X-Attachの多言語化No.00197
kiwikazuya さん 07/04/18 09:36
 
中国在住のkiwikazuyaです。

中国語コードあるいは、ユニコードの受信メールに
中国語のファイル名のファイルが添付されている場合、
ケースにより、gb あるいは、u8 で始まる16進数に変換されて
その添付ファイルは秀丸メール管理下のフォルダに保存されています。
これは、ユニコード対応できないOSのためということは、
理解しています。

そして、16進数に変換されていながらも、添付ファイルの保存、
名前の変更、デスクトップ等にドラッグ、添付ファイル名での
メールの検索も変換される前の元の中国語(多言語)で操作できるように
最近のβ版からできるようになり、大変、感謝しております。

ただし、このようなメールに対し、返信メールをすると、
添付ファイルのヘッダが文字化け&16進数に変換されたファイル名と
なってしまいます。

例)
※OriginalはGB2312のメールですが、
受信時にutf-8で受信しています。このメールに返信すると、
(テンプレート使用

----- Original Message -----
$(SmallRootHeader)

しています。)

----- Original Message -----
Subject:  采购需求报表
Date:     Tue, 17 Apr 2007 16:45:24 +0800
X-Attach: 受信添付\070417_04\$u8_{E98787E8B4ADE99C80E6B182E68AA5E8A1A8}.xls

これが中国語コードの場合、「受信添付」も文字化けしたように、
相手に思われてしまい、「おまえからのメールいつも文字化け
しているよ」などと言われる次第です。

また、添付ファイル名自体も相手にわけがわからないものとなって
いて、「これなんだ?」みたいな問い合わせもたくさんです。

そこで素人ながらの考えなのですが、多言語ファイル名の添付ファイル
の場合、メールヘッダに、秀丸メールの管理用ではなく、つまり、
「X-Attach」ではなく、たとえば、「Y-Attach」みたいなヘッダに
元々の16進数に変換される前のファイル名を記載(保存)して、
返信時等には、こちらのヘッダを使用できるようになると、
解決できるのではないでしょうか?

大変恐縮なのですが、ご考慮をお願いできないでしょうか。

よろしくお願いいたします。





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RE:00197 X-Attachの多言語化No.00200
秀まるお さん 07/04/18 10:42
 
 $(SmallRootHeader)テンプレート命令での、そのX-Attach:ヘッダですが…

 $u8_XXXXXXX って部分はテンプレート命令の中でうまく変換するように直して
みます。

 「受信添付\......\」の部分はマクロで取り除いて欲しいです。

 マクロとしては、

    #x = x; #y = y;
    replaceallfast "(X-Attach:[ ]*)([^ ]*\\\\)([^\\\\\\n]+?)$", "\\1\\3"
                 , regular, casesense;
    moveto #x, #y;
    clearupdated;

 ってなります。これを例えば"attachnameconv.mac"みたいなファイル名で登録
しておいて、テンプレートの中で、

    $(SmallRootHeader)$-
    $(ExecMacro,"attachnameconv.mac")$-

 みたいにすれば、エディタ起動と同時にマクロが実行されて「受信添付」のよ
うな部分は除去されます。

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RE:00200 X-Attachの多言語化No.00201
kiwikazuya さん 07/04/18 10:58
 
ご検討ありがとうございます。

ひとつ質問ですが、わたしは返信テンプレート用に
返信メール作成と同時に本文にクリップボードの文字列を
貼り付けるマクロを指定しています。

添付ファイル名を元に戻すマクロを使用するとすると、
ExecMacroを2つ使いますが、2つとも実行されるのでしょうか?
それとも、どちらか1つだけの実行となるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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RE:00201 X-Attachの多言語化No.00202
秀まるお さん 07/04/18 11:06
 
 ExecMacroテンプレート命令を複数使うと、一番最後に指定したマクロしか実
行されないです。

 なのでこの場合は、別途、

    execmacro "a.mac";
    execmacro "b.mac";

 みたいな複数マクロを実行する用のマクロを別途用意して、ExecMacroテンプ
レート命令からは、その複数実行用マクロを指定してやらないとダメです。

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 っとここまで来た所でなんですが、やっぱり$(SmallRootHeader)命令で、X-
Attach:ヘッダを、その「受信添付\...\」すらも除去するようにしようかなぁと
今思った所です。それか、互換性のことも考えてSmallRootHeader2とかって命令
を追加するかもしれません。

 もうちょっと考えてみます。

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RE:00202 X-Attachの多言語化No.00205
秀まるお さん 07/04/18 14:11
 
 SmallRootHeaderで勝手にそのX-Attach:ヘッダの整形("受信添付\....\"の除
去も含む)をするようにしました。

 さらには印刷の時もそれと同じ処理をします。

 FormatAttachHeaderって関数も追加します。

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RE:00205 X-Attachの多言語化No.00207
kiwikazuya さん 07/04/18 16:25
 
> SmallRootHeaderで勝手にそのX-Attach:ヘッダの整形("受信添付\....\"の除
>去も含む)をするようにしました。
>
> さらには印刷の時もそれと同じ処理をします。
>
> FormatAttachHeaderって関数も追加します。

ご対応、いつもながら感謝です。
ありがとうございました。
期待して待ってます。

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