V1.02β18No.02951
秀丸担当 さん 12/04/04 15:21
 

V1.02β18を公開しました。

以下のページからダウンロードできます
http://hide.maruo.co.jp/software/hmfilerclassic.html


直接ダウンロードする場合はこちら

32bit版:
http://hide.maruo.co.jp/software/bin/hmfilerclassic102b18_signed.exe

64bit版:
http://hide.maruo.co.jp/software/bin/hmfilerclassic102b18_x64_signed.exe


改版履歴
・「最新の情報に更新(ツリーは差分)」コマンドを追加して、「最新の情報に更
新」はβ15以前と同じにする。
・「ブックマーク選択時に展開」がONのときで、タブごとのフォルダでロックさ
れていたとき適用されていなかったのを修正。
・フォルダの新規作成して名前変更状態になったとき、確定したら必ずその項目
を選択するようにする修正で、自動ソートのときうまくいかないのを修正。
・フォルダ枠を一旦表示させてから消すとタブキーによるフォーカス移動がずれ
ることがあるのを修正。
・タブ名と設定とタブごとのプロパティのタブ名のダイアログ上の入力部分の幅
以上入力できなかったのを修正。
・タブ名の設定でルート直下のフォルダ名を表すものとして%rを指定できるよう
にする。

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RE:02951 V1.02β18No.02963
SR さん 12/04/05 22:26
 
β16でツリー展開状況を残したままでの「最新の情報に更新」はうまく動いていたよ
うに思いますが、今回元に戻されたということはこれはそんなに重たい処理なのでし
ょうか。XPのエクスプローラはたくさんフォルダを展開して「最新の情報に更新」を
しても負荷はかかっていないように思います。「最新の情報に更新」をした際にツ
リーを展開していてもあまり負荷がかからないような方向で修正していただけるとい
いのですが。

ただ、今回の修正ではツリー画面の右クリックにしかコマンドが表示されないのとF5
で更新するとやはりツリーが閉じてしまいますので、「最新の情報に更新した際にツ
リーを再構築しない」といったオプションでデフォルトの動作を変更できるようにし
ていただけるとありがたいです。


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RE:02951 V1.02β18No.02964
SR さん 12/04/05 23:02
 
追加です

前のコメントに書いたデフォルトの動作とは「最新の情報に更新」をした際のβ18の
動作とβ16の動作のことです。β16ではツリーは閉じませんがツリー情報の更新自体
はしていると思いますが(だから状況によって重くなるのかもしれませんが)、ツ
リー情報をまったく更新しないよりもエクスプローラの動作に近くて便利でした。


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RE:02964 V1.02β18No.02965
秀丸担当 さん 12/04/06 08:50
 

>β16でツリー展開状況を残したままでの「最新の情報に更新」はうまく動いていたよ
>うに思いますが、今回元に戻されたということはこれはそんなに重たい処理なのでし
>ょうか。

こちらで確認していた限りでは、体感できるほど遅くなることは確認できなかっ
たのですが、報告いただいた方によりますと、遅くなっているということのよう
です。
処理の方法としても、展開したら展開しただけそれに比例してチェックの数が多
くなるので、ネットワークやリムーバブルもあれば遅くなるだろうと思います。
無駄なところがあったら改善していきたいところです。

>ただ、今回の修正ではツリー画面の右クリックにしかコマンドが表示されないのとF5
>で更新するとやはりツリーが閉じてしまいますので、「最新の情報に更新した際にツ
>リーを再構築しない」といったオプションでデフォルトの動作を変更できるようにし
>ていただけるとありがたいです。

フォルダツリーの背景の右クリックにも追加しましたが、キー割り当て可能なコ
マンドにも追加しています。
[ツール]→[キー割り当て]で、「最新の情報に更新(ツリーは差分)」にF5を割り
当てるといいと思います。

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RE:02965 V1.02β18No.02978
SR さん 12/04/06 22:00
 
そのような設定に気づかず失礼しました。早速設定してみましたが、β18でこの設定
にするとツリーはまったく更新していないように感じますが、そのようなことはあり
ませんでしょうか。差分という設定がどのような動作かよく分からないのですが。

それとは別の件になりますが、X Wheel NTというマウス機能を拡張するソフトを使用
しているとツリーのスクロールで問題が出ることがあります。フォルダ名が長くてツ
リーに収まらないとツールチップでフォルダ名が表示されますが、その状態でマウス
のホイールでスクロールすると秀丸ファイラーClassicのフォーカスが外れてスク
ロールに失敗します。エクスプローラはツリーにフォーカスがないとホイールをまわ
してもツリーはスクロールしませんが、秀丸ファイラーClassicはスクロールします。
X Wheel NTにはエクスプローラにそのような動作をさせる機能がありますが、そのあ
たりで問題が起こっているようです。どちら側の問題なのかは分かりませんが、可能
でしたらご確認いただけると幸いです。


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RE:02978 V1.02β18No.02982
秀丸担当 さん 12/04/09 10:32
 

>そのような設定に気づかず失礼しました。早速設定してみましたが、β18でこの設定
>にするとツリーはまったく更新していないように感じますが、そのようなことはあり
>ませんでしょうか。差分という設定がどのような動作かよく分からないのですが。

差分というのは最初に要望された通りのことで、β16,17のときの「最新の情報
に更新」で展開状態をそのままにして、増えたぶん、減ったぶんだけを追加され
たり削除されたりするということです。
展開状態が全てそのままなので、食い違いが無ければ見た目上変化ないと思いま
す。


>それとは別の件になりますが、X Wheel NTというマウス機能を拡張するソフトを使用
>しているとツリーのスクロールで問題が出ることがあります。フォルダ名が長くてツ

Windows7 64bitだとうまく動作しなかったのでXPで試してみて、確かにそうなっ
ていることが確認できました。

IMEパッドなどのアクティブになるべきではないところでもアクティブになって
しまうようです。
メモ帳の「開く」ダイアログでメモ帳本体がクリックできない状況でもアクティ
ブになってしまうようです。
VC++5.0のWindows標準ではないツールチップでも一瞬アクティブが失われるよう
です。
とにかくアクティブになるべきではないところでも、構わずマウスカーソルの下
にあるウィンドウをアクティブにしてしまうようです。

秀丸ファイラーのフォルダツリーのツールチップとしてクリックは透過させる判
定を返しているのですが、そのことは判断材料とはなっていなようで…
調べてみたところ、レイヤーウィンドウ(ハードウェア合成のウィンドウ)で、
透過するスタイルの場合に限って無視してくれているようではあります。
これをすると1つハードウェアリソースを使うことになるわけですが、Windows
標準のツールチップでも常にレイヤーウィンドウを使っているようで、Vistaの
Aero以降ではレイヤーウィンドウでなくても全部ハードウェアは使っていて、あ
まり影響無いと思うのでレイヤーウィンドウを使うように修正してみます。

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