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 そこで言う所の「特定の信頼できるメールソフト」は秀丸メールのプログラム 
で固定してまして、ユーザー様側でカスタマイズすることは出来ないです。 
 
 ソースコード的には、 
 
 X-Mailer:ヘッダが 
 
    if( memcmp( pszXMailer, "Microsoft ", 10 ) == 0 
     || memcmp( pszXMailer, "Lotus Notes", 11 ) == 0 
     || memcmp( pszXMailer, "WebMail", 7 ) == 0 
     || memcmp( pszXMailer, "MailCenter", 10 ) == 0 
     || memcmp( pszXMailer, "AOL Webmail", 11 ) == 0 
     || memcmp( pszXMailer, "YahooMail", 9 ) == 0 ) { 
        return TRUE; 
    } 
 
 となっているか、またはgmailの場合を判定するのにMessage-Id:ヘッダの最後 
が「@mail.gmail.com」になってるかどうかを判定する(gmailは信頼する)よう 
になっていました。 
 
 Iranoanさんであれば、仮にtext/plainパートが不正なメールがあってもご自 
身で判断出来ると思うので、「text/plainパートは無視する」の指定自体をOFF 
にして使っていただいても問題無いんじゃないかと思います。そういうメールは 
滅多に出くわすことはありませんので。 
 
 ここのオプションがなぜ追加されたかというと、つまり、text/plainとtext/ 
htmlのデュアルパートのメールだけどもtext/plainパートの中身が明らかに間違 
ってる(本文の一部が欠けている)メールがあって、しかもそれが、どこかのサ 
イトでの独自に手作りで作られたシステムが発信していたからです。そういう 
メールがあると、一般的なメールソフトのユーザーさんはうまくメールが読める 
けども秀丸メールユーザーさんは間違った内容のメールを読まされるということ 
になって、それはいくら発信元の責任とはいえ、ユーザーさんの立場から言えば 
メールソフトでなんとかしろって話になるので、それでこういうオプションを追 
加してデフォルトONにしています。 
 
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