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grepの実行コマンドは、確かに検索するファイルやオプションなどは記憶された
ものがそのままになるようになっています。
秀丸エディタ側でマクロを用意するとなんとかすることも可能ですが、現状では
秀丸ファイラーClassic側から秀丸エディタにマクロなしでやることはできない
ので、やるとしたら、まずは秀丸エディタ側の対応が必要になってきます。
現状では、秀丸エディタのマクロでなんとかする方法が考えられます。
秀丸エディタ側の対応があったとしても、自由なオプション指定のことを考える
と、マクロのほうが細かいところまで手が届くかもしれません。
例えば以下のマクロをGrepDialog.macというファイル名で秀丸エディタのマクロ
ファイル用のフォルダに保存します。
setcompatiblemode 0x00020000;
grepdialog2 "", "*.*", ".",subdir;
マクロファイル用のフォルダは、秀丸エディタを起動して、[その他]→[動作環
境]→[環境]で指定します。
「,subdir」の部分は、サブフォルダも検索することを意味していますが、その
他必要なオプションがあればここで指定できます。
指定方法は、秀丸エディタのマクロヘルプのgrep文のところを参照してほしいで
す。
秀丸ファイラーClassic側は、[ツール]→[ツールの整理...]で、
「grepの実行(&G)」が既にあると思うので、そのプロパティを出します。
「パス」の部分を以下のように書き換えます。(一行につなげてください)
vbs:CreateObject("Shell.Application").ShellExecute "C:\Program Files\Hid
emaru\Hidemaru.exe", "/d"""+GetDirectory+""" /xGrepDialog.mac"
C:\Program Filesの部分は、64bit版Windows上の32bit版秀丸エディタだとした
ら、C:\Program Files (x86)になります。または任意のインストール先のフォル
ダを指定します。
こうしておくと、[ツール]→[grepの実行]がマクロ実行に置き換わります。
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