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メールの閲覧履歴を、ブラウザの「戻る」「進む」のようにしてたどる機能は、か
ねてから要望としてはあったようですね。
この機能、実現にはいろいろと難しい面があるものと思いますが、(私を含めて)
ニーズは高そうなので、個人的には、以下のように機能を割り切って「簡易履歴機
能」のような形で、とりあえず採用していただくのはどんなもんかなと思います。
(逆にいろいろ言い出すと永久に実現できないような気もします)
1.履歴は、本体のメールビューに表示したメールの位置をキャッシュするのみ(割
り切る)
(「検索して一覧」の内容表示や、メールビューに表示しないでエディタに表示した
だけのものを省き、キャッシングを一カ所にして処理を容易に)
2.キャッシュはメモリ上に置き、アカウント、フォルダ、一覧表示・スレッド表示
の別、表示範囲指定、メールの位置(何番目)、Message-ID(キャッシュと実体との
照合用)を記録していくのみ(100個ぐらい? ソフト終了時にはディスクに書き出
し、次回起動時に読み込む)
3.メールの位置は、コピー、複写、削除すると変わってしまうが、自動追尾はしな
い(割り切る)
(履歴の位置に該当するメールがない場合は、「見つかりません」と表示するだけに
して処理を容易に。ただしキャッシュはクリアせずに、その先も一応たどってみれる
ように)
4.ツールバーのボタンはとりあえず後回し(割り切る)
(現時点ではアクセラレータキーで対応するのみとし、処理を容易に)
私としては、この仕様で、とてもハッピーになれます。
もちろん、すぐさまこれでお願いというわけではありません。今後、適当なタイミ
ングで考えを巡らされるときに、一ユーザの思いつきとして、よければ参考にしてい
ただければと思う次第です。
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