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バグ情報ありがとうございます。
Outloook 2013で確認してみたところ、確かにそうなっていることが確認できま
した。
ファイルのパスが、以下のような場所になっていました。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache\Content.Ou
tlook\XXXXXXXX\添付ファイル.txt
通常、ファイルの拡張子からファイルの種類を認識しますが、IEのキャッシュだ
けは特別扱いしています。
たとえば、うちのホームページをIEの「ソースの表示」をした場合、以下のよう
な場所に一時ファイルが作成され、それを開きます。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache\Low\IE\YYY
YYYYY\hide.maruo.co[1]
このIEのキャッシュはファイル名が不定で、この例では拡張子に相当する部分は、
「HTML」ではなく、たまたま「co[1]」となりました。
いろいろな条件でキャッシュ配下のパスやファイル名は変化するようです。
それを避けるため、秀丸エディタは、
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache
の配下のファイルは、拡張子を不定なものとしないように、自動的にHTMLとして
解釈するようになっています。
フォントが違って見えるのは、HTMLの設定のフォントが使われているためだと思
います。
Outlook 2013も同じ場所を使っているようで、ご連絡いただいて不都合が起きて
いることがわかりました。
INetCache以下に続くパスはIEだと固定というわけではないようで、確実な解決
策が見つからないですが、とりあえずわかっている範囲として
「Content.Outlook」は除外するような対策をさせていただきます。
現状では、お手数ですがやはりいったん添付ファイルを保存していただくしかな
いです。
無理矢理なんとかするとしたら、以下のようなマクロを作って実行するか、自動
起動マクロの「ファイルを開いた直後」に登録しておくとなんとかなりました。
if(filetype==".html"){
$oecache=tolower(
getenv("LOCALAPPDATA")+
"\\Microsoft\\Windows\\INetCache\\Content.Outlook");
if(strstr(filename,$oecache)==0){
changename getenv("TEMP")+"\\"+basename;
configset "";
clearupdated;
}
}
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