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■ git/github 対応についての提案
git/githubに対応してない=文章保管機能に欠陥がある
といった時代に突入していってるように思われます
■ githubは存続が期待出来るサービス
git/githubは、予想を上回る堅牢さを持ち、サービス終了の心配が少ない「ソース・
文書管理システム」として成長していると見受けられます。
現在、このサービスを運営するのは、時価総額450兆円の大手企業であるマイクロソ
フトです。
マイクロソフトが展開する開発アプリやクラウドの「開発パイプライン」だけでなく、
他の大手IT企業のクラウドサービスでも、通常はgit/githubはパイプラインの中に組
み込まれており、
現在、おそらく最も信頼性が高く、サービスが終了しにくい「ソース・文章管理」シ
ステムであるといえるでしょう。
重要なのは、マイクロソフト自身もGithubを重要視していることです。
この点は注目に値します。
Github Copilotが登場したこともあり、ますますこのサービスに依存する人は増えて
いくでしょう。
■ gitへの対応を基本とする
原則として、gitに対応することが肝要です。
これにより、githubやbitbucket、gitlabなどに対応したことになります。
ただし、github独自の制限である「1ファイルあたりのサイズ制限(100M)」に留意
する必要があります。
コミット時に100Mを超えるファイルがある場合には、警告を表示し、
デフォルトではコミットをキャンセルする仕組みを検討することが望ましいでしょう。
(Large File Systemを導入していれば、警告しない)
■ 簡易機能のみにして、個人利用の想定が良さそう
ビジネスや仕事の場面では、Github/Microsoftが提供するVSCodeやVSを使ってコミッ
トすることが主流です。
(Gitコンソールで直接やる人もそれなりにはいるでしょうけれども...)
機能に大きな不具合がないことが非常に重要であるためです。
又、1チーム100人を超えるような、比較的大きなプロジェクトでは、Git系サーバー
のクライアントアプリを企業が独自制作し、
これをプロジェクトメンバーは必ず利用する、といった運用も多いでしょう。
こういった現状から考えるに、秀丸エディタ自体でGit操作を行うケースは、
基本的に「個人利用」に限定されるかと思います。
VSCodeでのコミットやプッシュが中心であることは変わらぬものの、
秀丸で編集してそのままコミットやプッシュする、といった利用法が中心となること
が予想されます。
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