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秀丸V8(β5)について下記のバグ(?)と思われる症状をご報告致します。
【症状】
「アウトライン解析の枠(以下、アウトライン枠)」を秀丸ウインドウの外にD&D
して分離するする(浮かせる?)と、開いているファイルの数(当該ウインドウでの
数)だけ、この枠が複数重複して発生しているようです。
【再現手順】
1.「アウトライン枠」を表示させたウインドウ(タブ使用状態)で複数のファイ
ル(例えば5個)を開いた状態にする。
2.「アウトライン枠」をD&Dでウインドウの外に移動させる。
3.その「アウトライン枠」をD&Dして別の位置へ(秀丸ウインドウに戻すのでは
なく)移動させる。
4.上記の移動の結果、新しい「アウトライン枠」が生じるが、元の「アウトライ
ン枠」も残っている。
(さらに、元の「アウトライン枠」の下には、開いた数だけの「アウトライン枠」
が(例えば5個)重なって発生しているようです)
そちらで、確認できますでしょうか?
【希望的な新仕様への要望】
注目すべきは、それぞれのアウトライン枠は、アウトラインを操作した際に当該ウ
インドウがアクティブにならないだけで、各ファイルのカーソル移動などはほぼ完全
に機能(各アウトライン枠上で適当な部分をクリックすると、それぞれのカーソルは
その位置に移動しているという正しい動き。また、アウトライン枠を秀丸ウインドウ
に戻すと、正しくカーソルが移動しているという正常さ!?)しているようです(ア
クティブになった瞬間に、アウトライン枠が消えます。これを消えなくするだけで、
すごい機能が追加できそうな…)。
と言うわけで、「アウトライン枠をファイル個別に表示する」みたいなオプション
が考えられるわけです。この複数のアウトライン枠を意図的に表示(維持?)させる
という機能があると、極めて長い複数のプログラムソースや複数部分に分けられた
超々長文などをエディットする際に、圧倒的に見通しの良い編集ができるという考え
もあるなぁ〜と少しワクワクするような思いにふけった次第です。
この機能はまだ他のエディタやワープロでも実装されておらず(多分)、結果的に
他のエディタにはない秀丸独自の新機能として、新しい「複数のアウトライン枠」も
ウリに追加できる道も夢見たりします。
(非常に複数かつ長文のテキストを日常的に扱う者として、現行のアウトラインは、
どのソフトもせいぜい30〜40行が見えるだけ、非常に苦労しておりました。これが秀
丸v8で複数のアウトライン枠が実現すれば、別ディスプレイ上に複数のアウトライン
枠を置き処理を進められ、例えば500個のアウトラインを一目で見られるわけです。
非常に見通しの良い理想的なエディット環境が生まれそうで、期待が高まります……。
と言いつつ、プログラム上の可能性については完全無知で、技術的に不可能であった
り、面倒であるならば、当要望部分は無視して下さい)
環境:WindowsXP(SP3)+秀丸(b6)
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