で何回かテストしたら起きました。た
しかに"/z"を付けた場合だけ起きるようです。2回に1回くらいの確率で起きま
した。

 なぜだかよく分かりませんが、とにかく現象が再現したので修正させていただ
きたいと思います。

 長らくお手数かけてすみませんでした。

[ ]
RE:12551 起動オプション /z /vF 指定時のNo.12552
ぱと さん 06/05/16 17:40
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> Windows2000の自前マシンだと何度やっても起きないんですが、WindowsXP x64
>Editionの速いマシン(Athlon64 3000+)で何回かテストしたら起きました。た
>しかに"/z"を付けた場合だけ起きるようです。2回に1回くらいの確率で起きま
>した。

お手数をおかけしました。秀まるおさんの環境で再現したということで、ほっとし
ました。

うちのは Pentium D の 2.8G です。もしかして、ハイパースレッディングが関係あ
ったのかな?

----
ぱと

[ ]