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V5.76β11で、「dump.txt出力のフィルター文字列」を「TPH:」と指定した場
合ですが、すみませんが1つミスがあって、この場合でも、余計な記録がdump.
txtに出てしまってました。送受信のやりとり記録だけは出てしまってました。
なので、そのままのdump.txtファイルを送っていただくと、多少個人情報(ど
こにメールを送ったか等)が僕にばれてしまうようです。なので、送っていただ
く前に、dump.txtの中身を確認して、まずい部分は削除するなどしていただく必
要がありそうです。
それか、dump.txtの中から「TPH:」を含む部分のみ抽出して送っていただけれ
ばそれだけでもOKです。
ちなみにdump.txtに出力される「TPH:」付きの行の中身を説明させていただき
ますと…
■cyTitlePanePercent=xxxx cyTitlePane=xxxx
cyTitlePanePercentとは、ウィンドウの高さに対してメール一覧枠が何
パーセントかを100バイトして覚えておく値です。
cyTitlePaneは、メール一覧枠の縦サイズです。
両方とも、レジストリに記録しておく値です。
これがずっといつも同じ値なら、縦サイズは変化してないことを表します。
これらの値が変化した場合は、必ずdump.txtにログが出力されます。
■ProcessFrameSize from xxxx
ウィンドウサイズの変更が発生した、あるいはサイズの変更が無いとしても、
とにかくウィンドウのサイズが変更された時の処理が働いたことを表します。
■ pane=xx list=xx client=xx cyItem=x.x header=x xmin=x xmax=x page=x
(191,98-1036,820)
pane=はメール一覧枠の実際のウィンドウ縦サイズ、
list=はメール一覧枠中のメール一覧のウィンドウの縦サイズ、
client=はメール一覧ウィンドウの中身部分(クライアント領域)の縦サイズ、
header=はメール一覧枠の上にあるカラムヘッダウィンドウの縦サイズ、
xmin= xmax= page=は横スクロールバーの情報、
( ... ) は、秀丸メール本体ウィンドウの左上の座標とサイズです。
これらが何か変化すると、情報が出力されます。
■ cyTitlePanePercent updated by SplitButtonUp 3707 --> 3694
SplutButtonUpって記録が出てる場合は、枠の区切り部分をマウスでドラッグ
してサイズが変化したことを表しています。
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