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現状では、アウトライン枠にあるアウトライン項目(見出し)をクリックすると、
編集枠(テキスト編集する秀丸の編集スペースで、以下、便宜上「編集枠」と記しま
す。正式な名称があればご指示下さい)で、対応する行に移動します。
そのクリック連動時の編集枠(テキストを編集する本体部)上でのカーソル位置に
ついての要望です。
【現状】
例えば「行頭の●」(30個程度)をアウトラインとして定義したテキスト(続く本
分部は5〜20行程度)の場合での動きでご説明致します。
まず、アウトライン枠に並ぶ項目を上から順にクリックしていくと、編集枠上のア
ウトライン行(見出し行)は、縦方向の中程の位置に固定され、次々と見出しが定ま
った位置に表示されます。
次に、アウトライン枠の最後尾から1つづつ上の項目をクリックして行きます。す
ると、当該アウトライン行(見出し行)が、常に編集枠の最上行に表示されて、劇的
に見やすさが向上すると感じました!
・「検索」と「アウトライン枠から」との違い
検索する際にはこの中央位置でのヒットが便利(ヒット文字列の前後の行の内容を
確認する必要性があるため)と思われますが、アウトライン枠からアウトライン項目
をクリックした場合は、別の目的、すなわち、「ユーザは各アウトライン項目(見出
し)を見てクリックしているわけですから、確認したいのは(見出し行の前後の内容
ではなく)その見出し行以下に記載されている内容(見出し行以下の本分部)だと推
察されます。
従って、アウトライン枠で見出しをクリックした際は、その見出し行が、編集画面
上で最上行に位置する方が効果的なのでは…と考えた次第です。
・現状維持と多様な感覚/ニーズへの対応案
いろいろな使い方がいるという問題に対しては、このアウトライン枠からの指示で
編集枠でヒットする行(位置)を自由に指定できれば、さらにアウトライン枠からテ
キストを操作する快適さ、あるいはアウトラインの本分部分の視認性が格段に増し、
ユーザに優しい動きになると考えられます。
例えば、「アウトライン枠をクリックした際の編集枠のカーソル位置」は、下記の
ような案が考えられます。
(1)検索のヒットする位置(標準/現状)
(2)画面の最上行
(3)各自の自由指定(上からX行目)
上記が、「ツリーの動作」ダイアログボックス当たりに追加されると、個人的には
アウトライン枠がぐっと便利に使えそうな予感がします。
ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
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