v4.10 β16　タブエディタモード　offのと - 秀丸エディタβ版 - スレッド04299, 2004/02/24

v4.10 β16　タブエディタモード　offのと

プックン さん　04/02/24 00:32

秀丸担当さま、こんばんわ
下記症状になることがあるので報告させていただきます。

ウィンドウ一覧のタブ - タブエディタモード　有効な状況
新規ファイル(無題)　２個を開いた状態で
下記マクロを実行すると、２つのウィンドウに戻ります。
しかし、タスクバーが"タブエディタモード"有効のときと
同じで1個しか表示されないときがあります。
そのときは、アイコンも、タブエディタモード"有効のときと同じままです。

発生確立
たまに発生する。

通常時は、"タブエディタモード"で使用していて、２つのファイルを
並べて比較するときにマクロで"タブエディタモード"を無効にする
ような使い方をしたいと思って試してみたらこのような症状が発生す
るときがあるのを発見しました。
環境
OS
Windows XP Home Edition Version 2002 Service Pack1
秀丸
v4.10 β16

//---------------------テストマクロ-----------------
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\Hidemaru\\Env";
if(!result){message "レジストリーをopen出来ませんでした!" ;endmacro;}
//レジストリをopenします
//第1パラメタでルートとなるキー名を指定し
//第2パラメタでサブキー名を指定します
writeregnum "TabEdit", 0;
//レジストリに値を書き込みます。
//第一パラメタで値の名前を指定し、
//第二パラメタで値を指定します。
//writeregnum文はREG_DWORD型の値を書き込みます
envchanged;
closereg;
//---------------------テストマクロ終わり-----------------

RE:04299 v4.10 β16　タブエディタモード

秀丸担当 さん　04/02/24 16:55

>ウィンドウ一覧のタブ - タブエディタモード　有効な状況
>新規ファイル(無題)　２個を開いた状態で
>下記マクロを実行すると、２つのウィンドウに戻ります。
>しかし、タスクバーが"タブエディタモード"有効のときと
>同じで1個しか表示されないときがあります。
>そのときは、アイコンも、タブエディタモード"有効のときと同じままです。

次のβ版でいろいろ修正しており、次でおそらく改善されるのではないかと思い
ます。

RE:04323 v4.10 β16　タブエディタモード

プックン さん　04/02/25 00:04

β17で少し試してみたところ発生しなくなったようです。
対応ありがとうございます。

ただ、今度は別の事象を発見しました。
新規ファイル(無題)　２個を開いた状態で
タブエディットを有効にしたときにwindowがなくなってしまいます。
タスクマネージャーでアプリケーションの状態をみても秀丸が起動して
いない状態になってしまいました。
その後秀丸を起動すると、さきほどなくなった"新規ファイル(無題)　２個"と今回新
規に起動した新規ファイル(無題)が表示されました。

//---------------------テストマクロ-----------------
##flag = 1 ;
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\Hidemaru\\Env";
if(!result){message "レジストリーをopen出来ませんでした!" ;endmacro;}
//レジストリをopenします
//第1パラメタでルートとなるキー名を指定し
//第2パラメタでサブキー名を指定します
writeregnum "TabEdit", ##flag;
//レジストリに値を書き込みます。
//第一パラメタで値の名前を指定し、
//第二パラメタで値を指定します。
//writeregnum文はREG_DWORD型の値を書き込みます
envchanged;
closereg;
//---------------------テストマクロ終わり-----------------

RE:04341 v4.10 β16　タブエディタモード

秀丸担当 さん　04/02/25 17:22

>新規ファイル(無題)　２個を開いた状態で
>タブエディットを有効にしたときにwindowがなくなってしまいます。

envchangedをしてタブを切り替えたときにうまく反映されていませんでした。
β18で修正されています。

RE:04361 v4.10 β16　タブエディタモード

プックン さん　04/02/25 22:25

β18で確認しました。
何回か動作させてみましたが、正常に動作するようになりました。
対応ありがとうございました。

RE:04378 v4.10 β16　タブエディタモード

プックン さん　04/02/28 01:16

タブエディットモードを切り替えるマクロを作ってみました。
参考までに

//----------------------------------------------------------------------//
// 秀丸マクロ　タブエディットモード切替マクロ //
// マクロ名称 : TABEDIT.MAC Ver 1.00 //
// //
// 機能概要 : Ver4.10からサポートされたタブエディットモードの //
// 切り替えを行うマクロ //
// //
// 注意事項 : //
// //
// 作成者 : プックン 2004年02月28日 //
// 修正履歴 : //
// XXXX/XX/XX XXXXXXXX XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX//
// 2004.02.28 プックン 1.00 新規作成
// flag=1 ; TabEdit=on
// flag=0 ; TabEdit=off
// Default=on
##flag = 1 ;

//タブエディットモード対応版数チェック
if ( version < 410 ) {
message "秀丸がVer4.10より古いです";
goto LNED;
}

MODE:
$$menu[0]="□TABEDITモード選択□";
$$menu[1]="&O "+"タブエディット ON";
$$menu[2]="&F "+"タブエディット OFF";
##menu_su= 3;

menuarray $$menu, ##menu_su;
if(result==0){goto LEND;}
else if (result==1){goto MODE;}
else if (result==2){##flag = 1;}
else if (result==3){##flag = 0;}

openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\Hidemaru\\Env";
if(!result){message "レジストリーをopen出来ませんでした!" ;endmacro;}
//レジストリをopenします
//第1パラメタでルートとなるキー名を指定し
//第2パラメタでサブキー名を指定します
writeregnum "TabEdit", ##flag;
//レジストリに値を書き込みます。
//第一パラメタで値の名前を指定し、
//第二パラメタで値を指定します。
//writeregnum文はREG_DWORD型の値を書き込みます
envchanged;
closereg;

LEND:
endmacro;

RE:04447 v4.10 β16　タブエディタモード

秀丸担当 さん　04/03/01 19:14

>// flag=1 ; TabEdit=on
>// flag=0 ; TabEdit=off

ちなみに、レジストリのTabEditは、ビットごとのフラグになっています。

ビット０　ウィンドウ一覧のタブ
ビット１　ボタン型
ビット２　閉じる(×)ボタンで全終了を無効に
ビット３　「ファイルを閉じる」を「終了」を無効に
ビット４　小さな閉じる(×)ボタンを無効に

正式版までに、変更やさらに追加があるかもしれません。

RE:04490 v4.10 β16　タブエディタモード

プックン さん　04/03/01 23:30

ご指導ありがとうございます。

>正式版までに、変更やさらに追加があるかもしれません。
了解しました。
β版ですから、レジストリなどはどんどん変更する可能性があることは当然だと認識
しています。

教えていただいた内容を、参考までに反映しました。

//----------------------------------------------------------------------//
// 秀丸マクロ　タブエディットモード切替マクロ //
// マクロ名称 : TABEDIT.MAC Ver 1.01 //
// //
// 機能概要 : Ver4.10からサポートされたタブエディットモードの //
// 切り替えを行うマクロ //
// //
// 注意事項 : //
// //
// 作成者 : プックン 2004年03月01日 //
// 修正履歴 : //
// XXXX/XX/XX XXXXXXXX XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX//
// 2004.02.28 プックン 1.00 新規作成
// 2004.03.01 プックン 1.01 Registoryの設定を秀丸担当様からご教授して
// もらった情報を反映。

$$ver = "1.01";
$$date = "2004.03.01";
$$author = "プックン" ;
$$fname = currentmacrobasename ;
$info = "\n" + $$fname + " Ver " + $$ver+ "\n最終更新日付:"+$$date ;
$info = $info + "\n作者:"+$$author ;

// レジストリ　Software\\Hidemaruo\\Hidemaru\\Env\TabEdit
// ビット0　ウィンドウ一覧のタブ
// ビット1　ボタン型
// ビット2　閉じる(×)ボタンで全終了を無効に
// ビット3　「ファイルを閉じる」を「終了」を無効に
// ビット4　小さな閉じる(×)ボタンを無効に

##Win_list = 0x01 ; //ビット0　ウィンドウ一覧のタブ
##Bottun = 0x02 ; //ビット1　ボタン型
##Dis_CloseBottun = 0x04 ; //ビット2　閉じる(×)ボタンで全終了を無効に
##Dis_FileClose = 0x08 ; //ビット3　「ファイルを閉じる」を「終
了」を無効に
##Dis_SmallCloseBottun = 0x10 ; //ビット4　小さな閉じる(×)ボタンを無効に
##Def_flag =
##Win_list | //ビット0　ウィンドウ一覧のタブ
// ##Bottun | //ビット1　ボタン型
##Dis_CloseBottun | //ビット2　閉じる(×)ボタンで全終了を無効に
// ##Dis_FileClose | //ビット3　「ファイルを閉じる」を「終
了」を無効に
// ##Dis_SmallCloseBottun | //ビット4　小さな閉じる(×)ボタンを無効に
0x00 ;

//タブエディットモード対応版数チェック
if ( version < 410 ) {
message "秀丸がVer4.10より古いです\n" +
$info ;
goto LEND;
}

MODE:
$$menu[0]="□TABEDITモード選択□";
$$menu[1]="&O "+"タブエディット ON";
$$menu[2]="&F "+"タブエディット OFF";
##menu_su= 3;

menuarray $$menu, ##menu_su;
if(result==0){goto LEND;}
else if (result==1){goto MODE;}
else if (result==2){##flag = ##Def_flag ;}
else if (result==3){##flag = 0x00;}

openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\Hidemaru\\Env";
if(!result){message "レジストリーをopen出来ませんでした!" ;endmacro;}
//レジストリをopenします
//第1パラメタでルートとなるキー名を指定し
//第2パラメタでサブキー名を指定します
writeregnum "TabEdit", ##flag;
//レジストリに値を書き込みます。
//第一パラメタで値の名前を指定し、
//第二パラメタで値を指定します。
//writeregnum文はREG_DWORD型の値を書き込みます
envchanged;
closereg;

LEND:
endmacro;