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Ver8.20のβ21 32bit版(OSはWindows7 64bit版)で確認しました。
あるファイルを秀丸で編集しようとして、アクセス権限の制限によって書き込みが許
可されていない場合、通常ですと「強制的に開く」ないし「上書き禁止で開く」のポ
ップアップが表示されて、その後の動作が仕様通り、と思うのですが、このような現
象に出くわしました。
スキル的に未熟でして、一般的にご説明できないのをお許しください。
対象ファイル:フリーのデフラグツール、"MyDefrag"にデフォルトで用意されたスク
リプトファイル。
手順:
秀丸で開きます。警告のポップアップは表示されません。編集します。保存します。
特にメッセージもなく、無事保存されたように見えます。ところが、その編集後のフ
ァイルをメモ帳で開くと、行った編集作業が破棄されていて、当初の内容が表示され
ます。秀丸で開きなおしてみますと、これに対して、作業が反映された結果を表示す
るのです。秀丸を終了し、再起動させて読み込ませても同じです。OSを再起動して確
認してもやはり同じです。メモ帳はオリジナルのファイルを表示するのに対して、秀
丸は編集作業を反映した内容で表示します。対象ファイルの更新日時からしてみると、
どうもメモ帳の表示が正しいようです。
フリーウェアとはいえ特定のソフトウェア、ファイルでご説明申し上げてもお困りだ
ろうと考えましたので、同じアクセス権限に設定したファイルを別フォルダーに作成
して再現を試みた(つもり)のですが、そうしましたらポップアップがちゃんと表示
されました。
Users:「読み取りと実行」「読み取り」のみ許可
というものです。
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