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表題のヘルプの中の「フィルター処理の優先順位」のところに
>2.信頼できる差出人かどうかの判定
>
> メールの差出人が信頼できる差出人かどうか調べ、信頼できる差出人の場合は
>「safe sender」という結論になります。
>例外:信頼できる差出人として自分自身のメールアドレスが登録されている場合、
>そのメールアドレスは信頼できる差出人扱いとはなりません。
という記述がありますが、これだけだと、どういった状態を「メールの差出人が
信頼できる差出人」であると判断しているのかよく分からなくて、ユーザが悩ん
でしまうのじゃないかと思います(というか、私がずいぶん悩みました)。
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メールのヘッダのうち
・From:
・Reply-To:
・Resent-From:
のうち少なくとも一つに、「信頼できる差出人」に登録されているアドレスが入
っている場合に「safe sender」と判断します。ただし、自分自身のアドレス
(アカウント毎の設定>個人情報>詳細 で設定した「自分用メールアドレスの
別名」を含みます。なお、この設定項目は、「上級者向け設定を表示する」をON
にしないと表示されません)は、「信頼できる差出人」のリストに入っていても、
対象とはなりません。
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というような記述が添えられているといいな、と思いました。
要望というか提案というか、なんだかよくわかりませんが、もしヘルプに手を入
れるような機会があれば、ご一考いただければと思います。
ちなみに、どうでもいいことかもしれませんが、以下のような経緯で、ヘルプを
見ても答えが出なかったので要望させていただきました。
同じMLのメールなのに、safe senderになるメールとunclearになるメールがあ
り、不思議に思ってFrom:のアドレスが「信頼できる差出人」に登録されている
か調べたら、どちらも(safe senderの方も)登録されておらず、なぜこのメー
ルがsafe sender扱いになったのか小一時間悩みました。
通常はMLサーバが
Reply-To:(MLのアドレス)
というヘッダを付加してくれるので、MLのアドレス(「信頼できる差出人」に
登録されている)によってsafe sender扱いになっていたが、投稿時点でReply-
To:がついているメール(たまにある)は、サーバがReply-To:の付け直しをしな
いために、unclear扱いになってしまう、というオチでした。
過去ログをひもといて、ようやく上の答えに到達した、ということで、ヘルプに
記載があるといいな、と思った次第です。
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