フォルダのプロパティのメモ欄にリンク機No.10249
ぱと さん 06/05/01 16:35
 
秀丸メールへの要望です。

(1)フォルダのプロパティの「メモ」欄にリンク機能を。
現在、このメモ欄は、自由に覚書などを記入することができるようになっているわ
けですが、残念ながら、メールアドレス、URL などを書いても、クリッカブルでは
ありません。秀丸エディタ、秀丸メールの本文と同様に、ここに書いた URL などク
リッカブルになるとありがたいです。

(2)上記を一歩進めて、この欄にファイルの添付が可能になるとありがたい。
秀丸メールの各メール、あるいは情報アイテムでは、ファイルの添付が可能である
わけですが、フォルダにも、ファイルの添付という形でこれらの関連付けを行うこ
とができるととても、便利だと思います。

要するに、このフォルダのプロパティのメモ欄が、メールと同様の機能を持ってい
たらいいなあということです。

メール中心で連絡を取り合っていると、関連する情報をなんでもかんでもメーラー
で管理したくなってきます。情報アイテムがそういう方向への一つの解だと思うの
ですが、秀丸メールのフォルダ(特定の相手先)と、Windows のファイル、フォルダ
(その相手先に関連した各種情報)との関連付けを行いたいという場合に、フォルダ
のプロパティにファイルを添付できるというのはとても便利なのではないかと思う
のです。

また秀丸メール上の個々のメール、あるいはフォルダに対する Windows ショートカ
ットファイルを作成するマクロを皆さんのご協力の元に作ったのですが、これを、
フォルダ(のプロパティ)に添付できると、秀丸メールの内部に、有機的なリンク関
係を持たせることができるようになるので、これも便利そうだなあと思ってます。

ご一考下さると幸いです。

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ぱと

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RE:10249 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10250
tibirin さん 06/05/01 18:34
 
ぱとさん、こんばんは tibirinです。

> (1)フォルダのプロパティの「メモ」欄にリンク機能を。

> (2)上記を一歩進めて、この欄にファイルの添付が可能になるとありがたい。

「メモ」欄がリンク機能を持つ程度だと機能追加は悪くはないと思いますが
ファイル添付が出来たとしても、それを呼び出すには Alt+Enterを押して
フォルダの設定を呼び出さないといけないので
利用する人は殆どいない様な気がします。

発想の転換なんですが、フォルダの中に Propertyという Subjectの
情報アイテムを一つだけ持つようにして
例えば以下のマクロを Alt+Shift+Enterに割り当てる等とすれば
現在の機能でも同じ様な事が実現可能かなと思います。
フォルダ内にメールが増えれば遅いのが難点ですが
情報アイテムを利用しているという点で各々でカスタマイズし易いという
利点があると思います。

loaddll "tkinfo.dll";

// 情報アイテム検索
#n = dllfunc("SetFindPack", "(\"Property\", target=subject) and
            (\"@.item\", target=to), subfolder=0, inmail=0");
if (!dllfunc("FindUpInclude")) {
    if (!dllfunc("FindDownInclude")) {
        message "このフォルダーには Property情報アイテムがありません";
        endmacro;
    }
}
#n = dllfunc("OpenMail");

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RE:10250 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10252
秀まるお さん 06/05/02 09:11
 
 いろいろアイデア考えていただくのはありがたい所ですが、今回のお話はあん
まり深入りしたくないです。

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RE:10250 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10253
ぱと さん 06/05/02 09:58
 
tibirin さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>発想の転換なんですが、フォルダの中に Propertyという Subjectの
>情報アイテムを一つだけ持つようにして

あっ、なるほどー。各フォルダに特別な用途の情報アイテムを持つってのは確かに
良いですね。現状の情報アイテムの機能をフルに使えるわけですし。

その情報アイテムの Date,アドレス,送受信日付の設定等を参照しやすいものにすれ
ば良い訳ですね。

>例えば以下のマクロを Alt+Shift+Enterに割り当てる等とすれば
>現在の機能でも同じ様な事が実現可能かなと思います。
>フォルダ内にメールが増えれば遅いのが難点ですが

なるほど、なるほど。いい感じではないかと思います。アドレスを固定にしてしま
って(Property@.item など) メールアドレス検索でやれば検索速度も支障にはなら
ないかもしれませんね。マクロは後で試して見ます。

素晴らしいアイデアありがとうございました。

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ぱと

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RE:10252 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10254
ぱと さん 06/05/02 10:01
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> いろいろアイデア考えていただくのはありがたい所ですが、今回のお話はあん
>まり深入りしたくないです。

了解しました。tibirinさんからいただいたアイデアで考えていた目的は実現するこ
とにしようと思います。

ただ、当初の要望の (1) の方の、あのメモ欄に書かれた URL をクリッカブルにす
るという点はいかがでしょうか?現状の、メモ帳相当のプリミティブなメモ領域だ
と、逆にちょっと以外な気がします。

フォルダの属性のメモ領域としては、メールアドレス、URL などが記入されること
は多思いますので、是非、今後ご検討いただきたいと思います。

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ぱと

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RE:10254 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10255
秀まるお さん 06/05/02 10:54
 
 簡略表示のヘッダにX-Memo:ヘッダを入れればいいんじゃないかと思いますが
…。

 メール内容枠の中は全部クリッカブルではあるので。

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RE:10255 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10256
ぱと さん 06/05/02 11:52
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> 簡略表示のヘッダにX-Memo:ヘッダを入れればいいんじゃないかと思いますが
>…。
>
> メール内容枠の中は全部クリッカブルではあるので。

えっと、フォルダのプロパティの「メモ」欄についての話なのですが・・・

フォルダを細かく分けて管理している環境では、例えば取引先の会社ごとにフォル
ダがある場合なんかは、その会社のURL、住所、担当者さんの名前、アドレス、取引
上の留意点などなどをフォルダのメモ欄にいろいろ書いておきたいことがあると思
います。

そういう場合に、URL、アドレスぐらいはクリッカブルであると便利だろうなという
のが話の出発点です。

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ぱと

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RE:10256 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10257
秀まるお さん 06/05/02 13:50
 
 そうでしたか。最近はとりあえず緊急性のなさそうな話は頭の中をスルーパス
してしまってるようでして…。

 フォルダ毎の設定の中にメモが書けること自体、すっかり忘れてました。普通
のユーザーさんはたぶんそういう物の存在にすら気づかないだろうなぁと思った
りします。そうするとすっかりやる気無いです。

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RE:10257 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10258
ぱと さん 06/05/02 14:52
 
秀まるお さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> そうでしたか。最近はとりあえず緊急性のなさそうな話は頭の中をスルーパス
>してしまってるようでして…。

思いつくままにずるずる要望出してしまった私も悪いと思います。

んが、なんというか、ゴネ得とでもいいますか、控えめに出す要望より、ゴネてる
なあと思うような要望の方が採用されやすい気もするので、そういうのはちょっと
残念だなと思うこともあります。

※気がするだけです。お気に触ったらごめんなさい。

まあ世間的には連休ですし、秀まるおさんもたまにはゆっくりなさって、鋭気を養
って欲しいです。

当分新規の要望を出すのは慎んで、与えられている材料で工夫したいと思います。

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ぱと

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RE:10250 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10259
ぱと さん 06/05/02 15:45
 
tibirin さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>フォルダ内にメールが増えれば遅いのが難点ですが

メールアドレス検索を用いた検索に一部書き直してみました。

この情報アイテムのアドレスを property@.item で固定してという前提ですが、

#n = dllfunc("SetFindPack","(\"property@.item\",word,target=person),
persontarget=to,subfolder=0, inmail=0");

としたら、2万通以上のメールがあるフォルダ(秀丸メールのメイン会議室)ででも、
該当情報アイテムを瞬時に開くことができました。

これなら、検索速度のことも気にしないですみますね。

あとは例えば、該当情報アイテムがそのフォルダに見つからない時には、新規で作
成してしまうということにすれば、全く普通の情報アイテムを操作しているという
ことを忘れて、あたかも、そのフォルダ独自の(クリッカブルURLを持ち、ファイル
の添付ができる)メモ領域を開いているかのような使用感です。

素晴らしいアイデアありがとうございました!

ついでに、

#headerView = dllfunc("HeaderView");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
#n = dllfunc("OpenMail");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", #headerView);

として、該当情報アイテムを開いている間だけ、ヘッダー表示をなくして、さらに
それらしく見せようとしたのですが、最後の headerView のスイッチが利かないよ
うで駄目でした。

マクロで OpenMail した後に、そのウィンドウを閉じるタイミングで、マクロ命令
が実行できればいいのですがね。

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ぱと

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RE:10259 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10262
tibirin さん 06/05/02 23:15
 
ぱとさん、こんばんは tibirinです。

> メールアドレス検索を用いた検索に一部書き直してみました。

こんな便利な機能があるのだなぁとびっくりしました。
確かに物凄く高速になりますね。
Message-Id検索の存在にも気が付きましたので自作の他マクロも適時
書き換えようかと思います。

> あとは例えば、該当情報アイテムがそのフォルダに見つからない時には、
> 新規で作成してしまうということにすれば

この機能を追加したマクロを作成してみましたが、注意点としては
(1) SetInfoItemFolder関数は V4.64β19で追加された
    関数ですのでそれ以下のバージョンでは旨く動作しないです。
    バージョン確認エラーをいれてもいいのですが
    個人で使用する限り問題ありませんのであえて入れてないです。
(2) $InformationItemNameで好みの情報アイテム名にする事が出来ます。
(3) マクロでの自動作成は Toに $InformationItemNamedで指定した
    情報アイテム名のみを追加しておりますので、お好みで
    $s = dllfuncstr("SetHeader", "Subject", "テスト");
    $s = dllfuncstr("SetHeader", "X-Priority", "1");
    等を追加して下さい。
(4) 草稿フォルダ以下、未送信フォルダ、ゴミ箱フォルダにマクロから
    作成する事は出来なくしています。
    強制的にコピーしてマクロを動作させる事は出来ますが
    本音としてはそこまでして使用しなくてもといいと思うのですが。
(5) > 該当情報アイテムを開いている間だけ、ヘッダー表示をなくして
    以下マクロの様に
    #n = dllfunc("OpenMail");
    #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
    の順で実行してやれば旨くいくみたいです。


loaddll "tkinfo.dll";

if (!dllfunc("IsHidemaruMailMain")) {
    message "秀丸メール本体ウィンドウ上でなければ実行出来ません。";
    endmacro;
}

// 初期化
$InformationItemName = "property@.item";
$CurrentFolder = dllfuncstr("CurrentFolder");

if ($CurrentFolder == "") {
    message "アカウント直下では実行出来ません。";
    endmacro;
}

// InformationItemName検索
#n = dllfunc("SetFindPack","(\"" + $InformationItemName + "\", casesense,
             target=person), persontarget=to, subfolder=0, inmail=0");
while (1) {
    if (!dllfunc("FindUpInclude")) {
        if (!dllfunc("FindDownInclude")) {
            // $InformationItemName作成確認
            $Message = "このフォルダーには " + $InformationItemName +
                       " がありません。\n" + "自動的に作成しますか?";
            #result = dllfunc("Bypass_MessageBox", hidemaruhandle(0),
                              $Message, "秀丸メール", 0x1134);
            // 6=はい、7=いいえ
            if (#result == 6) {
                if (leftstr($CurrentFolder, 4) == "草稿" ||
                    $CurrentFolder == "未送信"  ||
                    $CurrentFolder == "ゴミ箱") {
                    message "草稿フォルダ以下、未送信フォルダ、" +
                            "ゴミ箱フォルダには " + $InformationItemName +
                            " を自動的に作成出来ません。\n" +
                            "他のフォルダから " + $InformationItemName +
                            " をコピーして下さい。";
                    endmacro;
                }
               
                // $InformationItemName作成
                #n = dllfunc("SetQuietMode", 1);
                #MainHandle = hidemaruhandle(0);
                #n = dllfunc("NewMail");
                $s = dllfuncstr("SetHeader", "To", $InformationItemName);

                // 保存時確認メッセージを出さずに保存
                #n = dllfunc("SetInfoItemFolder", "", "", 1);
                save;

                // エディタクローズ
                #EditorHandle = hidemaruhandle(0);
                setactivehidemaru #MainHandle;
                closehidemaru #EditorHandle;
                #n = dllfunc("SetQuietMode", 0);
                continue
            } else {
                endmacro;
            }
        } else break;
    } else break;
}
#n = dllfunc("OpenMail");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
endmacro;

[ ]
RE:10262 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10263
ぱと さん 06/05/03 00:17
 
tibirin さん

>> メールアドレス検索を用いた検索に一部書き直してみました。
>
>こんな便利な機能があるのだなぁとびっくりしました。
>確かに物凄く高速になりますね。

フォルダをまたいだ検索して一覧作成なんかだと、この方法でもまあまあ時間が
かかるのですが、単一フォルダ内なら一瞬ですね。

>Message-Id検索の存在にも気が付きましたので自作の他マクロも適時
>書き換えようかと思います。

tibirin さんはライブラリに公開されてるマクロは無いようですが、他にどのよ
うなマクロを作ってらっしゃいますか?以前、DVD レンタルサービスの管理関係
でやはり情報アイテムを使うマクロを紹介なさってましたよね。

>この機能を追加したマクロを作成してみましたが、注意点としては

いい感じですねえ。本当にフォルダのプロパティ領域のような感じに使えますね。

ぜひ、tibirin さんもこのマクロをライブラリで公開なさって下さいな。

私もさっき自分で作ってみたのですが、ほとんど NewMail と SetHeader だけで
作ったようなものでしたので、tibirin さん のコードを読んで、なんというか、
ちゃんとしたマクロってのはこういうもんだよなあと勉強させられました。

以下マクロについていくつかコメントです。

>(5) > 該当情報アイテムを開いている間だけ、ヘッダー表示をなくして
>    以下マクロの様に
>    #n = dllfunc("OpenMail");
>    #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
>    の順で実行してやれば旨くいくみたいです。

これなんですけど、"SwitchHeaderView", 0 自体は OpenMail の前でも後ろでも
ヘッダ表示を消すことができるようなのですが、これを閉じた後に、再度、それ
以前の表示方法(私は簡略表示にいつもしてます)に戻すのがうまくいかないんで
すよ。

#headerView = dllfunc("HeaderView");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
#n = dllfunc("OpenMail");
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", #headerView);

このやり方は、秀丸メールマクロヘルプの中のヒント集の中にある例なのですが、
一時的にヘッダ表示を消す際に、その前後で、元々のヘッダ表示状態を保存して
おいて、処理が終わったら元の状態に再現するということですよね?

Newmail と組み合わせて使って、マクロで Save までしてしまう場合は良いので
すが OpenMail の場合、開いた時点で、制御がメールエディタに移ってしまうせ
いか、最後の行が効かないようなんです。まあ、そりゃそうだよなあと思うので
すが、OpenMailで開いたメールエディタをマクロで監視し続けて、これを閉じた
段階で、
#n = dllfunc("SwitchHeaderView", #headerView);
を効かせることができるといい感じなのですけどね。

それから私は、同じくヒント集のコードをそのまま使ったんですけど、NewMail
の直後に

gofiletop;
beginsel;
gofileend;
delete;
moveto 0,0;

として、標準テンプレートを消す処理を入れておきました。

それからまた今いろいろ試していて気がついたのですが、一覧表示の[範囲]を例
えば[未読分]などにしてあった場合は、検索ができない状態が繰り返されるため、
何度も情報アイテムを作成する処理が繰り返されてしまうようでした。
SetViewArea をかませればいいのかもしれませんが、そうすると、こちらもやは
り実行前の状態に復元する処理が問題になるかもしれませんね。

何かうまい解決方はありますでしょうかね?

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ぱと

[ ]
RE:10263 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10264
tibirin さん 06/05/03 01:47
 
ぱとさん、こんばんは tibirinです。

> それからまた今いろいろ試していて気がついたのですが、一覧表示の[範囲]を例
> えば[未読分]などにしてあった場合は、検索ができない状態が繰り返されるため、
> 何度も情報アイテムを作成する処理が繰り返されてしまうようでした。
> SetViewArea をかませればいいのかもしれませんが、そうすると、こちらもやは
> り実行前の状態に復元する処理が問題になるかもしれませんね。

範囲の事まではまったく考えておりませんでした。
お手数お掛けいたしまして申し訳ございませんでした。

マクロを修正したものを全文掲載すると、同じ様なものが増えてしまいますので
修正箇所だけのせておきます。

(1) // 初期化 の一番下部分に
    #CurrentViewArea = dllfunc("ViewArea");
    を追加
   
(2) // InformationItemName検索 の前に
    if (#CurrentViewArea != 0) #n = dllfunc("SetViewArea", 0);
    を追加
   
(3) endmacro; の下から 2番目及び 3番目の上側に
    if (#CurrentViewArea != 0) #n = dllfunc("SetViewArea", #CurrentViewArea);
    を追加

(4) #n = dllfunc("OpenMail"); の前に
    if (#CurrentViewArea != 0) #MainHandle2 = hidemaruhandle(0);
    を追加

(5) #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0); の後に
    if (#CurrentViewArea != 0) {
        #EditorHandle2 = hidemaruhandle(0);
        setactivehidemaru #MainHandle2;
        #n = dllfunc("SetViewArea", #CurrentViewArea);
        setactivehidemaru #EditorHandle2;
    }
    を追加

これで旨く動くはずですが、範囲を全て以外のものに戻す際に
画面がチラつきますがご愛嬌ということで。

今夜は遅いですのでとりあえずこれだけで。

[ ]
RE:10264 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10265
tibirin さん 06/05/03 15:50
 
こんにちは tibirinです。

> #headerView = dllfunc("HeaderView");
> #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
> #n = dllfunc("OpenMail");
> #n = dllfunc("SwitchHeaderView", #headerView);

このマクロを単独で動かしたときには
全体的な設定 → メール表示 → 詳細(表示関係)で
秀丸メール本体とエディタとで、ヘッダ表示モードを別々に保持する(E)
の ON-OFFによって動作が変わりますが

■ 上記設定が OFFでヘッダが全て表示の時
   #headerViewに 2を代入
   ヘッダを表示しないに変更
   メールエディタ・ウィンドウ起動
   ヘッダーを全て表示に変更
なので、ぱとさんは最後の行が動作していないのでは?
と思ってしまっているのではないでしょうか?

■ 上記設定が ONで本体側のヘッダが全て表示、エディタ側のヘッダが簡略表示の時
   #headerViewに 2を代入
   本体側のヘッダを表示しないに変更
   メールエディタ・ウィンドウ起動
   エディタ側のヘッダーを全て表示に変更
となります。

> OpenMailで開いたメールエディタをマクロで監視し続けて、これを閉じた
> 段階で、
> #n = dllfunc("SwitchHeaderView", #headerView);
> を効かせることができるといい感じなのですけどね。

ものすごく思考錯誤すれば可能かもしれませんが
property@.itemが複数起動される事も考慮すると
マクロを起動中に同じマクロを複数起動する事が出来ませんので
このマクロの上位に、マクロ0の雛形を用意しておき

if (マクロ1が起動されていない) マクロ1を作成して実行
else if (マクロ2が起動されていない) マクロ2を作成して実行
else if (マクロ3が起動されていない) マクロ3を作成して実行
:
:

なんていう処理をしなくてはいけないので
そこまでする気にはなれないです。

ここも一つ発想を転換して
簡略表示が出ていてもそこに有益な情報が記入されていればいいのでは
無いでしょうか? という観点からマクロを更に変更すると

(1) $CurrentFolder = dllfuncstr("CurrentFolder"); の前に
    $CurrentAccount = dllfuncstr("CurrentAccount");
    を追加
   
(2) #n = dllfunc("OpenMail"); の前に
    #n = dllfunc("BeginEditMail");
    #n = dllfunc("SetHeader","Subject", $CurrentAccount + "\\" +$CurrentFold
er +
                "のプロパティ");
    #n = dllfunc("SaveEditMail", 0, 0 );
    を追加
   
(3) #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0); を削除

これで Subjectの内容が「(アカウント名)\(フォルダ名)のプロパティ」となります。

[ ]
RE:10264 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10266
ぱと さん 06/05/04 02:07
 
tibirin さん

さっそくのコード変更ありがとうございます。

>マクロを修正したものを全文掲載すると、同じ様なものが増えてしまいますので
>修正箇所だけのせておきます。

うまく動きました。

が、せっかくのマクロですので、ぜひライブラリにアップロードして下さいな。
秀丸エディタのライブラリに比べて、秀丸メールのライブラリは数が少なくて寂
しいですし、今回のtibirin さんのマクロは、個々のフォルダに関して、いわば
「神様メール」(情報整理法の「神様ファイル」のようなもの)を用意して、それ
を瞬時に参照できるようにするという意味合いになるので、とても面白いものだ
と思います。

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ぱと

[ ]
RE:10265 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10267
ぱと さん 06/05/04 02:14
 
tibirin さん

>このマクロを単独で動かしたときには
>全体的な設定 → メール表示 → 詳細(表示関係)で
>秀丸メール本体とエディタとで、ヘッダ表示モードを別々に保持する(E)
>の ON-OFFによって動作が変わりますが

なるほどこの設定も影響するわけですね。私の場合は、ウィンドウを二枠区切り
で使っていることもあるので、また条件が違うかもしれませんね。

基本的には簡略表示にしてあり、二枠表示なので、メールを読む時にも、メール
エディタ上で読んでます。で、こっちがヘッダ表示しないままになってしまうわ
けなのです。

>ここも一つ発想を転換して
>簡略表示が出ていてもそこに有益な情報が記入されていればいいのでは
>無いでしょうか? という観点からマクロを更に変更すると

ですね。

ヘッダ表示を消したかったの、見た目だけの問題でしたので、ご教示の通り、
表示されるヘッダの内容を工夫することでしのぎたいと思います。

いろいろありがとうございました。

---
ぱと

[ ]
RE:10267 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10268
tibirin さん 06/05/05 20:38
 
こんばんは tibirinです。

> 基本的には簡略表示にしてあり、二枠表示なので、メールを読む時にも、メール
> エディタ上で読んでます。で、こっちがヘッダ表示しないままになってしまうわ
> けなのです。

以下のマクロを秀丸メール本体側の適当な所に登録し
キー割り当てで Shift+ダブルクリック、Enter、F4等に
登録すれば Toが property@.itemのメールはヘッダ表示しないに
それ以外のものは簡略表示になります。
ダブルクリック割り当てでは複数選択時旨く動作しませんし
ここまでしなくてもいいだろうとは思いますが
出来ないことはないという見本という事で…

loaddll "tkinfo.dll";

#n = dllfunc("DisableDraw", 1);
#n = dllfunc("LockSelection");
while (1) {
    if (!dllfunc("EnumSelection", 1)) break;
    #n = dllfunc("OpenMail");
    if (dllfuncstr("CurrentHeader", "To") == "property@.item") {
        #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 0);
    } else #n = dllfunc("SwitchHeaderView", 1);
    #EditorHandle = hidemaruhandle(0);
    #n = dllfunc("SetMainWndTop");
}
#n = dllfunc("UnlockSelection", 1);
#n = dllfunc("EnableDraw");
setactivehidemaru #EditorHandle;

endmacro;

[ ]
RE:10268 フォルダのプロパティのメモ欄にNo.10269
ぱと さん 06/05/07 13:01
 
tibirin さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>以下のマクロを秀丸メール本体側の適当な所に登録し
>キー割り当てで Shift+ダブルクリック、Enter、F4等に
>登録すれば Toが property@.itemのメールはヘッダ表示しないに
>それ以外のものは簡略表示になります。

なるほど。メールを開く動作をマクロで行いその際に To ヘッダの内容を確認して、
ヘッダ表示状態を切り替えるってことですね。

うーん、アイデア次第でいろいろなことができるのですね。
勉強になります。

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ぱと

[ ]