|
2004/06/29(火) 16:09:30
こんにちは、ながはさん
ダヴィンチ@ユーザーです。
ご無沙汰しております。
「スパムフィルタ」ご愛用いただき嬉しく存じます。
確か昨年の9月頃にもお問い合わせを頂きました。
メールは残こしておりますので。
それ以来のお問い合わせですね。
ご要望の趣旨は・・・
●「受信」フォルダにメールが存在しないアカウントは、
スパムメールの処理対象外にしたい。
・・・という事でしょうか?
ご質問→受信フォルダに「メール」が一件もなければ、直ぐに処理は
終わるので、何も支障はないと思っておりましたが、そうではない?
ご確認1)→あらかじめ処理対象となる「アカウント」はわかっていますか?
それとも処理対象外となる「アカウント」はわかっていますか?
ながはさんだけが使われるのでしょうか?それとも多数の人(100人以上)?
ご確認2)→上記の条件によっては、対応方法が異なります。
早速検討致しました。
以下のようにマクロspamfilter.macを修正すれば、実現出来ます。
但し、マクロの文法をご理解頂いている事を前提にさせて頂きました。
1)処理対象外「アカウント」を指定する場合
// マルチアカウント処理
##ii = 0;
while ( 1 ) {
$$accnt = dllfuncstr( "Account", ##ii );
if ( $$accnt == "" ) {
break;
}
if ( $$accnt == "対象外アカウント名1" ) {
##ii = ##ii + 1;
continue;
}
if ( $$accnt == "対象外アカウント名2" ) {
##ii = ##ii + 1;
continue;
}
call SpamFilter $$parentspam, $$Spam, $$accnt;
##ii = ##ii + 1;
}
※)上記のように”対象外アカウント名”のif文を追記すれば良いです。
2)処理対象「アカウント」を指定する場合
// マルチアカウント処理
##ii = 0;
while ( 1 ) {
$$accnt = dllfuncstr( "Account", ##ii );
if ( $$accnt == "" ) {
break;
}
if ( $$accnt == "対象アカウント名1" ) {
call SpamFilter $$parentspam, $$Spam, $$accnt;
}
if ( $$accnt == "対象アカウント名2" ) {
call SpamFilter $$parentspam, $$Spam, $$accnt;
}
##ii = ##ii + 1;
}
※)上記のように”対象アカウント名”のif文を追記すれば良いです。
元々のcall SpamFilter $$parentspam, $$Spam, $$accnt;は削除します。
/*
** タイトル:『turukame.5:00576| スパムフィルタの対象アカウント』
** 発信日:2004年06月29日(火) 11:57:36
** 発信者:ながはさん
*/
>ながはです。
>ダヴィンチ様、スパムフィルタのマクロを便利に使わせて頂いており、
>ありがとうございます。
>
>早速ですが、現在の仕様ですと存在するすべてのフォルダを個々に検索
>してホワイトリスト方式でスパムを抽出しているわけですが、対象とな
>るアカウントを制限する方法はございますでしょうか?
>
>現在鶴亀メールのバイパス機能を使って、いくつかのメールを一つのア
>カウントに集約しており、アカウントはあるがメールが全く存在しない
>バイパス元アカウントも複数存在しております。これはスパムフィルタ
>を働かせなくてもよいアカウントとなります。
>
>これらの働かせなくてもよいアカウントをスキップするように変更を加
>えるのは可能でしょうか?
>
>仕様として変更するのが困難ということであれば、マクロ中のどの部分
>をどのように変更すればよいかということを教えて頂ければ・・・と思
>います。(やってみようとしてファイルを開いてみましたが、全くわか
>りませんでした)
>
>宜しく御願いします。
--
メーラー: TuruKame 3.60 (WinNT,500)
OS: Windows2000 SP4
※このコメントはサイトー企画とは無関係です。
※私の個人的な見解です。
|
|