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tibirinです。
ShortcutMaker.mac 0.90で /vfオプションを中心にテストした所
2点問題かなぁと思う点が出てきましたので報告しておきます。
(1) 設定によるのですが /vfオプションを起動後、履歴戻りを実行しても
2回実行しないと元のメールに戻らない。
[全体的な設定・未読メールの閲覧・詳細・フォルダ切り替え時に選択する
メールの指定]の[メールを非選択状態にする(点線で選択するのみ)(D)にする。]が
OFFの時に発生します。
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
#CurrentDontSelSF = getregnum("DontSelSF");
if (#CurrentDontSelSF == 0) {
writeregnum "DontSelSF", 1;
closereg;
#n = dllfunc("EnvChanged");
} else {
closereg;
}
// /vf実行
openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
if (#CurrentDontSelSF == 0) {
writeregnum "DontSelSF", 0;
closereg;
#n = dllfunc("EnvChanged");
} else {
closereg;
}
とすれば OKでしょう。
(2) 仕様となってしまうのですが /vfオプションを起動後
対象メールが例えば既読で範囲設定が未読分だと
範囲が勝手に全体に変わってしまう。
/vF実行時の動作は property@.itemと同じ現象ですので参考にして下さい。
/vf実行時はどうしようも無いので変わりましたと Message表示して
あげた方が親切ですね。
とこれを VBSに置き換えるのは大変ですし、これからも細かい修正を
施す際にはマクロ単体での方がグッとメンテナンスし易いと思います。
秀まるおさんのアイディアを参考に batで動作する事が出来ないかを
試してみたのですが、なんとか動作する様です。
以下に私のテストサンプルを記入しておきますので、試してみたければどうぞ。
仕様:
△ 秀丸メールのインストールフォルダが変わると使用出来なくなる。
対策: バッチファイル内を書き換えれば OKですが。
× バッチファイルを実行するとコマンドプロンプトが前面に出てくる。
対策: バッチファイルのショートカットを作成し、プロパティの実行時の
大きさを最小化すると目立たなくなるがバッチファイルを手軽に
削除出来なくなるのでこの方法は適切ではない。
他の方法は今の私には判りません。
× 常駐を含め秀丸メールが起動していない時に
バッチファイルを実行するとコマンドプロンプトが消えない。
これも消し方が判りません。
○ マクロファイル名には半角スペースが含まれていてもバッチファイルは
実行出来る。
● バッチファイル名にはファイル名に記入出来ない文字は使用出来ない("等)
環境:
C:\Installに ShortCutBatというフォルダを作成する。(作業用)
マクロフォルダに ShortCutBat.macというマクロを以下の様に記入する。
// ここから
loaddll "tkinfo.dll";
$folder = getinistr("C:\\Install\\ShortCutBat\\$$$temp$$$.ini", "a",
"folder");
$account = getinistr("C:\\Install\\ShortCutBat\\$$$temp$$$.ini", "a",
"account");
$mail = getinistr("C:\\Install\\ShortCutBat\\$$$temp$$$.ini", "a",
"mail");
message $folder;
message $account;
message $mail;
// ここまで
↑の下に色々とマクロを追加していく。
C:\Install\ShortCutBatに test.batとして以下の様に記入する。
// ここから
echo [a]>"C:\Install\ShortCutBat\$$$temp$$$.ini"
echo folder="folder test">>"C:\Install\ShortCutBat\$$$temp$$$.ini"
echo account="Accountです">>C:\Install\ShortCutBat\$$$temp$$$.ini
echo mail="mailを起動する">>C:\Install\ShortCutBat\$$$temp$$$.ini
"C:\Install\TuruKame\TuruKame.exe" /xShortCutBat.mac
// ここまで
以上の環境で batを実行すると秀丸メールで 3回メッセージ表示される。
秀丸メールのエディタを開いて以下のマクロを実行すると
そのメールに batが貼り付けられる。
// ここから
if(!dllfunc("IsHidemaruMail")) endmacro;
if(dllfunc("IsHidemaruMailMain") == 0 &&
dllfunc("IsHidemaruMailGrep") == 0) {
#MailType = dllfunc("MailType");
if (#MailType == 3 || (#MailType == 4 &&
rightstr(dllfuncstr("CurrentHeader", "To"), 6) != "@.item")) {
#n = dllfunc("EnableEdit");
}
#n = dllfunc("AddAttach", "C:\\Install\\ShortCutBat\\test.bat");
}
// ここまで
これを応用すれば一つのマクロで複数コピー単体貼り付けまでは出来るでしょう。
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