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既定のファイラーにしている場合、コンピュータのプロパティやコントロールパ
ネルの各種項目はフォルダという扱いになっていて、秀丸ファイラーClassicが
呼び出されます。
秀丸ファイラーClassicは、そういった種類のフォルダの場合、Explorer.exeに
渡して、秀丸ファイラーClassicはすぐに終了するようにしています。
通常の場合はそれでコンピュータのプロパティも出るはずですが、何らかの理由
でうまくいかないケースがあるのだと思います。
XP〜Windows8.1で、いろいろなケースで試してみたところ、コンピュータのプロ
パティが出ずに、エクスプローラでドキュメントフォルダが開かれることが確認
できました。
いろいろ試しているうち、条件らしいものが掴めてきたのですが、インストール
や再起動などをしているうちに再現しなくなってしまいました。
条件と思わしきことは、以下のような感じでした。
・64bit版のWindows7またはWindows8.1。
・32bit版の秀丸ファイラーClassic。
・秀丸ファイラーClassicを起動した直後に、エクスプローラのコンピュータを
右クリックして「プロパティ」を出すと起きる。(ドキュメントフォルダが開
く)
・64bit版の秀丸ファイラーClassicでは起きない。
・32bit版の秀丸ファイラーClassicでも、秀丸ファイラーClassicのウィンドウ
内の「コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を出すと起きない。
・いったん大丈夫になると、32bit版でも起きない。
ただ現時点で再現できなくなってきたので、この条件が確かかどうかわかりませ
ん。
もしこの条件に一致すると思わしい場合、64bit版にすると大丈夫になる可能性
があると思います。
再現しないかもう少し試してみます。
お使いのWindowsのバージョンや、秀丸ファイラーClassicのバージョン、具体的
な挙動(エラーが出るとかドキュメントが開くとか)などがわかると助かります。
または、別の考えるられる原因として、互換モードが適用されていると、正常に
は動作しない可能性があります。
XPとVista以降は仕組みが違っていて、Explorer.exeに渡す方法が異なっていま
す。
もし秀丸ファイラーClassicをWindows7上の互換モードでXPに設定している場合、
Explorer.exeに渡す動作が問題を起こす可能性があります。
互換モードは、秀丸ファイラーClassicのアイコンを右クリックして、プロパテ
ィを出し、「互換性」より設定します。
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