バグ?仕様? 115区〜の文字コードずれNo.00028
ガチョ さん 07/01/16 17:57
 
バグなのか仕様なのかメールサーバ側の問題なのかも不明なのと、
(私は)特に問題になるほどのことでもないので、こちらに発信します

メール本文に シフトJISの 115区〜の文字(IBM拡張文字)を
記述して、送信しようとすると
「JIS範囲外の文字〜」の警告ダイアログが出ますが、そのまま
構わずに送信 とすると実際に送られてきたメールでは
該当の文字が シフトJISのコードで 1つ次のコードの文字と
して受信されるようです
(例:FA95 の 吉が横に2つ並んだ文字を送信すると
   FA96 の 脛の右側だけの文字で受信される)

送信側も受信側も Windowsマシン(OSは Win2000Pro)です
秀丸メールのバージョンは 4.71 です

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RE:00028 バグ?仕様? 115区〜の文字コーNo.00029
hiro さん 07/01/16 19:02
 
> メール本文に シフトJISの 115区〜の文字(IBM拡張文字)を
> 記述して、送信しようとすると
> 「JIS範囲外の文字〜」の警告ダイアログが出ますが、そのまま
> 構わずに送信 とすると実際に送られてきたメールでは
> 該当の文字が シフトJISのコードで 1つ次のコードの文字と
> して受信されるようです
> (例:FA95 の 吉が横に2つ並んだ文字を送信すると
>    FA96 の 脛の右側だけの文字で受信される)
>
> 送信側も受信側も Windowsマシン(OSは Win2000Pro)です
> 秀丸メールのバージョンは 4.71 です

# 念の為お断りしておくと、1ユーザーです。
# この投稿は、私個人の所感であり、自己責任でお読み下さい。
# コメントが参考になれば幸いですが、何も保証する物ではありません。

シフトJISでは、13区と89〜92区と115〜119区の部分に対し独自に漢字など
の文字の割当てができますが、世間で言う「機種依存文字」に該当する事に
なり、電子メールでシフトJISでの使用は好ましくないとされています。
事実上日本で最も普及している文字コードであり、文字セット切り替えが
ないので扱いも簡単というメリットがありますが、日本語の電子メールで
は、慣習的にシフトJISではなくISO-2022-JPが用いられております。
電子メールの原則では受信者が常にShift_JISを解釈可能という前提を取る
ことはできないのです。
さらに、シフトJISコードは8ビット目も使用しているため、電子メールでは、
JISコードに変換する必要がありますが、95区〜120区というのはJISにはありません。
この範囲の文字は、文字化けが起きてもおかしくないので、電子メールで使わない
のが暗黙の了解です。

よって、文字化け等は、想定される範囲の現象かと思ったりします。

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RE:00029 バグ?仕様? 115区〜の文字コーNo.00030
秀まるお さん 07/01/16 20:55
 
 hiroさんの話は別にして、Becky!を使ってテストしてみたら、うまく送受信出
来ました。

 Becky!で受信したメールをエクスポートしてから秀丸メールにインポートして
もうまく動作します。

 秀丸メールの送信ログを秀丸エディタで読み込むと同じように化けます。

 ということで、これは明らかに秀丸メールの、送信時のエンコードのバグとい
うことになります。

 ということでさっそく修正させていただきます。大変失礼しました。

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RE:00030 バグ?仕様? 115区〜の文字コーNo.00031
秀まるお さん 07/01/16 21:05
 
 hiroさんの話も間違ってないようです。

 その、IBMの漢字コードは、そのままではダメだということで、NECの漢字コー
ドに変換するような処理をしているようです。(秀丸メールも秀丸エディタも、
たぶん他のメールソフトも)

 ところがその変換の処理がいまいち間違っていて、おかしな文字に変換されて
しまってたようです。秀丸エディタの処理をそのままパクってきたら直りました。

 ということで次のバージョンでは直りますのでよろしくお願いします。

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