別アカウントから送信されてしまったNo.03584
カンポ さん 11/03/01 01:22
 
こんにちは。

v5.60での話です。

複数のアカウントを運用していますが、その中の一つがGmail(こちらを(1)とする)
で、もう一つがGmailのシステムを使っている独自ドメインのアカウント(こちらを
(2)とする)になっています。

今日、(1)からメールをしました。そしてそのメールに対して返事が来たのですが、
なんと、(2)のほうに来たのです。

その返信メールには全文引用があったのですが、その差出人のところがなぜか(2)の
アドレスになっていました。しかし、名前自体は(1)のままです。つまり、アドレス
だけが変わってしまっていたということです。

送信済みメールを見ても、差出人のところは普通通り(1)のままです。

いままでこんなことはなかったので驚きました。(2)のアドレスはごくごくプライ
ベートでしか使っていないものでしたのでそれが外部に出てしまったのはとても残念
です。

メール作成中にFrom:の書き換えをしたとかそういうことも一切ありません。

ただ、(1)も(2)も同じpopとsmtpサーバーを使っています。Gmailのシステムですので
そうなっています。その辺りが何か関係しているでしょうか。

v5.61とv5.62と現ベータの改変内容にはそれらしいことが書かれていないので、最新
ベータでも起きるかもしれません。

とにかく、こんなことは初めてで、再現させることもできませんが…。

もしかしてもしかしたら、ですが、その(1)から送信する時に、メール作成画面から
「今すぐ送信」をクリックし、送信完了する前に一度中止したかもしれません。

そして、そのタイミングで(2)のアカウントが定期受信をして、そのときに(1)から今
度こそ本当に「今すぐ送信」をした、という可能性があります。うろ覚えで申し訳な
いのですが…。

なまじ、smtpサーバーが同じなので。。。。

でも、SMTP認証しているはずだからおかしいと言えばおかしい気もします。

gmail自体の問題の可能性もあるのでしょうか?

あまり有用な情報を提供できなくて申し訳ないのですが、こういうことがあったとい
うことをお伝えしました。

正直、一度でもこういうことがあると、ちょっと恐怖です。。。
何かこれに関した情報があれば教えてください。

[ ]
RE:03584 別アカウントから送信されてしまNo.03585
秀まるお さん 11/03/01 09:25
 
 一応、秀丸メール的に、From:ヘッダを書き換えて送信するような処理自体が
存在しないので、そういうことはありえないはずだと思いますけども、例えば
gmailアカウントが2つ(仮にAとB)あって、From:はAアカウントの物だけども
送信用に使ったアカウントがBアカウントだったとしたら、From:ヘッダが勝手に
Bアカウントの物に書き換わってしまう、ということはありえると思います。

 gmail側の仕様として、From:ヘッダが書き換わるということはありえます。そ
のことについては昔、36172番発言にて、たまがわさんが教えてくれたことがあ
りました。

 参考URL:
 http://groups.google.co.jp/group/gmail-troubleshooting-ja/browse_thread/thread/8e580937e892815/20136ec364077eef?

 なので、別のgmailアカウントで送ったせいでFrom:アカウントが勝手に書き換
わった、ということではないでしょうか。

 だとしたら、送信済みメールのヘッダの中に、

   X-Account: XXXX

 みたいな感じで実際に送信に利用されたメールアカウントが入ってるんじゃな
いかと思います。

 あとテストとして、From:ヘッダだけAアカウントにしつつ、送信用のアカウン
トはBアカウント、みたいなテストを一回やっていただけると、同じような状況
が再現出来るんじゃないかと思います。

[ ]
RE:03585 別アカウントから送信されてしまNo.03587
秀まるお さん 11/03/01 16:59
 
 ちなみにgmailのほうで障害があったようではあります。ただ、ニュースによ
ると、メールが消失する場合があるという話だけなので、その問題の影響である
可能性は低いのかなぁと思います。

http://www.google.co.jp/search?q=gmail+%E9%9A%9C%E5%AE%B3&hl=ja&client=firefox-a&hs=oIL&rls=org.mozilla:ja:official&prmd=ivnsufdl&source=univ&tbs=nws:1&tbo=u&sa=X&ei=86ZsTZXiDoHdcZ6lnb0F&ved=0CDoQqAI

[ ]
RE:03585 別アカウントから送信されてしまNo.03589
カンポ さん 11/03/01 23:43
 
> なので、別のgmailアカウントで送ったせいでFrom:アカウントが勝手に書き換
>わった、ということではないでしょうか。
>
> だとしたら、送信済みメールのヘッダの中に、
>
>   X-Account: XXXX
>
> みたいな感じで実際に送信に利用されたメールアカウントが入ってるんじゃな
>いかと思います。

確かに、

X-Account: (2)のアカウント

が存在していました。
これは秀丸メールが付けているものですよね。

しかしながら、別アカウントから送ったと言うことはありえません。
なぜなら、作成画面から「今すぐ送信」ボタンを押したからです。
もちろん、自分自身で書き換えたりもしていません。
もし書き換えていたとしたら送信済みのメールを開いてFrom:をクリックすれば書き
換わっているのが分かるはずですから。
実際に確認してみても (1)のアドレスと(1)のアカウントになっています。

送信途中で中止処理をしたり、そのときに別アカウントで定期受信をしたりとか、と
いうちょっと変則的なことをした場合に不整合みたいなことが起こる可能性はないで
しょうか?


[ ]
RE:03589 別アカウントから送信されてしまNo.03591
秀まるお さん 11/03/02 09:01
 
 「X-Account: (2)のアカウント」があるのだとしたら、そのメールは(2)アカ
ウントから送信されて、その後(1)アカウントにバイパスされた(移動した)と
いうことになるのかと思います。

 たとえばFrom:ヘッダをクリックしてアカウント変更だけした場合だと、その
メールは(2)アカウント側の送信済みフォルダに入るはずだと思います。それが
(1)アカウント側にあるということは、(1)アカウント側のアカウントごと設定、
あるいは振り分け設定でメールを(1)アカウント側にバイパスするような指定に
なっているのでしょうか?

 という疑問点が1つあります。

 とりあえず、アカウントが書き換わってることは間違いないので、なぜそうな
ったのか可能性を探してみます。

[ ]
RE:03591 別アカウントから送信されてしまNo.03594
秀まるお さん 11/03/02 09:17
 
 それと1つ安全対策のオプションがありました。

 「全般的な設定・上級者向け・その他・その他2」の下から3番目に、

 「エディタ・ウィンドウのタイトルにアカウント名を表示する」

 のオプションがあります。それをONにしておくと、万が一勝手にアカウント変
更されてもタイトルバーが変化することでわかってくれる可能性があるかなぁと
思います。

 あと他には、「後で送信/今すぐ送信時」の自動起動マクロで、たとえば

    loaddll "tkinfo.dll";
    $from = dllfuncstr("CurrentHeader", "From");
    $from = dllfuncstr("SetEmailOnly", $from);
    $account = dllfuncstr("CurrentAccount");
    #n = dllfunc("LoadAccountProp", $account);
    $email = dllfuncstr("GetAccountProp","szEmail");
    if( $from != $email ) {
        #n = dllfunc("SetCancel", 1);
        message "アカウントとFrom:ヘッダが違ってます。\n"
              + "アカウント = " + $account + "\n"
              + "From:      = " + $from;
    }

 のマクロを登録しておけば、アカウントだけ勝手に書き換わったメールの送信
をエラーで止めることができます。

[ ]
RE:03591 別アカウントから送信されてしまNo.03596
カンポ さん 11/03/02 14:01
 
> 「X-Account: (2)のアカウント」があるのだとしたら、そのメールは(2)アカ
>ウントから送信されて、その後(1)アカウントにバイパスされた(移動した)と
>いうことになるのかと思います。

ああ、申し訳ないです。

そういえば、(2)の送信済みにあったメールを、本来あるべき位置に戻すべく、(1)の
送信済みフォルダに移動していたことを思い出しました。
それが原因で X-Account: が付いたんじゃないかと思います。

試しに、そのメールを(2)にコピー(移動じゃなく)してみたら、
X-Account:は消えていましたのでそう思ったのですが、その認識で合ってますでしょ
うか?

なので、動作としては、すでに報告したとおり、あたかもFrom:ヘッダからアカウン
トだけを変更した時と同じ動作だったわけです。いや、実際にそうなってしまってい
たのでしょう。

元の場所(つまり(2)の送信済みフォルダ)に戻した(コピーした)メールを開き直
して見たら、アカウントだけが変わっていました。

秀丸メールが自動的にそのあたりを書き換えているんですね。

重要な情報を書かなくてすみません。

それにしても不思議でたまりません。
何か、隠しショートカット(笑)でサクッとアカウントだけが変わってしまうなんてこ
とがあったら、可能性もありだとは思いますが…。

[ ]
RE:03594 別アカウントから送信されてしまNo.03597
カンポ さん 11/03/02 14:08
 
> 「エディタ・ウィンドウのタイトルにアカウント名を表示する」

これと、

> あと他には、「後で送信/今すぐ送信時」の自動起動マクロで、たとえば

これを併用してみたいと思います。

ありがとうございます。

[ ]
RE:03597 別アカウントから送信されてしまNo.03598
秀まるお さん 11/03/02 15:34
 
 とりあえずソースコード検索して調べた限りでは、From:部分での入力補助メ
ニューからアカウントを変更する以外に変更される可能性としては、tkinfo.dll
のSetEditorAccount関数呼び出しと、あと、情報アイテムとして保存する処理の
中で、メールの保存先にアカウント/フォルダをセットする用の処理で書き換え
てるところがあっただけかなぁと思います。

 あと、アカウント名を変更した時にも、エディタ内部で持ってるアカウント名
を変更する処理がある程度かなぁと思います。

 (ソースコードから特定正規表現パターンを使って書き換え処理相当の物を検
索しての話ですけども)

 もしも、何かのマクロの中でSetEditorAccount関数を使ってる物があるしたら、
何か間違ってそのマクロが実行されたという可能性もあると思います。その辺も
しよかったら一回"SetEditorAccount"の文字列をマクロファイルからgrep検索し
てみてほしいです。

 どっちにしても、チェック用のマクロを「あとで送信/今すぐ送信」時に登録
して使っていただければ、今後は大丈夫だと思います。

-----------------------

 あと他に秀丸メール側で対応するとしたら、送信時の宛先確認ダイアログボッ
クスに、現在アカウントとFrom:が不一致の場合は何か表示したらいいかもしれ
ません。それもやってみます。

[ ]
RE:03584 別アカウントから送信されてしまNo.03599
Iranoan さん 11/03/02 16:30
 
 カンポさん今日は、Iranoan です。
 横から失礼します。

> その返信メールには全文引用があったのですが、その差出人のところがなぜか(2)の
> アドレスになっていました。しかし、名前自体は(1)のままです。つまり、アドレス
> だけが変わってしまっていたということです。
 既にご存じと思いますが、秀丸メールでは、From はそのままに、アカウン
トを変更して遅れます (送信後のメール移動による X-Account の書き換えと
は別に、From ヘッダのクリックや [Alt]+[↓] のメニュー等)。

 ですから、送信メールだけを幾ら見ても、実際にどのアカウントで送られた
のか特定は出来ません。
 そこで、もし「全般的な設定」→「上級者向け」→「動作の記録」→「メー
ルサーバーとのやりとりをsmtp_pop3*.txtファイルに記録する」が ON になっ
ていたら、このログから実際にどのアカウントで確認されてはどうでしょう?

[ ]