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ご指摘、ありがとうございました。
>ヘルプにはのっていませんけど、調べてみたら「0x00008000」
ご指摘のとおり、「0x00008000」は把握していたのですが、中間色範囲に、空白、
タブ、改行、ヒット文字列、強調行等が含まれている可能性もあり、これらを含む中
間色範囲を特定させるとなると、私共の腕では、文書全体を先頭から1文字づつカー
ソル移動させてながら1文字ずつcolocodeをチェックする方法しか思いつきませんで
した。
(ワードの[検索]→[書式]→[フォント]→[フォントの色]の指定検索のようなsearch
olor的なコマンドがあれば良いのですが…)
すると、中間色の範囲を特定する為に多少なりともマシンに負担をかける処理が必
要となり、残念ながら現状のマシンで長文を対象にしている場合、かなりのストレス
(しかも作業が範囲選択を繰り返して編集作業を行うというシチュエーションを考慮
すると、作業感覚にも影響しそうな為)になってしまいそうだと判断せざるをえませ
んでした。
そこで、seltopx,seltopyの様な値で「中間色の範囲」が簡単に把握できる内部的
な値(例えば、halftopx,halftopyみたいな)として、もし(隠しコマンドのような
形で既に)用意されていればと…、思ってお伺いした次第です。
>>【中間色関連の要望2】
>最初から、部分編集にすればいいのでは?
元の発言でも中間色で範囲指定された領域と同範囲の連続検索/置換の各特徴を書
きましたが、それら主な特徴を箇条書きにすると下記のようになるかと思われます。
(1)中間色の範囲を普通領域と分けて認識できる。
(2)中間色の範囲だけで検索/置換が行える。
(3)中間色の範囲を編集できるが、範囲外も編集できる。
(4)中間色の範囲外にある検索ヒット文字も強調で参照できる。
(5)中間色の範囲は、[Esc]キー一発で解除できる。
部分編集でも(1)と(2)はできますが、(3)〜(5)は対応できません。具体的には、
(3)は部分編集では指定された部分以外の編集はできないので、自由度という点で中
間色が圧倒的に自由度が高く有用です(編集領域の限定のために部分編集機能がある
為ですので当然ですが)。また、(4)では、部分編集以外の領域にある文字列は検索
されませんが、中間色では、中間色で表示する領域だけでなく、全領域にある文字列
がヒットし強調されます。こうした検索が出来き、しかもそこへ移動して確認できる
メリットがあります(部分編集では基本的に範囲以外への画面移動はできません)。
(5)は、編集状態とは、範囲選択した状態で続けて検索/置換をしたい場合もあります
が、範囲選択した領域を維持したいケースだけでなく、範囲を変更して別の領域を指
定したい場合など、必要とする条件が時々で変化します。その変化に中間色の範囲指
定はデフォルトでキー一発解除を含め機敏に対応できるかと。
全体として「中間色を再利用する検索/置換」の機能や操作バランスは、部分編集
とは別物と考えた方が良く、1オプションでこれだけの「範囲選択→<検索/置換→
編集(他範囲も含む)→同範囲の検索/置換>」といった<〜>内を繰り返す場合に
は圧倒的な新戦力となるように思われた次第です。
以上が、中間色の機能のメリットの概要で、一見、部分編集と似ているかもしれま
せんが、部分編集にはない良さが十二分に含まれており、これを新しい機能として実
装されれば、部分編集と通常編集のメリットを併せ持った新機能として(しかも使い
慣れた検索/置換ダイアログと範囲選択のみ検索の融合機能として理解されやすい動
作内容。「範囲選択→検索→中間色範囲の作業→検索」の再度の「検索」において、
中間色範囲がキャンセルされず、再範囲指定も不要で、同領域が自動で再び範囲選択
されて検索対象になるという動作は、非常にスムーズな編集につながると感じます)、
さらに秀丸が快適に使えるかと思った次第です(しかも、この1個の新オプションに
はこれだけの大きなメリットがありながら、既に中間色の範囲は秀丸内部ではおそら
く認識されている情報と思われ、「中間色表示の状態で検索/置換ダイアログが現れ
る前には、中間色領域を範囲選択に戻す」という改変は、それほど過大な工数を科す
作業ではないように思われたからです…と、プログラムの実情を全く知らない素人が
言うのは失礼千万な発言で、すいません。あくまでユーザとしての無知が故の願望、
とお聞き流し頂ければ幸いです)。
以上、簡単ですが補足説明させて頂きました。おそらくこのあたりのことはご理解
された上でのご指摘だとは承知致しておりますが、これもまた不十分な表現しかでき
ない発言によって誤解を与えてしまった事に起因すると思われ、その点、誠に申し訳
ございませんでした。(再度の誤解を招かないようにと書くと、長文になってしまい、
これまた申し訳ないです。上手く短く表現できれば良いのですが…。重ねて、すいま
せん)
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