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Bcc: オプションについて、フォルダでも設定したい旨の要望をあげました。
これに伴って、フォルダについて考えたことがいくつかあるので、まとめて
みます。長くなると読みにくいので、投稿を分けます。
■フォルダの各種プロパティにつき、上位フォルダの設定を継承する
というような考え方が欲しい
現在フォルダのプロパティが持つ設定項目は、
・フォルダの設定 ・・・フォルダ及びログファイルに関する設定
・アカウント・・・・・・・・・主要なヘッダに関する設定
・テンプレート ・・・・・・テンプレート(本文と署名)の設定
の三つに分かれています。これらはいずれも、鶴亀メール全体のグローバルなフ
ォルダの設定に従うか、各フォルダごとに特別な設定を行なうかの二つに一つの
選択です。また、特にテンプレートに関しては、固有の設定を行なおうとすると、
ゼロから設定しなくてはなりません。
鶴亀メールのフォルダは、自由に階層構造を持つことができ、どのフォルダも、
直接ログを収容することもできるし、サブフォルダを持つことも出来ます。この
フォルダ構造のもたせ方は、ユーザーによって人それぞれだと思いますが、例え
ば、仕事関係のフォルダ及びそのサブフォルダ、私信関係のフォルダ及びそのサ
ブフォルダ、ML関係のフォルダ及びそのサブフォルダというような階層を持た
せるといった使い方をする場合があると思います。
こういった使い方をすると、フォルダに関する設定も、ある上位フォルダのサブ
フォルダでは、同じような設定にしたい場合があると思うのです。(仕事関係の
メールのフォルダでは、会社名等が入った署名を使うなど・・・)
ですから、各フォルダの設定で、現在のような、グローバルな設定か、フォルダ
の固有の設定かに加えて、上位フォルダの設定を使うことができると便利だなと
思います。
僭越ですが、次のようなインターフェースを考えてみました。
各設定タブごとに次のような三つのチェックボックスを設ける。
□鶴亀メールの設定を使う □上位フォルダの設定を使う □このフォルダ固有の
設定をする
チェックボックスの下部に、現在のように各設定項目が見える形にするが、鶴亀
あるいは上位のフォルダの設定を使うことを選択した場合には、その設定内容が
実際にそこで確認できるようにする。(テンプレートの設定などが、参照される
形でそこに表示されるようにする。) 「フォルダ固有の設定をする」をチェック
すると、各設定項目を編集できるようになるが、この際、鶴亀あるいは、上位フ
ォルダの設定内容が初期値として入った形になっている。これは、フォルダ固有
の設定といっても、基本的な部分は同じで、ほんの一部だけ直したいという場合
の方が多いのではないかと思うからです。
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