草稿フォルダにあるメールのMessage-IDNo.06209
hi_sugar さん 03/01/09 12:06
 
こんにちは。いつも鶴亀メールにお世話になっています。

 草稿フォルダにあるメールを再保存するとMessage-IDも更新されてしまいます。
これを再保存時には更新せず、また草稿フォルダのメールを送信する場合もその
ままのMessage-IDとするオプションを追加することは可能でしょうか。

#特定のメールを開くのにMessage-ID検索を使用しているのですが、日報のよう
 に毎日ちょこちょこ書いて週末に送信するようなメールの場合、更新のたびに
 Message-IDの登録をやりなおさなければならないため。

 個人的には送信前のメールを書き加えて(変えて)いく場合メールとしてのユ
ニーク性は保たれていると思うのですが。
ただ、履歴をさかのぼってみると

> 2001/10/23 V1.42 -> V1.43
> ・草稿に保存したメールをエディタで開いて保存しなおした時に、Message-ID
>   を生成しなおすようにした。

とあり、何か理由があって現仕様としたと思うのですが、当時はまだ鶴亀ユーザ
ではなく、技術的、歴史的背景がわからずむしかえすような要望となってしまい
恐縮ですが、よろしくお願いします。

[ ]
RE:06209 草稿フォルダにあるメールのMessNo.06212
秀まるお さん 03/01/09 17:25
 
 Message-Idヘッダを書き換えるのは、内容が別であってもじMessage-IDが同じ
になってしまうメールを間違って送ることがないようにするための処置です。

 例えば、送信済みメールをエディタで開いて何か手を加えた後に、「今すぐ送
信」とした場合、元のMessage-Idヘッダのまま送ってしまうと同じMessage-Idな
のに内容の違うメールが届いてしまうことになります。

 この問題を解決するためには、保存の度に毎回Message-Idを割り振り直すしか
無いという結論になりまして、現状の仕様で落ち着いたのだったと思います。

 しいてオプションでこのMessage-Idの割り振りしなおしを抑制してしまうと、
上記の通りの問題が起きる可能性があります。

 送信済みのメールを再利用しないにしても、例えば草稿フォルダに保存した
メールを同じフォルダにコピーしてエディタで編集した場合には同様の問題が起
きます。ということでオプション追加での対応は出来ないです。

 もっといい解決策、つまり、Message-Idの書き換えが必要ない時には書き換え
ないようなインテリジェントなロジックがあればそうしますが、今のところそう
いうロジックは思いつかないです。

[ ]
RE:06212 草稿フォルダにあるメールのMessNo.06217
hi_sugar さん 03/01/10 07:51
 
> 送信済みのメールを再利用しないにしても、例えば草稿フォルダに保存した
>メールを同じフォルダにコピーしてエディタで編集した場合には同様の問題が起
>きます。ということでオプション追加での対応は出来ないです。

 なるほど、そういうケースもありますね。いろいろ考慮された上での仕様であ
 ることを了解いたしました。
 
 回答どうもありがとうございました。
 

[ ]