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秀まるお さん
秀丸メールユーザーのぱとと申します。
> From:ヘッダのみを対象として検索するのであれば、おおざっぱ検索はONでも
>OFFでも関係無くて、最高に高速に動作するはずだと思います。
この秀まるおさんの環境での検索速度のお話を伺ってショックを受けております。
というのは、私の環境では、メールアドレス検索は通常の検索よりは早いけど、こ
こまで高速に動作するものであるという認識は無かったからです。
環境:Windows Xp Professional SP3 メモリ2G Pentium D 2.8G 秀丸メール 5.20β3
遅くなる原因としては、秀丸メールのホームディレクトリが、
サーバー上の共有フォルダにおいてあるとだろうと思います。
(Windows Server 2008 64bit版 メモリ 8G CPU Pentium Qore 2 Quad 2.83G
この環境で、メインアカウントの状況は以下のとおり
全ファイルサイズ 3365.4M
全メール数 427,430通
メール一覧のメモリ使用量 60.7M
この条件化で同じようなテストをしてみると以下の通りです。
全くヒットしないでたらめアドレスを メールアドレス検索で From 対象で指定(お
おざっぱ検索オフ)
一回目 20秒 二回目 3秒程度
自分のサブアドレスで結構ヒットする場合 (8,857通ヒット)
(上記テスト後にいったん、秀丸メールを再起動してからやりました。)
一回目 1分20秒 二回目は 50秒ほどでした。ただし、このテスト自体が二回目なの
ですが、最初にやった時は、一回目、二回目とも、2分以上かかっていましたので、
サーバー側の HDD のキャッシュの関係も影響するのかもしれません。
いずれにせよ、秀まるおさんの環境での、「2万7千通ヒットでも二回目なら3秒」に
は遠く及びません。一番の要因は、ホームディレクトリがサーバーの共有フォルダ
上にあることだなと考えられるわけですが、ここまで差が出るものだとは思ってい
ませんでした。
データはメールも含めて全てサーバー上に置くことでバックアップの管理などを楽
にすることを前提とした運用なので、極力クライアント機側にはデータは置きたく
ないのですが、ここまで差があるのなら、メールデータに限っては、クライアント
に置くことを考えた方がいいのかもしれません。
ただし、秀まるおさんの環境でのテストで二回目以降はいずれも瞬時になるってこ
とは、list.bin 相当のデータが秀丸メールでオンメモリの状態になるからってこと
ですよね? だとすると、ホームディレクトリがローカルにあるかサーバーにあるか
でここまで差が出るものなのでしょうか?フォルダ構成の問題なども絡むのでしょ
うかね?
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ぱと
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