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■「名前を付けて保存」の時、改行記号(自動指定)が勝手に変化する
使用版: 秀丸 4.10 beta13
動作環境: Windows 2000 SP4
不具合の症状を説明します。ただし「そういう仕様」なのか不明ですが。
■手順1:
編集画面を新規に作成して、適当に二〜三行文字を書き込みます。
または、既存のテキストファイルを開きます。
■手順2:
「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」コマンドで、例えば、
abc.txt というファイル名を指定して保存します。この時[改行=自動] にしても、
エンコードの種類を変えると、それにあわせて改行記号が変化してしまいます。
(1) [日本語(Shift_JIS)] [改行=自動] --> CR+LFで保存される
(2) [日本語(EUC)] [改行=自動] --> LFで保存される
(3) [日本語(JIS)] [改行=自動] --> LFで保存される
(4) [Unicode(UTF-8)] [改行=自動] --> CR+LFで保存される
(5) [欧文(UTF-8)] [改行=自動] --> CR+LFで保存される
(6) [Macintosh] [改行=自動] --> CR+LFで保存される
■不具合 (あるいは、そういう仕様なのか?)
[改行=自動]を指定した場合、「現在の改行記号を変えないで保存する」と
理解していたのですが、実際はほぼ強制的に「CR+LF」になってしまいます。
UnixではEUCが標準なので、「自動」という意味はLFだろうと解釈できますが、
しかしMacintoshはCRにならないし、UnicodeがCR+LFなのも納得がいきません。
「現在の改行記号を変えないで保存する」機能を復活していただけると
ありがたいのですが。
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