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いつもお世話になっています。
DialupSelect についてですが、この命令は、コンピュータに「ダイヤルアップ接
続」の設定が一つもない場合は、何もせず(メッセージも出さず)、すり抜けてしま
います。
このときの戻り値は0です。
一方、コンピュータに「ダイヤルアップ接続」があって、DialupSelect により表
示されたメッセージ画面から、ユーザーが「キャンセル」ボタンを押したときも、や
はり戻り値は0です。
このため、マクロで、
・ユーザーがキャンセルボタンを押したときには、endmacroする
・ダイヤルアップ接続が設定されておらず、すり抜けてしまった場合には、LAN接続
とみなして処理を続行する
というような条件分岐を作ろうとしても、戻り値で判定することができません。
DialupSelectの出すメッセージには、「ダイヤルする」「ダイヤルしないで続行」
「キャンセル」の3つのボタンがあり、「ダイヤルしないで・・・」(=LAN接続)
が用意されているので、「キャンセル」が押されたときに、LAN接続と見なして処理
を続行するわけにもいきません。(キャンセルボタン=処理停止の意思表示)
DialupSelect実行の際には、鶴亀の内部ではメッセージを出すかどうか(ダイヤル
アップ接続が設定されているかどうか)判定しているわけなので、何もせずすり抜け
るときには、戻り値に−1を返すようにしていただければありがたいです。
ご検討いただければ幸いです。
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