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アウトライン解析の枠で、項目(見出し行?)を移動させた際に、元に戻すには現
状では2回の「やり直し」を実行しなくてはいけません。一般的なユーザだと、この
動作仕様では大切なテキスト内容を消失しかねない危険性があると思われますので、
ご報告致します。
【現状と再現手順】
0.適当なアウトライン構造を持つテキストを開く
1.アウトライン解析の枠で、任意の項目(見出し?)をD&D(キー動作でも同
様)で「1回」移動させる
2.移動直後に1回、「やり直し」を実行する→異動先のアウトライン項目(見出
し?)と、それに相当するテキスト部分が消える
3.さらに続けて「やり直し」(2回目)を実行する→移動前の状態に戻る(消えて
いたテキストも元の位置に挿入される)
【要望】
この動作は頭では理解できるのですが、ユーザ側に意識としては「アウトライン解
析の枠での項目(見出し?)移動を『1回』行った」と思い込んでおり、当然、「や
り直し」を1回行えば、移動の状態に戻ると思い込んでも仕方がないと想定されます。
最悪の場合、移動後に1回「やり直し」を実行して変種を続行し、テキストが消えた
とも認識できずに編集を進めてしまうケースもあろうかと思われます。
また、キーボード操作で項目を数行にわたって移動させた際には、「やり直し」回
数を偶数で実行しないといけないので、言い知れない不安が沸き上がります。
そこで、「アウトライン解析の枠の項目移動では、「やり直し」1回で、移動前の
元の状態に戻す」という仕様に変更した方が安全だと思われますが、いかがでしょう
か?
ご検討頂ければ幸いです。
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