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秀丸ファイラーClassicにおけるファイルの内容の検索は、XP以前にあった検索
枠での「ファイルに含まれる単語または句」を再現できるように作られていて、
秀丸エディタのgrepのようにすべてをテキストファイルとして扱っているという
わけではないです。
ファイルの拡張子に応じた、内容を解析するモジュールによってテキストが解釈
されています。
内容の解析は、.txtなどの一定の拡張子はWindowsに最初から備わっていたり、
Adobe Readerを入れるとpdfをテキストとして解釈できるようになったりします。
これはエクスプローラでも同じです。
拡張子が無いものについては、テキストとして解釈されるようにはなっていない
ので無理なようです。
裏技的にレジストリをいじると任意の拡張子をテキストとして解釈できたりする
のですが、拡張子なしについてはやっぱり無理なようです。
「PersistentHandler」や「{5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb}」といっ
たキーワードでGoogle検索してみると情報が得られると思います。
この方法で
HKEY_CLASSES_ROOT\.\PersistentHandler
を作ったらできるんじゃないかと思いましたが、やってみてもだめでした。
テキストを検索する場合は、やはり秀丸エディタのgrepを使う方法が一番いいと
思います。
テキストファイルはエンコードが様々ですが、秀丸エディタの場合は各種エン
コーディングにもいろいろ対応できます。
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