「不在時の自動応」機能についてNo.10314
haru2 さん 06/05/24 13:22
 
 ある人にメールを送信した時、彼がいないと、「不在時の自動応
答」ということで、メールが返ってきます。
 自分も、出張時にメールを受信した際、その送り主に対して、不
在通知のメールをしたいのですが、秀丸メールでできるでしょうか?

 それと、改版履歴で、

>2006/05/16 V4.63 -> V4.64
>機能追加
>メールのヘッダだけ先に受信して不要メールの受信を高速化するオプション追加。
 との記述がありました。
 設定の仕方を探したのですが、見つかりません。
 教えて頂きたいのですが。
 よろしくお願いします。

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RE:10314 「不在時の自動応」機能についてNo.10315
秀まるお さん 06/05/24 14:05
 
>  自分も、出張時にメールを受信した際、その送り主に対して、不
> 在通知のメールをしたいのですが、秀丸メールでできるでしょうか?

 プロバイダーにそういう不在応答みたいな機能があるならそういうのを使った
方がいいと思います。

 秀丸メールでやってやれないことは無いですが、マクロの手助けが必要だし、
完全な無人運転までは保証出来ないです。さらには、パソコンをずっと電気入れ
っぱなし、インターネット接続しっぱなしにする必要もあります。

 そういうことでもいいってことであれば、簡単なマクロの例を作って差し上げ
ます。

> >メールのヘッダだけ先に受信して不要メールの受信を高速化するオプション追加。
>  との記述がありました。

 「アカウント毎の設定・上級者向け」の「上級者向け設定を表示する」をONに
して、設定の一覧から「メールの振り分け」の配下に「詳細」が出てくるので、
それを押すと設定ページが出てきます。

 実際に高速化されるかどうかは状況によります。詳しくはそこのヘルプを参照
ください。

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RE:10315 「不在時の自動応」機能についてNo.10316
haru2 さん 06/05/24 14:47
 
> 秀丸メールでやってやれないことは無いですが、マクロの手助けが必要だし、
>完全な無人運転までは保証出来ないです。さらには、パソコンをずっと電気入れ
>っぱなし、インターネット接続しっぱなしにする必要もあります。
> そういうことでもいいってことであれば、簡単なマクロの例を作って差し上げ
>ます。
 そういうことで、構いません。
 マクロの作成をして頂きたいと存じます。

> 「アカウント毎の設定・上級者向け」の「上級者向け設定を表示する」をONに
>して、設定の一覧から「メールの振り分け」の配下に「詳細」が出てくるので、
>それを押すと設定ページが出てきます。
 見つかりました。ありがとうございます。

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RE:10316 「不在時の自動応」機能についてNo.10317
秀まるお さん 06/05/24 17:06
 
 こんなマクロになりますが…。

 不在じゃない時に使うとえらいことになります。また、メーリングリストに入
会してると、そのメーリングリストにゴミを書き込むことになって大ひんしゅく
となる恐れがあります。

    loaddll "tkinfo.dll";
    while( dllfunc( "SelectRecvMail" ) ) {
        $s = dllfuncstr("CurrentHeader", "Precedence:");
        $s = dllfuncstr("ToLower", $s);
        if( $s != "bulk" && $s != "junk" && $s != "auto" ) {
            $from = dllfuncstr("CurrentHeader", "Reply-To");
            if( $from == "" ) {
                $from = dllfuncstr("CurrentHeader", "From");
            }
            $subject = dllfuncstr("CurrentHeader", "Subject");
            #n = dllfunc("SetQuietMode", 1);
            #n = dllfunc("NewMail");
            #n = dllfunc("SetHeader", "To", $from);
            #n = dllfunc("SetHeader", "Subject"
                , "不在応答: " + $subject );
            #n = dllfunc("SetHeader", "Prefereces", "auto" );
            gofiletop;
            beginsel;
            gofileend;
            delete;
            insert "ただいま不在です。\n";
            #n = dllfunc("SendLater");
            #handle = hidemaruhandle(0);
            #n = dllfunc("SetMainWndTop");
            closehidemaruforced #handle;
        }
    }

 これを、「受信が一段落した時」の自動起動マクロに登録して、さらには定期
受信の時に送信もするように設定するとか、それなりに使い方の工夫も必要です。

 Precedences:ヘッダは、いわゆる自動で送信するメールに付けるべき物でして、
これをうまくコントロールしてやらないと、いわゆるメールの無限ループが発生
してしまう恐れがあります。

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RE:10317 「不在時の自動応」機能についてNo.10318
秀まるお さん 06/05/24 17:14
 
 In-Reply-To:も付けた方がいいかも。

     loaddll "tkinfo.dll";
     while( dllfunc( "SelectRecvMail" ) ) {
         $s = dllfuncstr("CurrentHeader", "Precedence:");
         $s = dllfuncstr("ToLower", $s);
         if( $s != "bulk" && $s != "junk" && $s != "auto" ) {
             $from = dllfuncstr("CurrentHeader", "Reply-To");
             if( $from == "" ) {
                 $from = dllfuncstr("CurrentHeader", "From");
             }
             $subject = dllfuncstr("CurrentHeader", "Subject");
             $messageid = dllfuncstr("CurrentHeader", "Message-Id");
             #n = dllfunc("SetQuietMode", 1);
             #n = dllfunc("NewMail");
             #n = dllfunc("SetHeader", "To", $from);
             #n = dllfunc("SetHeader", "Subject"
                 , "不在応答: " + $subject );
             #n = dllfunc("SetHeader", "Prefereces", "auto" );
             #n = dllfunc("SetHeader", "In-Reply-To", $messageid);
             gofiletop;
             beginsel;
             gofileend;
             delete;
             insert "ただいま不在です。\n";
             #n = dllfunc("SendLater");
             #handle = hidemaruhandle(0);
             #n = dllfunc("SetMainWndTop");
             closehidemaruforced #handle;
         }
     }

 とか。

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RE:10317 「不在時の自動応」機能についてNo.10319
きいろいまふらあ さん 06/05/24 18:25
 
きいろいまふらあです。老婆心ながらコメントさせていただきます。

>        if( $s != "bulk" && $s != "junk" && $s != "auto" ) {

> Precedences:ヘッダは、いわゆる自動で送信するメールに付けるべき物でして、
>これをうまくコントロールしてやらないと、いわゆるメールの無限ループが発生
>してしまう恐れがあります。

メーリングリストからのメールでも、Precedences: がついている保証はないの
で、注意すべきです。コミュニテックスからの(掲示板をメールで購読している
場合の)メールにもついてません。
コミュニテックス側(あるいは一般的なメーリングリストのシステム)で 
Precedences: auto として投稿されたメールをはじく(メンバーに配信しない)
ような仕組みになっているのかはわかりませんが。
ここが少なくとも一方でうまく処理されないと、メーリングリスト等での無限
ループ(管理者が気づいて措置を講じるまで、自動応答メールが延々と配信され
る)が発生するんじゃないかと思います(最近はそんなことはないのだろうか…
…?)。

また、いわゆる迷惑メール(あるいはSPAM)に返信してしまうと、自分のメール
アドレスがreachable(実在して受信され得る)であるということを先方に伝え
てしまうことになるのでこれまた注意が必要と思います(やや時代遅れの発言か
もしれませんが)。

やるなら、自動返信する相手のリストを(独自に、あるいはアドレス帳を活用し
て)準備しておき、その相手から来たメールにのみ自動返信する、くらいの慎重
さがあったほうがよいと思います(from詐称のウィルスメールは別途処理する必
要がありそうです)。

haru2さんの要望(気持ち)はよくわかっているつもりですが、ソフトウェアの
開発元がサポートの一環で作成したマクロで問題が発生するという状況を見るの
が嫌だなあ、という感情的なメールを書いてしまいました。ご一考を。

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RE:10319 「不在時の自動応」機能についてNo.10321
haru2 さん 06/05/25 08:41
 
 秀まるおさん、きいろいまふらあさん、ありがとうございます。

 教えて頂いたコードを元に、慎重に運用してみたいと思います。

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RE:10319 「不在時の自動応」機能についてNo.10322
秀まるお さん 06/05/25 10:46
 
 一応、うちのコミュニテックスの場合は、メールの中にPrecedences: auto/
bulk/junk 等があれば弾くようにはしています。

 他のメーリングリストでどうなのかは分かりませんし、テストする勇気もあり
ませんが。

 どっちにしてもそういうことで、自動応答の危険性のご指摘ありがとうござい
ます。

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