AL-MAIL→秀丸メール インポートマクロ VeNo.00761
はじめ さん 06/10/27 11:20
 
プックンさん作のマクロですが
便利に使わせて頂いております
さて、
AL-MAIL→秀丸メール インポートマクロ Ver1.04
についてですが、
HMML_IMPORT_ALML.MAC
の動作に関して教えて頂きたい点があります。

HMML_IMPORT_ALML_SP.MAC
の方を用いると、インポートは出来るのですが、
HMML_IMPORT_ALML.MAC
を用いると、
フォルダ情報を取得したあと、
インポートを開始した時点で 止まってしまいます。
原因として考えられる点、あるいは、
原因を突き止めるために検討すべき点について
ご示唆下さい。

もしかして、いくつかのメール情報が
インポートできていないのかも、とか、
少し心配しているのです。
ですので、マクロの動作についての問題であり、
インポートはきちんと行われている という
ご指摘でも 嬉しいです。

ご検討頂ければ幸いです

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RE:00761 AL-MAIL→秀丸メール インポートNo.00762
プックン さん 06/10/30 21:09
 
はじめさんこんばんわ。
マクロをご使用していただいているという連絡をうけるとうれしいです。

HMML_IMPORT_ALML_SP.MACで正常にインポートされているのであれば、問題ないと
思います。

参考までに、処理の説明を以下に記述します。

    HMML_IMPORT_ALML_SP.MAC
    HMML_IMPORT_ALML.MAC

この2つのマクロの違いですが、マクロの中身をみるとわかるのですが
    HMML_IMPORT_ALML_SP.MAC
    が"Speed_option"のoptionを有効にして"HMML_IMPORT_ALML.MAC"を実行していま
す。

このマクロのオプション"Speed_option"を指定すると秀丸メールのマクロImport関数
(TKInfo.dll)
を実行するときに、
1つのフォルダに対してファイルの指定としてワイルドカード指定して処理対象ファ
イル"*.ALM"
を指定します。1フォルダに一回のインポートを実行します。
    ファイルの一覧は作成しない
    フォルダ毎に1回のインポートコマンドを実施

HMML_IMPORT_ALML.MACで実行すると1個のフォルダに対して複数のメールが存在すると
    ファイルの一覧を作成
    フォルダの中にある1ファイル毎にインポートを実施。
    フォルダに複数個存在すると、インポート処理を複数回実施する。

    この動作に違いがあり、"HMML_IMPORT_ALML.MAC"の場合、
    ファイルの一覧を作成するのにも時間がかかるし、
    1メール毎にメールをインポートする処理を実施するので非常に遅いです。

最初に1ファイルごとにインポートをするマクロを作成したのですが、あまりにも
処理が遅いので、どうにかならないものかな???と考えていたところ
秀丸メールのマクロImport関数(TKInfo.dll)にワイルドカードでファイル指定でき
るの
に気づいて、ワイルドカード指定で実施できるようにしました。

どちらで実施していいただいてもいいのですが、
HMML_IMPORT_ALML.MACを実行すると、メールファイルの一覧を作成するのにも
結構時間がかかるので、止まってしまっている印象をうけるだけかもしれません。
処理が途中でハングしていると勘違いしないように秀丸メールの本体の
Titleをマクロで"秀丸メール インポート処理中:"といった表示をして
処理フォルダ数とメール数とかを表示していると思います。
この表示自体も止まってしまっているのでしょうか?。

止まってしまうというのは、マクロが異常終了しているのでなく、時間がかかるから
途中でescapeで処理を中断させたのでしょうか?。
もしescapeで処理を中断させたのであれば、
iniファイルにメールの一覧が作成されていると思うので、どこまで処理を実行している
のかを見れば分かると思います。
    iniファイル
        hidemarudir + "\\" + "puku.ini";

補足.
 高速処理ができるようになって、1ファイル毎に処理するマクロは不要かな?
 と思ったのですが、
 1ファイル毎に処理をすることで、ワイルドカードで処理したときにうまくいかな
いけど
 問題回避できるようなことがあるかも???
 と思って、どちらの処理もできるように残しました。
 マクロの処理で、どのメールをインポートしているかという表示をしたい場合
 以外は、"HMML_IMPORT_ALML_SP.MAC"を実行したほうが良いと思います。
 メールの数、容量が多い場合は、なおさら"HMML_IMPORT_ALML_SP.MAC"での実行
 をお勧めします。
 メール数が多すぎてiniファイルの制限とかに引っかかったりする可能性があるのと
 処理が多いと1ファイル毎にインポート処理を実施すると、とても時間がかかるため
 です。


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