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■□ カナダのサカタです
【続・米国製メールクライアント Agent の話】
すでに鶴亀を愛用しているので未練があるわけではないものの、いまだに私
的評価の高いメールクライアント・Agent の話をまた１つ。特に鶴亀への要望
というわけではなく、比べてみたらというお話です。
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● フォルダの話
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鶴亀に乗り換えてちょっと驚いたのは、アカウントを作ったサラの状態で
[受信][未送信][送信済み][草稿][ゴミ箱] と５個もフォルダがあるところで
した。Agent では書きかけのメールも送信待ちのメールも、それぞれ別の処理
待ちフラグを頭に載せて１つの Outbox で待っています。送信されたメールは、
デフォルトの Inbox か返信した元メールのスレッド内に収まります。同じも
のがいずれ返ってくる ML への投稿の場合は、送信済みとして Outbox に残す
ことも可能です（※）。つまり１つの Outbox で [未送信][送信済み][草稿]
の機能はすべて足りているわけで、スペース効率が高いといえます。
鶴亀は空だったら [草稿][ゴミ箱] を隠すことができますが、[未送信][送
信済み] も [空の場合は非表示] にしてくれるとすっきりしていいかな。あ、
でもそうすると亀が見えなくなってしまい、アイデンティティに関わるか。うー
む。
（※）送信メールだけをほかから分離して保存する鶴亀の動作は、ほか
にもそういうメーラーがあるのだと過去ログで読みましたが、これ
が狙いのメリットなんでしょうか？
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過去ログでひろさんが、[送信済み] と [草稿] フォルダへの保存動作が繁
雑だと言っておられましたが、これも Outbox ひとまとめ式だったらなかった
論議かもしれません。もっともひろさんはもっと高度な、鶴亀データベース化
計画のことを考えておられるのかもしれませんが（そしてそれはごく自然な
こと）。
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│サカタ│
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