小ネタ−メールと添付ファイルの一括保存No.10102
Buckeye さん 06/02/15 10:56
 
お世話になっています。

小ネタとして検討していただければなと思うことがあります。

添付ファイル付きのメールについて、メール本文と添付ファイルとをまとめて余
所に保存する機能があったらいいなと思っています。

私の場合、仕事のメールは、納期や注意事項は本文に書かれており、作業をする
ファイルや資料のファイルが複数、添付ファイルとしてくっついているという形
がほとんどです。

    メールでやりとりしながら作業をする人たちって、だいたい、こんなやり方
    なんじゃないでしょうか。

今は、添付ファイルにフォーカスを移して、全選択し、右クリックメニューから
「添付ファイルの保存」を選んで保存し、当該メールをエディタ閲覧にして、
「名前をつけて保存」で保存(保存場所は添付ファイルと同じ)……ってことを
くり返しています。これを、「メール丸ごと名前をつけて保存」とかなんとか、
一発でできると便利だなぁと思うわけです。

Best regards,
Buckeye

[ ]
RE:10102 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10103
ポン太 さん 06/02/15 11:09
 
Buckeye さん、こんにちは。ポン太 です。


>くり返しています。これを、「メール丸ごと名前をつけて保存」とかなんとか、
>一発でできると便利だなぁと思うわけです。

eml形式などでエクスポートしたらどうでしょうか。これなら添付ファイルも一
緒に保存することも可能です。


2006/02/15(水) 11:07 ポン太

[ ]
RE:10102 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10104
さん 06/02/15 13:17
 
In <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp>,
At 2006/02/15 10:56,
Buckeye <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp> wrote:
> 私の場合、仕事のメールは、納期や注意事項は本文に書かれており、作業をする
> ファイルや資料のファイルが複数、添付ファイルとしてくっついているという形
> がほとんどです。
>
>     メールでやりとりしながら作業をする人たちって、だいたい、こんなやり方
>     なんじゃないでしょうか。

私もほぼ同様です。ただ、添付ファイルではなくURL (FTP・HTTP)
が記載されていて、そこからファイルを別途取得する場合もありま
す。

> 今は、添付ファイルにフォーカスを移して、全選択し、右クリックメニューから
> 「添付ファイルの保存」を選んで保存し、当該メールをエディタ閲覧にして、
> 「名前をつけて保存」で保存(保存場所は添付ファイルと同じ)……ってことを
> くり返しています。これを、「メール丸ごと名前をつけて保存」とかなんとか、
> 一発でできると便利だなぁと思うわけです。

この機能はいい感じですね。非常に便利ではないかと思います。

私自身は、現在は下記のような作業方法です。

添付ファイルやURLで示されたファイルは日付ごとのフォルダーに
保存し、メールにマークをつけ、プリントアウトします。そのプリ
ントアウトをTo Doリスト代わりに使っています。

プリントアウトには「X-Attach:」ヘッダーを含ませているので、
そのメールに付随する添付ファイルは「見れば分かる」状態です。

メールに付随するタスクが終了したら、マークを外します。

Buckeyeさんのご提案機能があると、タスクの1セットが自動的に1
つのディレクトリにまとまるので、便利さが増すのではないかと思
います。

あとから訂正メール・訂正ファイルが来たりする場合もありますが、
そのときは同じフォルダーに保存すればOKですね。

# マクロでできるかな……。

-- 清

[ ]
RE:10103 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10105
Buckeye さん 06/02/15 14:06
 
ポン太さん、こちらでもよろしくm(_ _)m

>eml形式などでエクスポートしたらどうでしょうか。これなら添付ファイルも一
>緒に保存することも可能です。

え、そんなのできるのって思ったのでやってみました。うまくないようです。

ヘルプを見ながら、「ファイル」→「エクスポート」でeml形式を選び、「エン
コードする」と「添付ファイルも出力する」にチェックをいれてみましたが、こ
れだと、(「エンコードする」にチェックが入っているから当たり前の気がしま
すが)添付ファイルが別に生成せず、ひとまとめになってしまいます。

保存先の指定も、eml形式だとフォルダが作れないので困るし、その他の形式だ
と保存するフォルダは作れるけど、ファイル名を入力しなきゃいけないで、イマ
イチです。

やっぱ、「メール丸ごと名前をつけて保存」が欲しいっす。

Best regards,
Buckeye

[ ]
RE:10104 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10106
Buckeye さん 06/02/15 14:06
 
清さん、

そうですね、URLから落とすときもありますね。

ちなみに私は↓のような整理方法としています。

・仕事用の作業用フォルダを決めます。(「wf」など)
・その下に、「締め切り年月日_クライアント名」というフォルダを作り、そこ
  に必要なファイルやメモファイルなどを全部集めます。(←今回のネタは、こ
  この作業を簡単にするもの)
・フォルダの並びが締め切り日付順にソートされるので、この作業用フォルダを
  開くだけで、常に上のほうに緊急度の高いものが来ることになります。割り込
  みで仕事が入ったときも、何もせずに適切なところに入ってくれます。これを
  ToDoリストとして使っています。
・納品すると、フォルダ名を「クライアント名_締め切り年月日」に変更します。
  これで、当該フォルダは作業用フォルダの下側に移動します。(日付は数字、
  クライアント名はたいがい数字以外なので)
・請求書を書いたら、過去の記録用フォルダに移動します。そちらは、「年」フ
  ォルダの下に「月」フォルダが12個並び、各「月」フォルダの下に先ほどの
  「クライアント名_締め切り年月日」フォルダが並んでいるという形になりま
  す。

># マクロでできるかな……。

できそうな気はします(^^;) 秀丸エディタのマクロはいじっているけど、秀丸
メールのマクロはいじっていないのでよくわかりませんが……

ただまあ、便利だと思う人が多いなら、秀丸メール自体に組み込んでいただいて
もいいかなと。

Best regards,
Buckeye

[ ]
RE:10106 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10107
さん 06/02/15 14:33
 
Buckeyeさん

In <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp>,
At 2006/02/15 14:06,
Buckeye <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp> wrote:
> ちなみに私は↓のような整理方法としています。
〔後略〕

実にいいですねえ。参考にさせていただきます。

私は前述の日付フォルダーを、プロジェクトごとに下記の命名ルー
ルで作成していました。

    プロジェクトフォルダー
    `-- client
        |-- incoming
        |   |-- YYMMDD_mail
        |   |-- YYMMDD_web
        |   `-- YYMMDD_ftp
        `-- outgoing
            |-- YYMNMDD_mail
            |-- YYMMDD_web
            `-- YYMMDD_ftp

    ※<outgoing/> は、送信・提出したファイルを納める場所です。

あとで「あのファイルはどこだったかな」と探すときに、記憶に
残っていやすい「日付」と「受取媒体」をキーとするためです。

Buckeyeさんの方法は、優先順位つきのTo Doリストを兼ねていると
ころが秀逸ですね。

> ただまあ、便利だと思う人が多いなら、秀丸メール自体に組み込んでいただいて
> もいいかなと。

はい。私もそう思います。

「仕事に便利な機能がある」というのは、メーラーの差別化として
もいいんではないかなあ、とも思います。

-- 清

[ ]
RE:10106 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10108
さん 06/02/15 14:35
 

ご希望の用途に合うかどうかはわかりませんが、
「情報アイテム」の機能がもしかすると使えるかもしれません。

実装がまだ途中ということで、隠し機能みたいなものですが。
(作者様もあまり乗り気じゃないのかな?)

使い方については…ありゃ、まだ情報が一元化されてないですね。
フォーラムを検索するか、4.60/4.61のβ版改版履歴を参照して
みてください。

私は使ってない&使い方をあまり理解していないということで
ご紹介するだけにとどめておきます。
通りすがりの横入りですみません…

[ ]
RE:10105 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10109
ポン太 さん 06/02/15 14:50
 
Buckeye さん、こんにちは。ポン太 です。


>れだと、(「エンコードする」にチェックが入っているから当たり前の気がしま
>すが)添付ファイルが別に生成せず、ひとまとめになってしまいます。

添付ファイルは独立したファイルとして必要なんですね。ちょっと勘違いしてい
ました。m(_ _)m


2006/02/15(水) 14:49 ポン太

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RE:10102 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10111
秀まるお さん 06/02/17 15:03
 
 コメントが遅くなってすみません。(ちょっと見てなかった)

 目的の動作は、ちょっと反則気味な以下のマクロで実現できます。一度使って
みて欲しいです。

 秀丸マクロ・キーワードのbasenameでファイル名全体が返ってきてしまうのが
おかしいんですけど、それをちょっと悪用してまして…。

    SAVEAS;
    if( !result ) endmacro;
    loaddll "tkinfo.dll";
    $base = basename;
    call GetBaseName $base;
    $base = leftstr( $base, ##return );
    #attachCount  = dllfunc("CountCurrentHeader", "X-Attach");
    if( #attachCount == 0 ) {
        endmacro;
    }
    #i = 0;
    while( #i < #attachCount ) {
        $attach = dllfuncstr("CurrentHeader2", "X-Attach", #i);
        $attach = dllfuncstr("HomeDir") + dllfuncstr("CurrentAccount")
                + "\\" + $attach;
        call GetBaseName $attach;
        $dest = $base + midstr( $attach, ##return, 256 );
        #n = dllfunc("Bypass_CopyFile", $attach, $dest, 1);
        if( #n == 0 ) {
            message "ファイルのコピーに失敗しました。ファイル名 = "
                + $attach;
        }
        #i = #i + 1;
    }
    endmacro;

GetBaseName:
    ##x = -1;
    ##i = 0;
    ##len = strlen($$1);
    while( ##i < ##len ) {
        ##code = ascii( midstr($$1, ##i, 256 ) );
        if( ##code == '\\' ) {
            ##x = ##i;
        }
        if( ##code >= 0x100 ) {
            ##i = ##i + 2;
        } else {
            ##i = ##i + 1;
        }
    }
    return ##x + 1;

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RE:10111 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10113
Buckeye さん 06/02/18 13:23
 
秀まるおさん、

使ってみました。動作は、ほぼ希望どおりです。

「ほぼ」なのは、前に保存したフォルダが削除されていたとき、最初の開くフォ
ルダが、同じ条件で秀丸メールから「添付ファイルの保存」やメール自体の「名
前を付けて保存」で開くフォルダと違うからです。

まあ、違うものは違うってことでショートカットなどを配置してやればなんとか
なりますが……両方を併用したいので、似たような動きで微妙に違うというのが
ちょっとやだなぁと思います(って、ぜいたくですみません)。

Best regards,
Buckeye

[ ]
RE:10108 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10114
さん 06/02/18 13:49
 
In <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp>,
At 2006/02/15 14:35,
ど <4xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp> wrote:
> ご希望の用途に合うかどうかはわかりませんが、
> 「情報アイテム」の機能がもしかすると使えるかもしれません。

メールに添付されているものをあえて保存したいということは、
ファイルが〈メール添付以外の場所あること〉も重要だったりしま
す。私の場合の理由は、ファイルサーバーのプロジェクトディレク
トリにファイルを保管したいからです。目的は、スタッフ間の共有
だったり、バックアップだったりします。

なので、「情報アイテム」の機能とは目的がちょっと違います。

ただ、まったく個人で閉じるのであれば、情報アイテムもそういっ
た用途で使えるのかもしれませんね。

-- 清

[ ]
RE:10111 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10116
さん 06/02/18 14:11
 
In <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp>,
At 2006/02/17 15:03,
秀まるお <413360xxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp> wrote:
>  目的の動作は、ちょっと反則気味な以下のマクロで実現できます。一度使って
> みて欲しいです。

便乗組ですが、試してみました。いい感じに動きました。

便利に使わせていただきます。ありがとうございます。

-- 清

[ ]
RE:10114 小ネタ−メールと添付ファイルのNo.10118
ぱと さん 06/02/19 16:27
 
清 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

情報アイテムの話題なので、ちょっと関連でコメントです。

>メールに添付されているものをあえて保存したいということは、
>ファイルが〈メール添付以外の場所あること〉も重要だったりしま
>す。私の場合の理由は、ファイルサーバーのプロジェクトディレク
>トリにファイルを保管したいからです。目的は、スタッフ間の共有
>だったり、バックアップだったりします。
>
>なので、「情報アイテム」の機能とは目的がちょっと違います。
>
>ただ、まったく個人で閉じるのであれば、情報アイテムもそういっ
>た用途で使えるのかもしれませんね。

例えば、そうやって共有フォルダに保存したファイルのパスを UNC形式で情報アイ
テムの本文に(file: を先頭につけて) 書いて覚書としておいたりするというのもな
かなか便利ではないかと思います。

私は最近、とっておきたいファイル、保存するファイルを、情報アイテムに登録(添
付してしまうか、後から更新されるファイルなら、ショートカットを貼るか)するこ
とを積極的にやってます。今回清 さん のこのツリーでのやりとりを拝見して、UNC
パスを本文でという手もあるなあと思いつきました。この方法なら、社内の相手に
メールでファイルの場所を示すこともできますしね。

私は以前から、コンピューター内でファイルを保存、管理するのに、実フォルダ構
造に依存しない管理を行いたいという欲求を強くもっていました。もちろん、管理
された適切なフォルダ構造の中にファイルを整然と収めていくのが、基本になるの
でしょうけれど、刻々と作業のニーズは変わっていくし、時点時点で、頻繁に使う
ファイルも変わっていきます。

で、最近使ったばかりのファイルというのは見つけやすいものですが、たまーに使
うファイルとか、ずっと以前に使ったファイルというのは中々見つけにくいことが
あるわけです。途中でファイルの管理の方法を変更していたりすると、それはそれ
でまたややこしいです。

情報アイテムを利用した管理にすれば、実ファイルの添付、ショートカットの添付、
UNCパスの記述とニーズに従った方法で、必要なファイルへのポインタを、メール形
式で保存しておくことができます。こうなってしまえば、後は、必要な時に、秀丸
メールの強力な検索機能を使えば(必要に応じて、デスクトップサーチツールを組み
合わせれば)、ファイルを直接検索するより、確実に効率的に見つけることができま
す。メール本文、ヘッダに、いくらでもコメントや検索キーに相当するものを付加
することができるのも強みです。

メールで外部でやりとりしたファイルは、元々メーラーの管理下にありますが、情
報アイテムを使えば、自分のローカルな環境にあるファイルを、自由に、メーラー
の管理化におくことができます。

ということで、「情報アイテム」機能の宣伝でした。

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ぱと

[ ]